頭の中カオス
INFJの私
MBTIってみなさんご存知ですか？数年前から流行っているものの、あんまり信じてなかったのですが、オーストラリアに来てから韓国人の人と関わりが増え、診断をしたところ以前の検索結果から変わらず私はINFJ（提唱者）と言われるタイプです。
この詳細はさておき、このINFJの特徴として「ストレス耐性激弱」と「深く考えるのが得意であり難儀」と言うところが挙げられます。
最近本当にいろんなことを考えながら、いい意味では脳内アップデートを繰り返しておりいい傾向でもあるのですが、考えすぎた人は結果ネガティブに行き着くといううつ病の系譜を辿ってしまうところが玉に瑕です。
仕事のこと、生活のこと
このところずっと考えてしまっている仕事に関して。
テイクアウトのお店で働き始めてから、早速想定内でありながら恐れていた給与未払いが発生中です。
そして、オーナーの言っている時給が当初の30.13から現在28ドルまで下がっています。
ことの経緯を簡易に話すと、トライアル後時給はいくら？と聞くと確認して連絡すると言うことでその日の夜にMessengerで法定最低賃金30.13ドル（平日）と連絡がありました。
十分にナイス！と思い喜んでいたところ、給料計算の際に実は会計士から指摘があり、正しい時給は29.44ドルだったと再度連絡。
以前から、最低賃金以下の寿司屋に疑問を持っていたのですが、法定でトレーニングレベルからスタートする場合は最低賃金を1ドル弱切ることは法律上認められていることを知っていたので、許容範囲と思いそれでいいよと返事をして、水曜日の営業終わりにはその時給が書かれた契約書も渡されれサインして持ってきてと伝えられました。
日曜の時給50ドル以上ってすごいなーおかしい気もするけど嬉しいなーと思いつつ帰宅し、契約書を眺めているオーナーから連絡があり、問題がありまだ給料が振り込めてない。さらには時給も間違ってたのでさっきの契約書は無視して！との連絡。
会計士曰く時給に再度誤りがあり正しい最低賃金は24.10ドルだと。でもそれは安すぎると思うから26ドルでどう？とのこと
え？？？
カジュアルで24.10は流石に聞いたことがない。
オーナーも自分の意思で言ってる感じではなくて、会計士がそう言ってて自分も勉強しなきゃいけない。よくわかってなくてミステイクを繰り返していて申し訳ない、と言った様子。
私は人を見る目がある方だと自負しており、今もなおオーナーが善人であるという揺るぎない自信があります。
なので、シンプルに会計士がポンコツ？と思えてきました。
念の為、先ほどFair Workに問い合わせもしてみて、やっぱりカジュアルで24.10はありえないから、オーナーはパートタイムの話をしていると思うとの回答。
私も真っ先に会計士がパートタイムと間違えていると思ったので、その旨はオーナーに返信。
しかし、オーナーから会計士が言ってるのはカジュアルの話だと言い切られました。
困ったなーとなり、しかも早々に給料はもらいたいしできるだけ働きたいので、とりあえず今はキャッシュで時給28ドルでどう？と言われたので今日はその条件で出勤。
先週より勤務時間も減りたったの４時間のシフトしかもらえなくなって困りました。
うーん、心配が的中。やっぱり選択をミスったか。と落ち込む気持ちが隠しきれません。
今のところもらったお金は今日の４時間分のみ。先週の4日間の未払いがあり、今週水曜日の分は来週の振り込みができるのか、まだわからない状態です。
アイリーンの視点
オーナーのアイリーンは25歳、以前は1人でキッチンカーを営業していたようですが、今回初めて店舗を構えて人を雇っています。
何もかも初めてだし、さらに彼女自身はオーストラリア市民なので、ワーホリの事情とかもよく知りません。
いろんなことがわからない中、毎日忙しい営業を切り抜けるために必死なのもよく伝わってきます。
給料についても「right way」で払うために会計士を雇ってると話しているし、ちゃんとしたい人、だと私はまだ思っています。
でも、オーナーとしてお店の利益をできるだけ残したいのは当然。それに、お店を始めてまだ1週間で、出て行く出費の方が多く、私たちの給料を計算してみてこれだけしか自分に残らないのか！と思っているのも簡単に想像できます。
そこで彼女に強く、正攻法で正規の給料を払えと言ったところで、じゃあもう来なくていいよ、他の人を探すからと思われるのが当然だと思うのです。
私は一旦キャッシュで時給28ドル（明日からの土日のレートはまだ未確認）でもらいながら彼女のビジネスが安定するための協力をする方が、自分にもリターンがあると考えて、日々の仕事をこなすことがベストだと今のところは考えています。
そして、ポンコツ会計士がちゃんとした会計士ならば、本来の最低賃金レートは29.44で然るべきだという結論が出ることを祈って、今のところは様子を伺うしかないなと。
（もちろん並行して他の仕事は探しつつ）
