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歯医者は嫌い

でも、今、月に2回くらいのペースで
歯医者に通っている。
 
きっかけは、カフェのお客さんとの会話。
 
「いや、歯は大切にせんといかん」
 

こんなに綺麗だと、ほんと人生変わると思う。



歯を大切にしないといけない理由、知ってますか?

食べ物を美味しく食べるためだけではなく
「くいしばる力」が無くなると
一気に老化する。
 
体の老化だけではなく
認知症も進行させるらしい。
 
日本人は
50代くらいからどんどん歯が抜けはじめ、
80歳の歯の平均本数は、なんと8本。

私は現在57歳だが、
2本歯がない。
一本は虫歯が過ぎて抜歯した。
もう一本は、ある日マカダミアナッツチョコを食べたら
割れて、差し歯にもできず、抜いた。
 
あとはまだ、あるっちゃあるが
その半分くらいは神経がない。
つまり、傷みやすいのだ。

で、上記のお客さん
「歯周病の予防のためにも毎月1回は歯医者に行って
クリーニングしてもらわないと」とのこと。

なるほど。
私は96歳まで生きるつもりでいるので
(40年後のGoogleカレンダーに
「他界する」っていう予定を入れた)
歯は大事にしないといけない。
 
そこで、その話をした日に
行きつけの歯医者に電話して
「歯の健診と、悪いところがあったら全部治療して
あと掃除してください」
と予約をした。

でも私は歯医者が嫌い。
あの「キィ〜ン」っていう音を聞くだけで
痛いもん。

とはいえ、もういい大人だから、
痛いとかより体のメンテの方が大切。
覚悟を決めて行くことにした。

特に痛い歯もないので
掃除くらいで終わるんだろうと
たかを括っていたが、
レントゲンを撮った結果、
神経がない歯の被せ物の下に
そこそこ虫歯があることが発見された。
あと、歯周病になっている歯も一本。
 
歯の予防に行く私って、意識高い系?
なんて思っていたが
ただの虫歯の治療に通う人になった。

そして、寝た子を起こすような行為のため
今、詰め物の下に潜伏していた虫歯が痛い・・・
鎮痛剤で誤魔化しながら生活しているが
痛いところがあるって、やっぱり辛いよね。
健康が一番です。
 


さて、日本人の80歳の歯は8本だが
スウェーデンでは25本、
アメリカでも15本と
日本人に比べて格段に多い。なぜか?

みなさんも身に覚えがあるでしょうが
日本の歯医者は
「痛くなったら通うところ」になっているから。
「虫歯にならないよう、予防するために通うところ」と
意識をあらためて、
歯医者さんに通われることを、お勧めします。

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