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コンフォートゾーンから出てみたら・・・ 自分の願いに気づけるかも

コロナで在宅勤務になり、
不要不急の外出が出来なくなり、
コミュニケーションしたい人とだけ付き合うというコンフォートゾーンで生きています。

これはこれで、なかなか快適なのですが、
最近、思い切ってコンフォートゾーンの外に踏み出してみました。
踏み出した先は、PTA役員の世界です(笑)

違う世界に踏み出した理由とは?

踏み出した早々、何でこうなる💢的な不快な体験がてんこ盛りなのですが。
それだけに、自分の内側の願いに気づき、自分の思いを表現する機会が増えるのかも。と感じています。

昨年は、学年委員会の活動に参加していたのですが。
個人的には
・ 無駄な作業が多い
・ 嫌な作業ややりたくない作業があっても誰も意見しない
・委員長や副委員長の意に沿った活動をしないとイヤミを言われる
・ 何度改善提案をしても、改善した結果のフィードバックなし

と、何やねん💢と怒りを感じる事多々でした。

嫌な体験がたくさんあったのに、
今年も何でまた?という感じですが。

うちの子たちの学校、「自分の子供の数だけ役員をやる」ルールなのです。
なので、我が家は2回役員を引き受ける必要があります。
昨年は長女分、今年は次女分です。

コロナ禍なので、
・ 在宅勤務継続中で、時間休取れば平日何とか会議に出れる
・ そもそもこれから活動開始だから、活動期間大幅短縮
・ コロナを言い訳に、色々面倒なルールを変えられそう

加えて、
・ 仲良しのお友達が一緒に参加❤️している
・下っ端(言い方ひどいですが)だと、指示に従うだけで、権限がない

などなど、
役員をやるのにちょうど良いタイミング。
さらに、どうせやるなら、自分がやりやすいように仕組みを変えちゃおう!
と、委員長職を引き受けてしまいました(驚)

ちなみに今年は広報委員で、違う委員会だし、作業内容もメンバーも違うのですが。
まぁいいや。

踏み出した先の世界

今週初回の会議がありながら、早速欠席(笑)
でも、これが働く保護者のリアルなので仕方ない。

とりあえず、昨年の資料読んで作業内容把握。
役員の皆さんが自宅でも作業出来るよう、Googleドライブで作業環境構築して、アクセス可否を確認してもらいました。

役員の皆さんからは、特段クレームなしで進んでいるのですが。

広報委員ほか各委員会の上に運営委員会という組織があり。そこにお伺いを立てる必要がある事態が早速発生しました。
この事態が収束するまでに、貴重な週末の1日が終了。この経緯について、語らせてください。

「広報委員のうち連絡先の分からない3名の連絡先を教えてください」とお願いしたLINEから全ては始まりました。

・ 個人情報保護の観点から、運営委員会では連絡先を教えられない。
・ 知りたいなら、広報委員から手紙を書いて、その手紙を先生→役員のお子さん→役員になった保護者に出してください。

と、運営委員会もとい、運営委員のうちの広報委員会の顧問の方から回答が。

正直、めんどくさ〜と思いつつ。
手紙を作成。
手紙の文言は、顧問、運営委員会会長(=PTA会長)、副会長、場合によっては校長が内容確認する必要がある
とのこと。

しかも、印刷して、学校指定の封筒に入れて、広報委員会のゴム印押して、担任の先生に渡す必要があります。
学校にはいつ来れますか?

ときたもんだ。

簡単に言うけどね。
平日は仕事なんですよ。しがないサラリーマンなので簡単に抜けられないんです😫

やり取りに疲れてきたので、
副委員長になった友人に連絡。

私たちが欲しいのは、3名のメールアドレスだよね?
ただ、それだけ。他には何もいらない。

学校は一斉メール配信システムがある
運営委員会も役員全員にメール連絡してる

該当者のメルアドわかるよね?

運営委員会か学校が、私たちが書いた文書をコピペして、該当者にメールしてくれればいいんですけど! 
私たちにメールアドレス教えてくれる必要全くないんですけど!

