ドラマで勉強(恋は落ちるもの)

「虎に翼」

毎日の展開が早すぎて追いついていません。

寅子は何座だろう?と考えた人も多いのでは。

行動力抜群で時に攻撃的。
無意識に出ている上から目線。
「火」の性質が強い。

「異様に一番に拘る」辺りは牡羊座っぽいですね。
「特別感」が欲しければ獅子座。
「一番とか特別とか興味なし」なら射手座かな。

五黄の寅の日に生まれたので「寅子」
九星命盤で「五黄」は真ん中なので「センターの人」。

「寅」はそのまま「百獣の王」
そもそもが強い。

そんな寅子が優三さんの愛に気がついたのが今日。

生命の木で考えてみました。

スタートは「9・イエソド」

右の柱は「愛の柱」、感性や感情。
左の柱は「判断の柱」、理性。

「はて?」と疑問を持ち、相手にぶつけ、納得がいくまで議論をして正解を出す。

寅子は黄色の矢印を昇っています。
左の柱寄りです。

中央の柱「9・イエソド」→「6・ティファレット」の直線ラインを進むのが理想。

しかし「7・ネツァク」と「8・ホド」を結ぶパス(経)が横切っている。
乗り越えるハードルがある。

まずはパスを作る。

「8・ホド」強めの寅子は「7・ネツァク」と接触する必要があります。
この2つのセフィラを結ぶパスには「#ⅩⅥ・The Tower」が対応。

「#ⅩⅥ・The Tower」は気付きです。

「社会的地位と信用を得る為」
愛ではなくメリットで結婚を選んだ寅子。

逃げ恥婚と言われていますが、それを承知でプロポーズしたプロ独身・優三さん。

優三さんは自分の人生を人任せにする。
自分で決めることが出来ないのか。
自分の人生に責任を負いたくないのか。

寅子は全部自分で決めたい。
そして自分以外の人の責任も負ってしまう。

全てが正しい人はいないから。
人には良い面と悪い面がある。
ずっと正しいだけだと疲れちゃう。
僕の前では肩の荷を下ろしてさ。

この優三さんの言葉に真っ直ぐ過ぎていた寅子の心が傾いた。

人が恋に落ちるのは突然です。

とオノマチのナレーション。

これが「#ⅩⅥ・The Tower」
悪いことが起きる、と思われているカードですが、そうでもないです。

ただ、これまで頑なに守ってきた価値観は崩壊する。

二人の心が一つになり。
寅子の中に「私」だけでなく「あなた」が増え、新しい価値観が生まれる。

こうして寅子は「6・ティファレット」に昇る経の鍵を開けることが出来た。

「9・イエソド」と「6・ティファレット」を結ぶパスには「#ⅩⅣ・Art」が対応。

2人(2極)が混ざり合う様子が描かれています。

右の柱を知らないと「正論で正しいんだけど情がないね」みたいな法曹人になってしまうかも。

大岡裁判は出来ないだろう。
「寛大さ」「慈悲」を知るには右の柱の経験が必要。

右の柱は「外にどんどん出す」性質。
左の柱は「外から取り入れ精査する」性質。

だから優三さんは、あれで幸せなんだろう。

左の柱は「理性」なので自立的と思えます。
でも「受け入れる」柱です。

情報も資料も「外側からのデータ」を取り入れ、自分のもの・意見にしていくから。
なので左の柱が強めの人は「受け入れる」ことを意識するといいかも。

第39話で本当の初夜を迎える二人。
寅子が他人を受け入れ、子供を授かる。
とても象徴的。

タロットで「新しい自分の誕生」は「卵」で描かれます。

「#ⅩⅣ・Art」は射手座。

絵には虹が描かれています。
虹色は水蒸気の色。

錬金術においては最終段階・成功の手前。
万能薬・賢者の石が完成する前に見られる美しい色。

人間に当てはめると感情過多でも思考過多でもなく。
「こうあるべき」という思い込みや拘りの鎧を溶かしてナチュラルになっていく。
自分探しの旅の途中で「私はここにいたじゃないか」と気づく感じ。

太陽は本来の自分。

アイリス(イーリス)はギリシャ神話の虹の女神。
虹は2点を結ぶ架け橋です。

ヘルメスがゼウスの飛脚であるなら、アイリスはゼウスの妻・ヘラの飛脚。
伝令の女神。
虹はアイリスが空に残した足跡だとか。

明後日は射手座の満月。

天然石では絶賛アイリスクォーツ&虹フェア開催中。
偶然ですが一層マイブームにしようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?