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子供時代のトラウマと心療内科

同期の回数は増え、ある日、激しい目眩と吐き気が襲ってきた。水を飲んでも吐く。
つわりでも、食中毒でも吐いたことの無い私が。

これまで、定期的な心理テストや検査、カウンセリングがウザくて、抗うつ剤はかかりつけの内科に頼んで処方してもらってた。
でも、もう、さすがに限界なのかもしれない。
心療内科を受診することにした。

抗うつ剤を服用していてこの状態というのは、かなり良くない。何故、休職していないのか、配属替えをしてもらわないのか聞かれた。

そして、モンスター部下については、
彼女が手のひらを返したわけではない。彼女は彼女のまま。もともとそういう人間。それを、勝手に自分をしたってくれているから、いい人だと、そんな酷い真似はしないと勝手に信じ込んで心許して、私が勝手に色んな面を見せてきただけだと。

ああ、そっか。その通りだ。。。

彼女は彼女で私に依存している。派遣時代から社員に引き上げてくれたように、この先もずっと仲良く楽しく、タメ口で特別扱いされながら、手を引いて守って助けてくれると思っていたのに、と、怒りに変わった。
私も、私を慕ってしっかりついてきてくれると信じて、会社ではケジメをつけてしっかり育てようと、任せてみようとした。

そしてなにより、
彼女は子供だった。
彼女が私の親友と喧嘩しようとすまいと
仕事は仕事だから私はそこになんの私情も持ち込まない。でも、彼女は、小学生のまま。
友達と喧嘩はした人は自分にとっても敵。になるものだと思ったままで大人になった。
その価値観の違いも、大きく影響した。

その証拠に、揉め始めた発端は、私の同僚であり親友である存在と彼女のトラブル。
そして、彼女は、
私と仲のいい同僚立ちには、今現在、挨拶すらしない(みんな、一回り以上年上で社員歴も相当長い)

今の立場を降りる勇気。
休職して休む勇気。
何も語ってなくてもも自分一人で我慢して飲み込み解決してきたことを上にし話す勇気。
そのなにもかもが、出来ない原因は、私の育ち方がベースになっていると言われた。

私は、母に愛されずに育った。
母は、私を可愛いと思ったことが1度もないとハッキリ私に言った。
そして、母は、生後半年の私を捨て、他の男と1度家を出てる。
戻ってきた母にとって、父と離婚するまでの長い年月は相当辛かったと思う。
だから、余計に私へのイライラは激しかった。

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