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子どもの成長とともに気をつけていること

※この記事は2024.6.18の音声配信を文章にしたものです


結論:子どもへの質問に答えようとしない

わたしが、子どもの成長とともに気をつけていること。
結論から言うと、子どもへの質問に答えようとしないということです。
その理由を実際のエピソードから紹介します。

わたしが答えないと!と焦っていた

例えば保育園や学校の先生、友達のお父さんお母さん、近所の人…
親になって思うのは、子どもといるといろんな人との関わりや会話の機会がすごく増えるということ。
「何してるの?」「何持ってるの?」「どこ行くの?」「保育園、学校楽しい?」と、いろんな人が子どもに話しかけてくれるんですよね。

その質問に、わたしが答えていたことが多かったんです。
毎回ではないですが、例えば質問してくれたことを子どもが聞いてなかったり、話し始めるのがなんとなく遅かったり(考えていたり)…。
そのあいだ、「答えない子だと思われてるんじゃないか」「ちゃんと答えないと相手に失礼」… そういうことばかり考えてしまっていました。
相手を待たせている焦りで、沈黙に耐えられなかったんですね。

子どものそばにいると、そういった相手の大人の反応ばかり気にしてしまっていました(実際そうではないのに)。
しかも大人だけではなく、子どもに対しても気を遣う自分がいると気づきました。
そういう機会が重なると、ふと人と会うのが億劫になることも。

子どもの成長と親の役割

我が家次男はいま2歳で、最近すごくおしゃべりするようになり、いろいろな受け応えもできるようになりました。
長男も今は小学生になり、、子どもなんですけど、子どもじゃないというか。
2歳でも6歳でも、もう自分の思いを伝えることは十分できる年齢なんだろうと思います。

最初は無意識に悪気なく、助けてあげてるっていう気持ちの方が強かったです。
だけど、子どもにとっては過干渉になっていたのでは…と思い反省しました(わたしの両親もそんな感じだったので、違和感に気づきました)。

わたしが先回りすることで、子どもたちの話す機会を奪ってしまっていたんですよね。

成長とともに親の出番やできることは変わっていく。
だからこそ、子どもの成長とともに親の対応も考えていきたい、と改めて思った出来事でした。

親も一緒に成長したい

子どもは成長ともにいろんなことが変化しています。
親はその変化をちゃんと感じて関わる必要がありますが、最近特にその難しさを感じています。

今回は「自分がよく思われたい」というわたしの勝手な思いが原因でした。
子どもの目線に立ち、自分の考え方をもっと改善していきたいと思いました。

本当に親側も日々成長ですね。
これからの子育ての中に活かしたいと思う大切な出来事でした。


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https://listen.style/p/mioo


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