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結婚後も続く友人関係に感謝した話

久しぶりに友人とお茶をした。
何でもアプフェルシュトゥルーデルが食べてみたいとのことで、1,2週間前にお誘いがあったのだ。
彼女も私も既婚者、更に彼女にはまだ小さい子供もいる。
「今日はお子さんも一緒かな」と思っていたのだが、どうやら旦那さんが見てくれているそうで1人でやって来た。

彼女とは大学の頃に出会ったので、もう10年以上の付き合いになる。
私にとっては腹を割って話せる友人の1人だ。
明るい笑い方や楽しそうな話し方がとても魅力的で、こんな風に場を華やがせることが出来る彼女をとても尊敬している。

結婚して家庭を持つと、どうしても気ままな学生時代・独身時代と比べると友人関係が狭くなる気がする。
私は子供がいないのだが、子供が出来ればそちらに注力したくなるだろうことは理解出来る。
子供が小さいうちは他のことに構っている余力がない場合もあるだろう。
そんな中で私を思い出して遊ぼうと誘ってくれるのは非常に嬉しいことだ。

心底どうでも良い話でも真剣な話でも、どちらでも安心して話せる友人はとても貴重だと思う。
ネガティブな話題よりポジティブな話題の方が盛り上がるので、話した後に嫌な気分が残ることもない。
他にも数人そういう気軽に話せる友人がいるので、私は本当に恵まれているとしみじみ思う。
自分達を取り巻く環境が大きく変わっても変わらない友人関係というのは有難い。
そういう友人は今後も大切にしたい。

最近は家に閉じこもることも多くなってしまったが、今日は沢山笑ったし沢山話して楽しかった。
変に気を遣ってしまって自分からは声をかけないタイプなのだが、都合が合いそうな時は自分から声をかけようかなと思わされる。
ちなみにアプフェルシュトゥルーデルはシナモンが効いていて美味しかった。

もうすぐ年の瀬だ。
そういえばあの人元気かな、という人に声をかけてみるのも良いかも知れない。

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