ブログが無理ゲーな件。
「ブログは無理ゲーだ」
ブログを書きながらこんな記事を書くのもおかしな話だが、、笑
とある私の好きなブロガー出身のYoutuberが言っていた言葉だ。
ちなみにその方はかなりブログで実績を出している。
なぜ無理ゲーなのかというと、1000記事書いてアクセス数をめっちゃ集める優良記事はたったの10記事くらいだからだそうだ。
その1000記事も全部、SEOを考えたりセールスライティングを考えたり、もうあらゆるマーケティングというマーケティングを施し、網を張り巡らして全力投球した記事なのに、だ。
絶望的だ。笑
100個書いて、あ、この記事はアクセス数集まるな、みたいなのが1個湧くというわけだ。
つまり1日1記事たとえば3~5時間かけて、毎日全力で書いたって、まともな記事は3~4ヶ月に1記事しか生まれないというわけだ。
しかもアクセスが集まってもお金が落ちなきゃお給料は出ない。
それまではどれだけ書いてもお給料はでない。死ぬ。。笑
こんなにすごいブラック企業は聞いたことがない。。あぁ絶望。笑
ブログではないが、わたしも実は、4年前音楽系でYoutubeをやっていた。ここには載せないが。。。
まぁ顔も出していないのだが。笑
動画は300本以上公開している。そんなに尺も長いものではないし、必要最低限しか編集されていない、今はほぼ動かしていない。
数年でYoutubeバブルが来るだろうと思っていたから勢いで、また私は、別のサービスが売りたくてその窓口としてYoutubeをはじめた。
ぶっちゃけYoutube単体で収益化を図るなら、質が良くなかった、とか、オリジナル性が乏しかったとか、数をこなすことばかりに目がいっていたという反省点がある。
精神的にコドモで不必要に結果が出るのをあせっていた。
また、今考えれば、数をこなし作業した自分にただ酔っているだけのようなかんじもあったし、心の底でラクしたいとさぼった自分もいた。
ラクをするのと、サボるのは違う。。
現在は登録者1,500人程度の小さなチャンネルだ。
アフィリエイトとかすればよいのだろうが、なんかもうそういうのに興味がなくなってしまった…。。
というかGoogleに労働力を搾取された感が否めなかった。笑
おもしろいからこれを機に、視聴回数上位10本の動画が全体の視聴回数のどれくらいを占めるのかを計算してみた。
全体で合計925,575回の再生があり、上位10本の動画の再生回数は合計で349,861回であった。
349,861/925,575=0.37799……
なんと300本中、上位10本の動画が38%の再生回数を占めていた…
2:8の法則では上位2割が8割の利益を生む、というものだったが…
これも適用されるのか検証してみた。
300の8割は60だから、60本の合計再生回数を足して、全再生回数で割ってみた…
大変なのでエクセルで計算・・・
60本の合計再生回数は760,523回。全再生回数で割って・・・
760523/925575=0.8216…!!!!!!!!!!
え・・・
なんだろう、自然の摂理なのだろうか。もはや感動すら覚える。
2:8の法則ぴったりだ。
ちなみに収益は、というと、2年ほど前まではコンスタントに数万円ちょこちょこ入っていた。
ところがどっこい、Googleが広告規定を改定したのを機に、私のチャンネルは足きりにあってしまい、収益が無になってしまった。
べつにそこに生活を依存していたわけではなく、ちょっとしたお小遣いだったので良かったが、ひとつのプラットフォームに依存すると言う事は突然のリストラのようなものにあうリスクがある。
Youtubeはユーザー数が多いので、認知度を向上させるという面ではとても適している。
しかし、かなり上位に食い込まないとだんだん収益化が厳しくちょっとしたことで足きりにあってしまう。
そのリスクヘッジとして、それほど上位層に喰いこめそうもない場合は、Youtubeで獲得したファンを別の課金型のプラットフォームに移動させることがとても有効といえる。
それを実践しているのが、メンタリストDaiGoさんとかだ。
まぁ彼はブッチギリの上位層だが…笑
彼はYoutubeをファン獲得の窓口とし、ニコ生の月額有料課金制へ誘導している。
とっても賢いやり方だとおもう。YouTube依存は怖い。
ネット広告業界は、バブルの波がすごい。
ちょっと前はリスティング広告とかだったのに…
もう検索とかたまにしかしないし、検索結果を見ても昔より広告枠が多すぎて検索エンジンがなんか、快適ではなくなってきてる。。
まぁこういう話は話し出すと永遠に終わらない…のでここら辺にしておこう。
あと、最初に「ブログは無理ゲー」と書いたが、それは、「ブログだけで食ってく」ことに関して、だ。
かなり自分の人生の時間を捧げる覚悟が必要だ。
しかし、いまも活字が好きな人は一定数いる。ブログが無くなることはないだろう。
ブログだけ、というわけではないが、自己発信には、こんなメリットもある。
たとえば、自分のコンテンツがあれば、就・転職にも役立つ。
運用実績があれば、それがポートフォリオになるからだ。
実際、私も1社目に入った会社は自分のコンテンツがあったから入れたようなものだ。
最も大切なのは、続けることだ。最低3年は結果が出るまで見ないといけない。
3という数字は節目の数字だ。
みっぱ的結論は、「続けられるものを、自分に最適なメディアで」だとおもう。
すきではじめたことすら、こんなにも続かないのに、好きでないことなんてもう苦しくて無理なのだ。
と、今日はそんなかんじだ。みんな、とりあえず3年は走る覚悟で様子見よう。
ではでは!
みっぱ
サポートしていただいたお金で本を買いたいです✽.。(*´ー`*)