0801.たったひとりに響けば成功
朝8時に小学校に駆けつけてPTA会費の回収と集金チェック作業。
もうかんくんは6年生だし、役員とか係とかは子どもふたりが低学年の間にやったし、なんもやらんで良いだろうしめしめ~と思ってたらまんまとくじ引きで”学級部”に当たってしまったのだった。
で、9時30分までせっせと作業して、ダッシュで帰って先週からスタートした「ライティング・ライフ・プロジェクト」第11期生のフィードバックを書く。集中して4件ほど終えたのち(ファシリテーターの方は集中して4件、の大変さが伝わると思うw)、ボディートークの出張セッションのために高円寺へ向かう。
うお、お昼ごはん食べるヒマないじゃん!?このセッションが終わったらまたダッシュで今度は西荻窪でセッションじゃん? というわけで、駅前の富士そばに突入してかけそばをぱぱっと食べた。富士そば、ありがたいね。
吉本ばななさんが”ボディートークを受けた”とつぶやいていたのを読んで、俄然やる気になり「対面セッションやりまーす」と募集したので、今週はボディートーク強化週間なのである。
それで、やっぱり、いいなあと思った。
なんというか……わたしは悪いくせがあって、フォーミュラ(セッション中に出てきたキーワードやフレーズなどの連なり)をやたらめったら言葉で解説してしまって、そこに面白みを見出しがちなんだけれど、ボディートークのほんとうの威力は、完全にことばを超えたところで「ただ起こる」というものだ。
ただ変わる。なにもむつかしいことはなく、どんな複雑さもなく。
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そういえば、ボディートークに出会うもっと前に、わたしはせっせと(今と同様に)コンサルやコーチングをしていた。それでも、ことばを使ってやり取りすればするほど、本質や核心から遠ざかっていくような時間を感じることが多くて、とてもしんどかった。
そのときは、わたしにとって「言葉」が「モノ・思考」に属していたので、”思考”のことを”思考”で解決するのは、あまりにも徒労が多いように思えたのだ。
だから、ボディートークに出会ったときに「これだ」と思って、ああよかった、もう言葉のやりとりの堂々めぐりはおしまいだ。
ボディートークで、身体と意識にダイレクトアタック(笑)ができちゃうのだから、と、無双な気分になったのを覚えている。
そこからまた紆余曲折あって「ことば」の力のほうにまた戻っていくわけなんだけど…。
それでも、「単なる営業ですよね」と思う人は思えばいいけど、コーチングだけではどうしてもシフトしない手詰まりの時期に、「ボディートークやってみませんか?」という提案ができるのは、対人援助の仕事をする上でとても強力な武器であると思うのだ。
いまはどうしても、内容や価格を考えたときの提示の仕方が
「コーチング、いくら」
「ボディートーク、いくら」
「ライティング・ライフ、いくら」
みたいに、サービスカットにならざるを得ないのだけど(わたしがまだそれらを統合しきれていないから)、いずれは全部必要に応じて自在に使えるかたちでの、長期的なサービスというものを作っていきたい。
市場がどうのとか、あまり考えなくてもいいのがこういうニッチな個人事業の良いところだよね。いつでも、たったひとりの誰かのためにサービスを開発して、そのたったひとりに響けば開発は成功っていう(笑)。
それがどう転んでいくのかは、やってみないとわからないのだった。
というわけで、6月末はGoogleスケジュールに「サービス開発強化週間」と入れてみました。すべては時間を確保するところから始まるのですだ。
みなさんも、やりたいことがあったら先にスケジュールに入れてみてくださいな。あんにょん。
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子どもたちの心理・カウンセリングの臨床の現場ですっっっごい偉大なお仕事をしている麻依さんが忙しいお仕事での上京の合間に受けてくれて、おまけに感想まで書いてくれたのおおお。感動。
そして来るなり「みおさん、牛タンすき?」って聞いてくるから「???はい…..??」って答えたら「ホヤは食べられます?」とさらに畳みかけられて、また「???はい….???」って答えたら、サクッと美味しそうな牛タンとホヤ!!!をお土産にくださったのでした。
ありがてえありがてえ(平伏す)。
セッション直後にバチっと「目が開いた!」という感じ、午前のセッションの方も言ってたけれど不思議よな。でも、ほんとうに目が大きくなるのだ。
強化ウィークは今週で終わりますが、またボディートーク愛も炸裂してきたし、対面でお会いするのめちゃ楽しい….と味を占めたので、また募集します(多分)。
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