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自分の勝ちパターンを知るってだいじ


やりたかったことをいくつかカタチにしたので、小休止のような日々を送っている。

ちょっと前に比べたらだいぶ元気が湧いてきた。体力のなさとスタミナ不足を痛感しているところなので、リングフィットは使わないまでも簡単な筋トレも始めたことだし、良い秋にしたいな。

今日はこれまでに手足が動かなかったことをいくつかやった。
ひとつは11月に実施される「ハングル能力検定」を申し込んだこと(もちろん5級です……)。もうひとつは「どう考えても身体にはいい。けれどもお財布的にはちょい痛い~」と迷っていたとあるヘルスケア用品の購入。

ハン検についてはずっと受けるかどうか迷っていた。ていうか同じ理由でTOPIK(韓国語能力試験)も迷っているうちに2023年の試験日程が終了してしまっていた。SEVENTEENをすきになって、「あの子たちのしゃべっている言葉を字幕なしで通訳なしで理解したい」という気持ちから韓国語の勉強を始めたものの、ちっとも上達を感じられない月日が長すぎて、しぶっていたのだ。

このしぶる気持ち、この感じ、なにかに似ているな、と思ったら、「ブログ(note)をいつスタートさせるかしぶっていた気持ち」にそっくりだった。
「始めると決める」ことが始めることだけれど、決めるという感覚が自分の中にすっと落とし込まれていないとダメだということだけはわかっていた。

なかなかブログがスタートできなかった頃に考えていたことは「文体を見つけなくては」ということだった。自分のからだと心にしっくりとくる、長く使える自分だけの”文体”。これをつかめたら、始められる。そう思ってた。

でもそれまでは、かなりいろんなひとの長くつづく日記系、雑記系のテキストを読み込んでいた。ただ読むというよりは、編集してプリントアウトして紙のかたちで読んでいた。持ち歩いていつでも手に取って読み込み、そのひとなりの文体というものを味わっていた時間がけっこう長かったと思う。

ちなみに、プリントアウトしてまで読んでいたひとというのは、こんな感じ(敬称略)。

・松村潔
・吉本ばなな
・マドモアゼル愛
・銀色夏生
・はあちゅう
・服部みれい


この世とあの世のはざまにある知性を持ち、けれどもこの世界でなすべきをなし、独特の世界観とユーモアがあって、傷と癒し、ひととしての日常と職業人としての哲学がマーブル模様のようにまざりあっている、そんなひとたちの”文体”というものをずっと眺めていた。

前置きが長くなったけど(なんと前置きでした)、ハン検に関しても「自分なりの学習方法の確立」というのができたら加速するのになと思いつつも、まんぜんとアプリでつらつら学んだり、思いついて語学学校に通ったりと、なかなか「わたしの現状レベルからステップアップするための韓国語学習はこれ!」というのをつかみあぐねていたのです。

が、ふと数日前くらいから「とりあえずこうじゃね?」という方法を試してみたら、すごーい楽しくて時間を忘れて熱中して、かつ手応えがあったので、やっと前に進んでもいいかなという気持ちになったのでした。

自分の勝ちパターンを知るってだいじだなあ。
しかもその勝ちパターンの中にある、本質的で不動のものと、属性的で移ろうものを区分けして、本質的で不動なものはすべてに応用が効くし、移ろうものは自分のレベルとコンディションに合わせてどんどん更新していくことがだいじなのだと思う。

ハン検のこの「現状ベストな方法論」だって、きっとある程度で頭打ちになる日がやってくるので、そうしたらそれまでの成功法則を捨てて、新しくアップデートしなくてはいけないのだ。めんどうくさくって楽しい探求。それが人生の波に乗るということなのかもしれないね。


こないだのインスタライブではたにもとゆきさんと「子育て」についておしゃべりしました!

聴いてくれていたいまいずみゆきさんが、感想をnoteに書いてくださったのでシェア。ゆきりんはいつもインスタライブや講座などの内容をさくっとまとめてシェアしてくれるので、わたしも新鮮な気持ちで読んでおります(しゃべったこと忘れちゃうので 笑)!
ゆきりん、ありがとね。


テーマは「子育て」だったので、子育てしたことのない私にはあんまり関係ないかな、と考えていたんだけど、いやはや、なぜか心を打ちぬかれた言葉がたくさんありすぎて、いっぱいいっぱい涙が出てきた。

そして、見ている最中にLINEに届いたみおさんからの「ライティングライフプロジェクトに込めた想い」を読んでまた涙。
昨夜帰ってから観た「らんまん」(朝ドラ)の最終回でも涙出たので、なんか泣きたかったのかもね。

今回のインスタライブで一番ズギャンときたのは、
「子供は母親が幸せではないと感じると、全力でお母さんを幸せにするために自分の力を使おうとする。でも、お母さんの幸せを提供できる力があるはずもなく(自分の幸せは自分で見つけるという意味もあり)、そのことに気づかないと、自分の幸せのために生きはじめるのが遅くなるんだ」
的な話のところ。

そうそう、そんな話をしました。

わたしが「最高の幸せを生きる」と決めているのは、子どもたちが「ママが不幸なのは自分のせい。なんとかしなくちゃ」と誤って感じてしまい、自分のエネルギーをママを助けるために使わせないためです。彼らのエネルギーのすべてを彼ら自身の個性化のために使ってほしいし、そんなあの子たちが見たい。


Kokoroさんも「聴きたかったけどアーカイブが見つからない」と書いてくださっていたのでこちらからどうぞ~。



今月のインスタライブ予定
10月15日(日)20時スタート
10月29日(日)20時スタート


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