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うそつきで快適!着物の便利グッズ。

着物の記事がつづきます。
男性は読み飛ばしているだろうな〜
と思っても
好きなことを書いているB型の私。


着物を着ていると
聞かれることあるある。

「着るのにどのくらい
 時間がかかるの?」

いつもと同じ時間に起きて
いつもと同じ電車に乗れますよ、
と言うと

「うぇ〜っ!すっご〜い!」
となります。

だって私
うそつきを着ているもの(笑)

「うそつき」なんて
着物に詳しくないと
知らないでしょうね。

こういうものです。

着物は上半身は普通
肌襦袢という下着の上に
長襦袢という、衿だけ外に見える
下着を着るのですが、
2枚も着るのは面倒です。
時間もかかります。

それで、「うそつき」という
肌襦袢に衿だけついている
下着があるのです。

今年は11月でも暖かいので、
私は下にユニクロのタンクトップ、
その上にうそつきを着ています。

礼装の時はちゃんと長襦袢を着ますがね。



「紐(ひも)で痛くならないの?」

なりませ〜ん。
だって私、腰紐締めていないもの。
胸紐はしていますけどね。

また出た便利グッズ!
紐のかわりにウエストベルトをしています。

紐で締めていたら苦しいもの。
これはゴムなのでいっぱい食べられるのも
いいところ。


「途中で着崩れたことない?」

ありませ〜ん!
だって私、着物サッシュを使っているもの。

衿などは多少、着崩れますが、
これはクリップつきで
お端折りを挟んでいるので、
酷く着崩れることは無いのです。


便利グッズは現代の知恵。
私は作り帯など、
見えるところのものは使いませんが
それが便利なら使ったら良いのです。


最後にnote仲間の
あっちゃんにも聞かれた
和装教師への質問あるある。

「着物だと黒板に書く時
 大変じゃない?」

はい、大丈夫ですよ〜❤️

秘密兵器はこちら。

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恩師に「授業用に」と頂きました。
手作りです。

これね、両端にクリップが
ついているでしょう。

一つのはしを袂(たもと)にとめる。
お太鼓など帯に通して
もう片方のはしも袂にとめたら
出来上がり!

何かするとき
袂がブラブラして
大変ですが、
これをしていれば
固定されるので、
安心です。

帯に入れられない結びの時は
クリップで止めます。
着物に似合う色のクリップを
使います。


キラキラしているから
学生にも好評です。

タスキをかけても
カッコいいですね😆


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↑今日のチビ画伯の絵、くま。
 キモ可愛い💕


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