0669.もっと、自分の想いを明かしていってください
そういえば、わたしがブログを始めたのは2000年でした。
もうずいぶんまえのことです。
自分のために「日記」というのをかきはじめたのは
もっともっとずうっと昔。
小学4年生からの(!)のことなのでした。
何もつづかない、飽きっぽいわたしの唯一の好きなこと。
それが「文章をかくこと」「文章をよむこと」だった。
なぜかいていたのかなあって、
なんのためにかいていたのかなあって、
ふと考えて。
思い出しました。
当時、わたしには「ともだち」と呼べるひとが
いなかったんですね。
けれども、毎日、胸がはりさけそうなくらい
いろんな想いをパンパンに感じていて
それはさみしさだったり、そのさみしさの色のきれいさだったり
自分の中に流れる音楽だったり
その響きの美しさだったり、それが世界に広がっていくのが
キラキラしてみえたり、
そんなことを、胸いっぱいに感じながらも
誰にも伝えられない日々を過ごしていたのでした。
けれど、いつもいつもわたしは
「誰かに伝えたいなあ」って思っていたんです。
この気持ちを、この想いを、そういうのを全部ひっくるめた
「わたしの愛」みたいなものを、
いやいやなんていうのかな。
「愛であるわたし」みたいなものを、
誰かに100%伝えて、そして100%受け取ってもらえたら
幸せだなあ、って。
けれど、やっぱり周りにはいなくて。
その時から、わたしは「日記」という名の
「宇宙に向けたラブレター」
を、かきはじめたのでした。
おもしろいことに、例えば親友ができたり、
彼氏ができたりして、
宇宙へのラブレターを一時中断して(笑)
このことは、親友のあの子に伝えよう!とか
あのことは、彼氏にいちばんに話そう!とか
すればするほど、
いろんなことがうまくいきませんでした(笑)。
わたしが思っていたような反応が得られなかったり、
相手もそういうことを望んでいなかったりして
いつの間にか、ギクシャクして、
わたしは、いつの間にか
「どんなに大切な人とも、分かり合えないんだなあ」
なんて、なんだかまちがった方向へ解釈したりも
していました。
今となっては、なぜその試みがうまくいかなかったのか
言葉にするのはむつかしいけれど、
そのカラクリがよくわかる気がします。
きっと人は、本当の想いや本当の願いはいつも
外側の「誰か」にではなくて
内側にいる「わたし」に、いちばんに伝えなくてはいけないのです。
わたしが100%の愛を込めて贈るラブレターの宛先はわたし。
わたしからの愛がつまったラブレターを100%完ぺきに
受け取るのも、また、わたしなのです。
先月、ある方からとても大切なメッセージを
もらいました。
「あなたは、本当のことを言っていません。
本当に言いたいことを、ことばにしていません。
本当に言いたいことを、言っていいのです。
もっと、自分の想いを明かしていってください。
どんな想いで日々、生きているのか。
そういうことを、ことばにしていってください。」
いつかプロフィールにも書きましたが、
「わたしはこれからの人生で、とにかく自分をすきになる。」
と決めました。
自分をすきになる、そのたいせつな歩みとして、
毎日ここに、こうしてなにかを書いたりしています。
これを読んでくれているあなたも、やっぱり
なにかを表現しているのでしょうか。
ほんとうの想いや願いを、伝えたいひとは
だれですか?
I need you.
Write me soon.
LOVE.
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文章を書いて生きていくと決めました。サポートはとっても嬉しいです。皆さまに支えられています。あと、直接お礼のメッセージを送らせていただいておりますm(_ _)m