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北海道から海を越えてペンギンがやってきた

今回は、地元にあるパン屋さんに初めて行った話。

タイトルだけでは伝わりづらいので、サムネに委ねてみた。タイトルって付けるのが難しい。

私がお米よりもパンが好きな事は、以前、呟きに書いた。私には、日本人はやっぱりお米という感覚が全くない。米どころである新潟の友人に怒られそうだが、もちろん嫌いという訳ではない。しかし、ファミレスなどで、ライスorパンという選択に迫られた時、95%くらいの確率でパンを選ぶ。残りの5%は、その店のライスが特別に美味しいと知っている時である。

脱線が長くなりそうなので本題に移る。たまにパンが食べたくなる時に、美味しいパン屋を探して検索する事が増えてきた。その中で、地元上尾にある口コミの評判が良さげなパン屋さんがあった。

日本人の食に対する信頼度は、国内では北海道が断然トップだと思う。その証拠に、東京都内の有名百貨店で行われる北海道物産展は、毎回テレビ各局が競って放映するほど、来客数の多いイベントとなっている。それだけ、北海道の食べ物が美味しいというのが、確固たる認識になっているのだと思う。

そういえば、和食レストランのとんでんは、近年になって看板に「北海道生まれ」という語句が付いた。以前は、「和食レストランとんでん」だった気がするが、あれ?とわざわざ見直したので気のせいではないと思う。サイト内で調べたら、2020年に「和食レストランとんでん」から「北海道生まれ和食処とんでん」に屋号変更していた。やはり気のせいじゃなかった。

やはり、「北海道」ブランドが異常に強いから強調する為に変更したのではないかと邪推するが、どうなのだろう。

脱線しまくりで、本題に入れない。「北海道」というのは私にとってはパワーワードならぬ、パワーお題なので書きたい事が多い。更に派生する前にさっさとペンギンベーカリーの話をしようか。

ペンギンベーカリー

写真内にある通り、ペンギンが北海道から海を越えて、関東で1番目にやってきたのが上尾らしい。何故、上尾を最初に選んだのかは謎だが。

どうやら、人気店のようで10時半に訪れたが、店内は既に人で一杯。店内のパンを見て回ると、北海道由来のパンばかり。北海道産の小麦を使っているのはもちろんの事、北海道発祥のちくわが入ったパンもあった。生まれながらの埼玉民の私からしたら、ちくわはおでんの中くらいでしか見かけた事がない。何となく手に取れず。その横には、ザンギが焼き鳥のように刺されている棒が……えーと、ここパン屋さんだよね?

店内では、パン屋さん独特の「○○焼き立てですー」という掛け声と共に焼き立てのパンが置かれていく。パンは焼き立てが一番美味しい。でも、残念ながら、お目当てのパンが焼き立てである保証はない。自分への覚書も兼ねて、パンの復活方法を載せておく。

店内では忙しそうにスタッフの方が、パン生地を釜入れしたり、完成したパンを陳列したり、レジまでしたり。さすがに生地を練っている人がレジをする事はなさそうだが。どちらにしても、ハードな仕事に見える。

人気商品であるカレーパン各種は、全部売り切れだった。結局、他にあれこれ買ってしまう。ワンコイン程度で済ませようと思ったのに余裕で越えてしまった。

しれっとザンギ棒買ってるじゃん!!!
この中で一番お値段張った。でも、熱狂的な鳥のから揚げ好きとしては、愛する彼(ザンギ)の存在は決して無視出来なかった。

実は、まだメロンパンしか食べていない(こんなに一気に食べられない)メロンパンのクリームがバタークリームっぽくて独特な味。これは好み分かれそう。他は家に帰ってから食べてみる。ペンギンもパンダも可愛くて食べるのがもったいない。今度行く時は、ちくわパンにチャレンジしてみるか。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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