結局この法律、守ってなくてもお咎めなしというところがオーストラリアの怖さなので、今は法律を守りたいアイリーンも、やっぱり自分の稼ぎが足りないから払いたくない。と結論づける可能性もあります。
もしかしたらすでにもうそうなっていて、色々言い訳の材料として会計士がそう言っていると言ってるだけの場合もあります。
だったらアイリーンを信じた自分が間違いだったと知れる大きな経験になるということだし、法律守ってなくても十分いい時給っていうところがセーフティネットとしてあるので、そこに甘んじて新たな経験を積むことにしましょう。
縁があるのか
結局のところ、今あるものを自分でうまく乗りこなすのが今の私の試練なんだと、出稼ぎ目的ではなくて、あくまで経験値向上のためにきたワーホリだから、1つ1つ目の前のことをクリアにしていこうと言うのが素直な気持ち。
シフトを減らされたことがちょっと悲しいので、同僚のフィリピンおばよりも仕事ができると思われるための努力も必要。
さらには、アイリーンとの信頼関係を結ぶことが一番重要。
といろんな作戦を頭の中で思い描きながら、一方で果たして私はここヤプーンに居続けるべきか？を考えています。
きて1ヶ月、できた友達と呼べる存在は鬱陶しいフランス人シェアメイト（遊びに行くとかない）
自分の海外におけるコミュ力の低さを考えると、やっぱりもうちょっと日本人がいる場所に行くべきなんじゃないかと思ってしまう。
頻繁に遊びに行きたいわけじゃないけど、ふと誰かとおしゃべりしてお茶でも飲みながらのんびりしたいなと思う。
マッチングアプリはちょっとやってみたけど、なんだか私やっぱり白人の人にあんまり関わりたいと思ってないみたい。恋愛面だけでなく人として。
どうしても彼らの思考回路が自分と違いすぎて、不気味な生き物と思ってしまう節がある。レイシスと言ってしまえばそれなんだけど、畏怖の念と呼ばせてもらう。
マッチングアプリは恋人・友達どちら目的にせよ会いたい人を選べてしまうので、そうじゃなくて自然に会話から始まって知り合いになる、というパターンしか望んでいないというのが大きな理由だけど。
じゃないと本質的な意味での出会いじゃないというのが今の感覚。
結局私はこの場所に縁がないんじゃないのか、そんな悲観的な気持ちも生まれてきます。
最初来た時にビビッときた、キキが時計台のある大きな街に来た時と同じ感動は、気のせいだったのかと虚しさも込み上げます。
それに正直、最初はめっちゃいい！と思ったヤプーンも、やっぱり田舎で飽きてきた。小さい町で娯楽はないし、海に行くにも今は真冬。
結局私にとっていちばんの娯楽は人とのおしゃべりなので、友達を作るしかないんだけど、なかなかそれができない自分。
いろいろ考えていたら、このままここでやっていける気がどんどんなくなってきた。1人で生きるってこれなんだーしんどい！
日本帰って実家で犬とゴロゴロして〜と思う反面、そこに戻ったらもう出れなくなると言う怖さ。
ものすごく自分の居場所が欲しいと思う。
だからと言ってどうしてもケアンズの方に行きたいのか？と思うとそうでもない。
ブリスベンに戻ってまた寿司屋で働くことも可能だけど、全然心踊らない。私は未知の経験がしたくてこの1年を過ごしているのだから。
だとしたら、今の職場が自分にとって自分の居場所になればいいと言う思いを込めて、少しアイリーンの今の辛さに付き合ってみることにする。
目の前の仕事が稼げないからと他の仕事を探してどちらともうまくハマれない、稼げない人も見てきた。
現状、家賃さえ稼げれば生活は続けられる。そして、アイリーンのお店で働くのは楽しい。そういうシンプルなことだけ大事にして、複雑めいた自分の頭の中身を一旦消去することで、毎日を簡単に暮らしてみる挑戦をここでする。
吉とでるか凶と出るか
もちろん、私のコントロールが及ばないこともたくさんあるけど、この選択で私はハッピーに生きられるのかは自分次第、気持ちの持ちようだと頭では分かっていても、他力本願でストレス耐性の弱い私は
誰か〜〜〜私の今の人生をいい感じに持っていってくれ〜〜〜〜と頭の中でほざいています。
偉そうなことを語りながら、そんなしょうもない私を、誰がいい感じに持っていってくれるのでしょうか。
分かっています、自分の機嫌は自分で取らないといけないこと。
そうやって日々を積み重ねるのがハッピーだということ。
分かってても辛い、それが今のワーホリ暮らし。
次は明るい気持ちをたくさんここで書けるといいな。いや、書く！！！！
前回のnoteと今日のnote、正直自分の文才を生かしきれてないほど支離滅裂で気に食わない。
でも、そのくらい今の私の頭の中は混沌としていていろんな感情や事象が入り混じっている。
整理したいけど、思考停止せざるを得ない状況もあるし、ただ冷静に見守るしか今はないなと思います。
この真冬の寒さを超えたら、きっといいことがあるよね〜
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