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想い出を巡る

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私の追憶の記録。
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#人生観

歳って流れるように取るものだ。

歳って流れるように取るものだ。

次男が成人式を迎える。

2000年問題で沸いた、
1999年の11月に生まれあれから20年経った。

私と夫が出逢ったのは21歳の時なので、
息子たちの彼女との初々しくも可愛らしい
やり取りを見ていると、
「私たちもあんなだったんだけどなぁ…」
としみじみと思う。

若い頃、森高千里の「わたしがオバさんになっても」がカラオケの定番だった。
これを歌うと盛り上がった。

ところがだ、
「私もオバさ

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私の死生観について。

私の死生観について。

小さな頃から1番性格が似ている…と言われていた
叔母がいた。

人の面倒見がよく、料理が上手く、優しく
お坊さんの読経の後ろで笑わせてくる。
笑わないようにするのに下を向き耐えなければいけない。見つからないように「やめて」というジェスチャーをすると声を出さずにひひひと笑う。
いたずらの好きな叔母だった。

叔母と私は母性の蟹座で7月生まれ。
誕生日は1日違い。

叔母は
「姪の産んだ子は可愛い」と

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