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0830. LOVE LETTER


お元気ですか?

なんだかもう、ほんとうのほんとうに、心の底から今日は書くことがなくて、ついに!お手紙形式になりました。これは禁じ手なのでしょうか。

もう3年目になるこの毎日noteですが、初期ならまだしも3年目にしてさらに文体が定まらずに迷走が始まるなんて、思ってもみないことでした。
人生、一寸先は闇ってこのことですね。いや、一寸先は光という説もあるそうですが。

ここ最近、だれかからお手紙は受け取りましたか?
メールじゃなくて、LINEじゃなくて、メッセンジャーじゃなくて、お手紙です。

いまどこ

   いえ

おけ
もう帰る

   あいす
   かってきてー

おけ


……みたいなやりとりじゃなくてですね笑、「拝啓」から始まって、「猛暑の毎日でございますが、いかがお過ごしでしょうか。」という時候の挨拶に流れてゆく、ザ・手紙です。

もらってないですよね。きっとこのままもらわずに人生を終える方もいそうです。わたしだって危ない。それくらい、お手紙というすてきな制度は廃れつつあるのだと思います。

LINEやメッセンジャーが、視覚要素としての「吹き出し型」を編み出したその日から、お手紙はもうそのフレームに合わないものとして、廃れゆく運命だったのかもしれません。


でも、わたしはお手紙がすき。

お元気ですか?と気づかって、毎日暑いですね、と日々を分かちあって、そしてつらつらと面白みのあるようなないような近況がつづくそのテキストを、書く時間も、読む時間も、ほんとにいいなあって思います。歳かなあ。歳かもね。

時間をかけてくれたんだ、と思えるって、うれしいよね。
コスパとか、時短とか、効率とか、クソ食らえじゃない?ねえ?

すごく成功してて、すごく忙しいビジネスマンが、奥さんと子どもをいつも高級リゾートに連れていくんだけど、自分はずっと仕事をしていて、奥さんはスパに行かせて、子どもはシッターさんに任せてて……みたいなのは紋切り型のストーリーではあるけれど、

あとになって自分の内側に大きく栄養や光になるのは「高級リゾートに家族で行きました」ということではなくって、自分の大事なひとが、同じように自分を大事に思ってくれて、一緒に時間を過ごしてくれたという、それそのもの、なんだよね。

とはいえ、悔いの残らない関係なんてないのかな、とも思うけど。


明日から八ヶ岳に行ってきます(唐突に)。
八ヶ岳からも、なにかしらアップすると思うのだけど、この形式になるかどうかは謎だ……。明日のことは明日のわたしにゆだねましょう。なんで八ヶ岳に行くのかって?

そうなんだよね……。
ホラ、わたしこう見えて、ブッダスクールの認定インストラクターなわけじゃない? あまりインストラクターらしい活動はしていないのだけれど。でもまあ、自己認識に関する仕事をする身としてさ、研鑽のための合宿をやるということなので、参加することにしたんだよ。

そしたらさあ、聞いてよ。
日程表見てびっくりだよ。もう、「ワーク」「ワーク」「ワーク」「ワーク」って、初日も二日目もワークの嵐だもんね(笑)。さすがつうりアニキだよ。怖いわ~これだからエニアグラム1は。

もっと怖いことにさ、開催2日前くらいになってなんと「ワークは、みなさんがやります」とかって企画をぶっ込んできや……いえいえ、告知なさってですね、もう、てんやわんやですよ。え、わたしがやんの?ワーク?なにを?

「得意なことはやるな」って。「エッジ(心理的ハードル)を感じることをやれ」って(笑)。

ホント怖いわ~、エニアグラム1……。ずっというよ…。

てんやわんやで心の中は大嵐だったけど、なんかもうどうでもいいような気がしてきたので笑、行きの「あさま」の中で考えることにしました。
なにも思いつかなかったら、持ち時間いっぱい使って”自分語り”でもやろうかな。
なにげにこれがいちばんのエッジかもしれないもんね。

「だれもわたしになんか興味ない」
「わたしの話はたいくつで有益ではない」
「だからわたしは有益なことをしゃべらなくちゃ」
「そうしなきゃ価値がない」
「ここにはいられない」

というのが、わたしの中の信念システムなわけだからね。

明日の今頃はどんな気持ちでいるんだろう。さわやかな心持ちで、八ヶ岳の夜を楽しんでいられるよう、どうか祈っていてね。
大失態だったら、ここにおもしろおかしく書くからさ、骨は拾ってくれ頼んだ。

じゃあまた明日ここで会いましょう。あんにょん!



2022年6月スタートのライティング・ライフ・プロジェクト第11期生、満席です。ありがとうございました。



<世界観と表現>ビジネスコーチング、2月スタートは満席となりました。



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