文書作成して
内容確認してもらって
印刷して
学校行って
封筒に入れて
先生に渡す

たった3件のメルアド入手するのに、
なぜこんなに手間が必要?

しかも、学校に来れる前提で話してるけど、平日昼間は仕事してますよ。しごと!

と、彼女にひととおりグチ。
落ち着いたところで、

「この人、言葉の通じない異国の人ですか?」と思いながら、再度顧問に連絡。

手紙の送付元の記載を変えて欲しい。
変えた後の内容を確認したいから、再度手紙のファイルを送ってください。 

さらに・・・
オンラインで作業してもいいけど、ネット環境整っていない人もいるから配慮してね

との回答。

色々ご意見頂いてますが、こちらも様々なリスクを考慮した上で、大多数の人にとってベストと考えられる方法を模索しているわけですよ。はぁ。
ここ数ヶ月で最高に疲れるコミュニケーション。
仕事でも、こんなに手こずる事、最近はほとんどないよ。

ここに至って。
堪忍袋の緒が切れました。

・ フルタイムで働いている合間を縫って、PTAに参加している。家庭や仕事に影響出す気は毛頭ないので、PTA活動は出来る範囲で効率的にやる。
・ 働く保護者も多く、学校に行く時間が取れない人の為にオンラインで作業出来る環境を構築している。そもそもコロナ禍で三密活動出来ないし。
・ オンラインの活用を強制してるわけではない。
・ 作業の目的に沿って、各自が無理のない範囲で作業出来れば良しとしする。
・ 効率重視で無駄な作業は削除する。

と連絡したら、
ご意見は、会長と運営委員会に共有します。

だってさ・・・。
ぜひ、多くの働く保護者の葛藤を伝えて欲しいです。

何に反応しているの?

彼女と私の主張のどちらが正しいというわけではないです。
ただ、住んでいる世界が違う。もとい世界を見るフィルターが違うだけ。

わかっている。わかっている。

けど、反応する自分がいるのです。

何に反応しているのだろう?

自分の思いが伝わらない、蔑ろにされているという悲しみ?虚しさ?

自分達の世界以外の考え方を認めない相手への違和感?

(自分にとっては)無駄だとしか思えない作業をしないといけない無力感?

相手が用意した世界?ルール?に適合しないといけないような閉塞感?

主婦は(主婦かどうか知らないけど)ヒマでいいよね〜という劣等感?優越感?

まぁ色々あるのでしょう。

コンフォートゾーンから踏み出した途端に不快な体験満載。・・・ですが。
私が「実現したい世界」とか「表現したい思い」をより強く感じる体験でもあるのかなぁと。だからこそ、この体験が今、必要なタイミングで起こっているのでしょう。

PTA活動は、正直イヤイヤ参加されている方もいらっしゃるかと思います。
面倒な事も多々ありそうです。
でも、PTA活動は強制ではなくボランティアです。本来ご自身が出来る範囲で、楽しく参加する活動であるべきだと思っています。
立候補して下さった皆様が、少しでも快適に楽しく活動出来るよう、無駄な作業を省き、コロナ禍でも活動しやすいような環境を整えていきたいと思います。

活動開始に際し、PTA活動に対する自分の思いを広報委員の皆さんに伝えてみました。

同じような思いを持った委員の方からメッセージを頂いたり、
オンライン環境の活用や作業の効率化に賛同頂いたり、
自己開示したり、自分が良いなと思ったサービスや作業方法に共感してくれる人がいました。
小さな事だけど、とても嬉しかったです。
嬉しさを感じる体験、思いの外たくさんありますね。

コンフォートゾーンにいるとあり得ない様々な体験が出来る10 ヶ月?が待っていそうです。

マジ腹立つわ〜などとグチりつつも、
新たな体験から感じることを見つめ、向き合っていきたいと思います。

関係者の方々、ご指導、ご協力、よろしくお願いします。


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