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子どもの習い事に付き添う親って、頑張ってるよね、って話。

6歳のチビはスイミングを
やめてしまいました。

3歳から習いはじめて
随分と泳げるようになったのですが、
4月ごろから
「行きたくない」と言い出し
行く前に泣くようになってしまったので
辞めさせました。


私も幼少の頃
スイミングを習っていて
それがとても嫌でした。


私の場合はうまく泳げないのが
理由だったのですが、

チビみたいにうまく泳げても
嫌になるんだな、と
変なところで
自分と我が子の違いを
不思議に感じました。



もともとスイミングは
チビが夜中に起こす喘息発作を
止めるためにやらせていたので、

本当は辞めさせたくなかったのですが
本人が嫌なら仕方がありません。


だけど、
運動をして
しっかり身体を作っておかないと
また喘息の発作が出るかもしれません。


私みたいに
吸入が毎日必要になったら
どうしよう、という恐怖。


あの、夜中の
尋常でなく苦しい咳を
チビにまた味わって欲しくない。



他に、喘息に効きそうな
全身運動で
チビが好きそうなことに
ダンスがあります。


BTSの真似をして
踊り狂っている日々なので
いろいろ目を痛くしながら探し回って
やっとのことで見つけたダンス教室。


体験に行かせたら

「水泳よりはいいけど...」

と、今ひとつの感想でした。


ダンナは何故か猛反対。
「ダンスなら俺は『一切』協力しない」、と
言い出す始末。

何かダンスに恨みが?

そして、呪いのように
「サッカーにしろ〜」と
言い続けるダンナ。


サッカーねぇ。


全身運動の印象では
ありません。

それに屋外の運動は
埃が舞うので喘息患者には
良くないらしいの。


でもそこは
チビへの洗脳が上手いダンナ。


そそのかされたチビも
「サッカーにする!」と
大騒ぎするので、
またまたサッカー教室を探し回って
体験に行ったら見事に
夢中になりました。


大丈夫かな。土埃。
秋冬に喘息が悪くならないかな。


とにかくチビ本人が
夢中なので
先月からやらせたところ、
すごいハマり様です。


土日に2時間ずつの練習は
参加自由なのですが、
今のところ必ず2日とも行っています。


更に、

練習の後で追加して自主練。


この3連休は
3日とも練習があって
もちろん参加自由でしたが

「みっかともいく!」

ということで、
どこへも出かけず
サッカーばかりしていました⚽️


そんなに好きで
走り回っているのなら
スイミングやダンスじゃなくても
大丈夫かな。

喘息は引っ込んでくれるかな。



子どもの習い事って
自分のことじゃないのに
心理面でも物理面でも
結構なウエイトを占めますよね。


特に新しい習い事は
良い教室をリサーチするのも
かなり大変です。


親なりに
良いところを見つけたはずでも
子どもに合わなかったら
意味がなくなってしまいますし。


チビにはピアノも
習わせています。
音楽の好きな子なので。


こちらは練習の付き添いに
疲労困憊します。
練習のたびにずっとついて
上手く弾けるように練習方法を
教えなければならないので。


チビの練習は
今のところ週4日。
これに毎回、付き添います。


上手く弾けないとき
八つ当たりされます。


チビは癇癪持ちで
負けず嫌いなので
出来ないと
泣いて怒鳴ります。

「最初は出来ないのは
   誰だって当たり前だよ。
 何だって何回も練習して
 上手になるんだよ。」

こんな風に言い続けていますが、
上手く動かない指が、悔しいみたい。
新しい曲を両手で弾く初日のたびに
私に怒りを当ててきます。

教えているのに
「ウッセェ!」と言われます。


今のところ熱中して
弾いていますが、

こんな思いをしてまで教えても
男の子だし
いつまで続くかな。



母親ってすごいですね。


今日、いちご牛乳さんの
こちらの記事を読んで、
「ああ〜、世のお母さんたちって
 本当に頑張っているなあ」って
思ったわけです。

それで、私もこの
チビの習い事の記事を
書こうと思いました。


その後、セイコさんの
こちらの記事も読んで、

セイコさんの息子さんは
決して「習い事」のレベルじゃありませんし、
うちのチビは決して
セイコさんの息子さんほど
素晴らしくは勿論ないけれど、
比べるなんておこがましいけれど、

きっとお子さんをコンクールに
出されるほどのセイコさんママの
心境を考えたら、

ピアノで上手く行かなかったときに
癇癪を起こしてキレる矛先を
チビが全て私に当ててくることくらい
何でもないことなんじゃないか、
と思います。


一方で、
チビの習い事に付き合っている
私も、頑張ってるなとも
思う訳です。


すごいですよね、子どもの習い事に
付き添うママたち。
きっとパパたちも。


時間が取られて
疲れていて、大変でも、
それでも子どものために
頑張っている訳です。

偉いですよね。

私も、
付き添いママパパも、みんなみんな。

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