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199.入れたら出す、が基本 / 海外ドラマ考


ひとには「なんでも好きなことを書けばいいんだよ!自由にさあ」なんて言っておきながら、ふと「わたしが突然、海外ドラマのことを語り出したりしたら、読んでいるみなさんはびっくりしちゃうかな?」とかって、自分がひとに聞いたりしているのだから始末に負えない。

ちなみに、「え、そんなことないんじゃない?いいんじゃない(書けば)?」って言われたので、この、人生をオタ活してなんぼ。沼にハマってなんぼ。と心から信じているわたくし、ここにいっちょう「観なきゃ人生損してるぜ!って言えちゃう海外ドラマ」を書いてみたいと思う。

というのも、わたしが今年の春頃から「BTS!BTS!」ってさわぎ出していろいろ書いてたら、Facebookのコメント欄に読み手の方から「さめじまさんの影響でBTSにはまってしまい....」とのコメントが入っていて、もう瞬時にガッツポーズですよ。これだあ!と。これを待ってた!と(笑)。

いまだに周りに語り合えるひとがいなくってさみしいんだもん。うたちゃん(中1娘)は彼らのファンだけど、彼女は単純にパフォーマンスが好きっていうタイプだし、ちょっと見方がちがうんだよなあ。

あとは、ゆきさんに『トッケビ』っていう韓流ドラマがおもしろいよ〜って勧めたら、ちびちびと1日に30分くらい刻みで観ているわたしをあっという間に追い越して、「最終回まで観終わった!おもしろかった⭐︎」とこれまたハマってくださり(huluで撮影秘話などのビハインドも観るらしい。かわいいぞ!笑)。

じゃあもう、わたし、目利きってことでよくない?と思って。わたしのnote読んでくれてもうれしいけど、そこから「BTSにハマりました」とか「トッケビ観てみた」とか「もう一回『ゲド戦記』セット買い直しました」とか、そういう報告がくるのが実はわたしは楽しいのだ(えっと、このタイプのオタクのジャンルは”布教するオタク”になります)。布教するわりには飽きっぽいんだけどね。そこは多動力が強いってことにポジティブ変換済みです。

あいかわらず本題にいくまでが長いんだけど、海外ドラマの古典『24』、そして『アリーマイラブ』が好きだった、という方にはちゃんとハマれるラインナップのはず!


『ダウントン・アビー』おもしろかったよね。なんでこれを観たかっていうと、やっぱり海外ドラマの『スーツ』にハマってたときに、主人公の男たちふたりがやっぱり映画やドラマフリークで、ちょいちょいこのダウントン・アビーのネタを入れて小粋なセリフを引用したり。お互いに「あれは名作だ」「あれは観てなきゃダメだよな」とか言い合ってたからだったと思う。こういう、人間の時代が変わっても永遠に変わらない部分を描き出す群像ドラマがすごく好き。イギリスっていう国の理解も深まるし、ブリティッシュ・イングリッシュに耳が慣れていくのも楽しい。


やー。名作。なつかしい。『メンタリスト』が毎日の中にあった日々は幸せだった...。とにかく主人公のパトリック・ジェーンの「超・心理術」でガンガン事件を解決していくやり方がチートすぎて笑うしかないんだけど、そのチートぶりがつまらなくならないように、それ以外のところはポンコツだったり、かと思えばどうしようもない切なく暗い因縁とからんでいたりで、とにかくジェーンから目が離せない。で、ジェーンに振り回される他のチームメンバーもいちいち魅力的で、結果全員が好きになるっていうドラマ。最終回のほうにはサイコサスペンスでありながらも、わたしの好きな少女漫画的な展開もちゃんとあったりして、いやあ、いいよ。観てほしい、『メンタリスト』。


よかったあああこれもよかったあああ。当たりです当たりです。あれ、レビュー数がそんなに多くないのね、マジで?すごい良いのに!主人公のニールくん、キュートです。キュートでクレバー。だって、世界的な大泥棒なんだもん。なんかなつかしい響きでしょ? そうです、怪盗ルパン的なやつなんです。でも事情があってFBIとタッグを組んで、その天才頭脳を生かして事件解決に奔走します。なぜ怪盗家業をやっていたのかという理由がちゃんとあって、シーズン1からチラチラとうまいこと伏線が張られているので、シーズン追うごとにその回収もされていく。ニールくんもまあ、なんでもできるチートだね。なんでもできるチートにどうも弱いんだね、わたしは。ってことがわかった。

『メンタリスト』とかどうしても血なまぐさい、毎回凄惨な殺戮が起こってしまって観てて辛かったりするんだけど(FBI系とかそうなるよね)、この怪盗ニールくんはそういうグロさはなく、得体のしれない爽やかさを放つ彼が大胆に活躍していくので、楽しく観られるところがおすすめ。


....って、3つ書くだけでちょっとつかれてきた。いつもと趣向を変えた気がするので不思議なハイテンションですわたし。まだまだあるよ、オススメ海外ドラマ。明日もこのテンションに飽きていなかったらきっとご紹介することでしょう。


「こいつアホだな」って思われると思うんだけど、わたし、やっぱりエンターテインメントが好きなんだな、と思った。ひとりぼっちの老後とか正直楽しみでしかない(笑)。飽きっぽいとはいえ、ググッとなにかにハマれるのは自分の才能だと思ってる。

でも実は、ドラマでも、マンガでも本でも映画でもなんでもいいんだけど、末長く健全にハマって楽しむにはたったひとつだけ、こつがある。

それはね、”インプット4割・アウトプット6割”を意識する、ってこと。

インプット10割・アウトプット0割、だと、だんだん知性と感性がヨレてくる。知性がヨレてくると、インプットしてもしても、しっかりと受け取れないし感じられなくて、つまらなくなってしまうのだ。それはもったいない。

なので、アウトプットを意識してるとすごく楽しめると思います。友だちに勧めるでもいいし、友だちがいなかったらこうしてnoteで布教するオタクと化すのもよし。

入れたら出す、がすべての基本。
出したら、そこに必要なものが入ってくる、がこの世のルール。
呼吸もごはんもお金も情報も。


どうしても今日という日は、これを書かないといけません。

ジミンちゃん、お誕生日おめでとう。
ジミンペンではないけれど、ジミンちゃんがBTSにとってどれほど大切なひとかはちゃんとわかってる。

愛を込めて、ジミンちゃんへの愛にあふれたCo.さんのこの記事を。




ライティング・ライフ・プロジェクト、第4期は満席となりました。関心を寄せてくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。
第5期は、今月メルマガにて募集いたします。(そろそろです...)*








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