見出し画像

マレーシア人と日本人の働き方の違い

Selamat pagi!MiRA💓です。

日本は夏の猛暑や台風の時期ですがいかがお過ごしでしょうか。
何よりも健康と安全が第一なので水分補給や体調管理に
気をつけてくださいね!
※日本の夏は私も仕事が忙しくなるので早く終わっていただきたい・・💧

最近マレーシアや関わりのあった界隈でのニュースも多く、5年住んでいる
自分も今の環境に慣れてしまっていて、今回文化や慣習の違いを振り返るきっかけになりました。確かに最初はギャップがあってイライラしてた時もあったけど、郷に行っては郷に従えの精神とまぁ、この人達がこのノリなら
同じくらいでいいやと思う様になり、今ではストレスは少なく過ごせている方かと思います。今回海外進出をするにあたってのマレーシア人の特徴を並べてみました。

⒈発注側のデメリット
・マレー系男性は仕事中もお祈りが最優先(1日5回の祈り)
・特別礼拝のある金曜の昼はモスクに行くので2〜3時間は当たり前に不在
 ※その間女性や他宗教のメンバーがカバーする
・報告なしの納期遅延は普通にあり得る。
・ミスが発覚するのが遅い・後から発覚したり報告が上がることもある。
・MC (病欠)やEL (当欠)が日本よりも取りやすいので納期遅れもあり得る。
・優秀な人はシンガポールやオーストラリアなど給与の高い他国に移住する

⒉発注側のメリット
・税金が安い
・物価・人件費が日本よりも安い

⒊労働者のメリット
・プレッシャーが少ない。
・残業が少ない。
・ムスリムメンバーがが主体だとお酒が飲めないため、
 日本によくある仕事終わりの飲み会がない。
・MC (病欠)やEL (当欠)が取りやすい職場だと
 子供の看病や自分の体調を優先できる。

⒋労働者のデメリット
・金曜の礼拝時間に勤務しているメンバーは不満を持つ人もいる。
・インセンティブのない仕事の場合は給与が上がりづらい。

結果
マレーシアで働く場合、労働者として働くなら日本よりも働きやすいと思います(プロジェクトによる)しかしビジネスとして進出するには、現地人の慣習や文化を理解し、かつ繋がりを持っている現地人が間にいないと成り立たない事がほとんどです。これは海外進出では、よくある事です。

日本人同士で進めると手数料やデポジットを多く取られ、収益の見込みのない場所での商売を進めざるおえない状況に置かれる事もあります。海外には残念ですが、日本人を騙す日本人も少なからずいますし、英語が通じないから上手いように、現地人で売れなかった土地やコンドミニアムなどを手数料上乗せで高く売る現地人もいます。

※滞在が長い日本人や英語がある程度理解できる人は、家を借りるときや仕事を紹介してもらう時は、日本人よりも、現地人に直接英語で連絡を取ってやり取りする人がほとんどです。

私は普通の労働者なので起業者側の視点はものすごく浅いですが、商売は
自分がよく知っている国や土地・場所でやるのが一番だと思う今日この頃。
またクアラルンプールは廃墟に近いショッピングモールがいくつもあります。

無茶苦茶デメリット面を多く書いてしまった部分もあるのですが、私自身
マレーシアは好きで5年以上も住んでますし、マレー人が仕事よりも自分の
ペースや慣習を優先しているところを見て休みも取りやすいし、仕事中心で
生きてきた日本での生活と真逆で自分には肌感覚合う国だなと思います。
変に発展して精神病むよりマシなので、こういうのんびりとした国もあっていいかと思います。

また何かあれば更新します❤️
それでは!Jumpa lagi (またね!)
MiRA💐




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?