見出し画像

「遠征の時お子さんどうしてますか」問題その②

年一くらい、インスタでやる質問箱でよく聞かれること

「遠征の時、お子さんは誰がみてるんですか?」
「罪悪感とかありますか?」

必ず、これ系の質問がいくつか入ってきます。もう何年も前から聞かれすぎて飽きてくる。笑
これについては、三年前にもnoteに書いたことがあります。

この時は、レースに出始めた2017年〜2021年の時のあれこれですが、そこからさらに3年が経過。またいろいろと変わりましたので、noteに残しておこうかなと思います。


一気に楽になる小学校高学年

小学校5年生〜6年生くらいになると、急にしっかりし始めます。

もちろんまだ小学生なので一人きりになる時間は少ないし昼間のお留守番ができるようになっても、子供を家に1人で置いて夜家を空けることは勿論ありません。(私が不在でも、誰か大人が必ず家に一緒にいる状態)

ただ、子供自身の意思で、遊び方・過ごし方が以前とは変わってきます。

放課後や休日はお友達の家に遊びに行ったり、どこかへ出かけていたり。お母さんとどっか行かな〜い?と誘っても、フラれること多々。くすん。

親が家にいても子が家に居ない…みたいな時がめちゃくちゃ増えますw
習い事も、送り迎えは必要なくなり自分で通うように。←家から800mの習い事に初めて1人で行かせた時は、気が気じゃなかった心配性。


この頃くらいから、簡単な朝ごはんくらいは自分で作れるように、教育開始。

お米の炊き方、トーストの焼き方、IHキッチンの使い方、電子レンジの使い方、食器洗いの仕方、くらいからですが…
この辺りは少しずつ自分でやれるようになっておくのも将来のため!

朝ごはんを自分で作れるようになってくれると、早朝出発の日があっても安心。
これは本当に大きい…!!

トレイルとか真夏のトライアスロンの練習はできる限り早朝スタートして、午後には終わりたいので、朝ごはんを自分で作れる(あるいは作っておいたものを自分で温めて準備できる)ようにしておく。はとてもおすすめです。

ちなみに、最初の頃は「私がやらないと…!」って思っていたので、早朝出発前に朝ごはん食べさせたくて無理やり朝5時とかに起こしていましたが、「自分でやるから起こさないで。」と言われるようになりました笑。(母の都合で朝5時に起こされるとか確かに迷惑でしかないよね·····)

成長期に突入してるから?夜起きてる時間が長くなったから?朝はどうしても眠いようで、ギリギリまで寝てたいとのこと。


中学生、もはや戦力

中学に入ると、さらに大人っぽくなります。
帰宅時間も小学校の頃よりさらに遅くなるので、遅めの夕方までの仕事やトレーニングでの外出が余裕に。

子供もスマホを持つようになる為、位置情報も確認できるし、出かけていても連携が取りやすくなります。

なんなら私が体調悪い時や少し帰宅が遅くなってしまう時、朝早すぎて家事にどうしても手が回らない時なんかは、洗濯物干してもらったりちょっとしたお使いをしてきてもらったり、お米炊いておいてもらったり。

もはや立派な戦力!マジでありがたい!!!

怪我してる時やロングレース明けで疲れている時なんかは、寝てたら?と気遣ってくれたり、進んで荷物持ってくれたり…優男に育ってくれてて嬉しい限り…

遠征レースも小学生の頃は1泊2日が限界だったけど、今では3泊4日くらいまでなら、割とどうにかなるように。(もちろん頻繁には無理なので、レースはかなり選んでいますが)


罪悪感ってありますか?問題

遠征レースで、罪悪感がありますか?っていう、必ず来る質問。
この質問、嫌味なのかシンプルに疑問なのかは謎ですが笑、罪悪感はありません!

家のやること終わらせてから行ってるし、誰も反対していない・誰も嫌だと思っていない状況なので、罪悪感を抱く理由がないからです。これは、以前にもnoteに書いたように、反対されない環境作りをしてきたのと、趣味とはいえ割と頑張ってるんだなーと思ってもらえてるのと、お仕事に繋がることも増えたお陰かなぁと思います。


むしろ、罪悪感を抱くならそもそもレースに出ません。←私がまだ海外レース出ない理由がこれです!

「ironmanとか海外レースは出ないの?」と聞かれることも多いですが、海外、特にトライアスロンのironmanとなると1週間くらいは必要なのでやはり、まだ先です。

仕事であるとか、海外で結果を出すために真剣に努力している、などのベースがあってなら別ですが、私の場合は基本趣味(遊び)でやっていることなので、海外レースとなったらもはや、海外旅行のついでにレース出よ⭐︎って感じ。

そういうモチベーションで、1週間家のことを任せてどこかへ…っていうのは、私自身の気持ちとして、ちょっとまだ早いかなぁと。

高校生くらいになったら、のんびり旅行がてら出てみたいナ〜というのは何年も前から変わっていません。

とはいえ、今やironmanのエントリーフィーは円安の影響もあり10数万円…滞在費、交通費、お土産代、などなど入れたら、行き先によってはもはや100万円コースなのでは…汗

しばらくは、自分だけでなく周り(と、お金)の負担とのバランスも考えながら、国内のレースをマイペースに楽しもうと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?