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257.ふしぎなどろ沼


引き続きちょい軽め体調不良。ボディートーク療法もそうだけど、代替医療の世界に関わるかたたちって「薬、ダメ、ぜったい!(手をバツにするポーズ)」みたいなひとも見かけるんですが、わたしはさくっとお薬の世話になるタイプで、そこに葛藤がありません...。

ぜんそく歴が長いので、ステロイドはわたしの中では悪ではなく善の領域に燦然と輝いている。ありがとう、ステロイド!くらいな気持ちだ(笑)。いつもありがとうステロイド。もしこの先、子犬を飼うことがあったらお世話になったステロイドと、わたしの好きな言葉「星(STAR)」をかけ合わせて、「ステラちゃん」という名前にしようと思う。


この、体調不良の中でもどうでもいいことを300字くらいなら呼吸を数回する間に書けてしまうことがわたしの才能だな。超!どうでもいい才能だけど。だれか癒されたと言ってくれ(懇願)。←もう、どこまでもどうでもいい話。


定期的に、ふしぎなどろ沼に陥るので、これはなんなのでしょう?と思っている。

わたしはひとの文章や小説を読むのが好きなので、どうしても体調がすぐれないで外に動けないっていうときはたいてい、家でじっとしながら本や活字を読んでいる。そしてそれは好きなことなはずなのに、ずぶずぶとなまあたたかい沼に沈んでいくような錯覚を起こさせるのだ。

これは好きなこと。好きなことに没頭してる。

なのに、身体の力が抜けていき、着替えやメイクもぼんやりとめんどうくさくなり、午前中は「今日こそちゃんとご飯を作ろう」と思っているのに、そのふしぎな沼にいるうちに「ううん、なんか出前でも取ろうかな」とか、なんというか「建設的な」「前に進もうとする」「躍動感」が、ぼんやりと薄れていってしまうのだ。

そして変な時間に変なものを食べたくなり、いつもより多めにカフェインもとっていたり、当然のことながら水回りや家の様子もさりげなく荒れていて、「あれえ?変だな?わたし、今日自分の好きなことしかしてないんだけど?」と、頭に盛大なはてなが浮かんでしまうような、そんなサイクルがたまに巡ってくるのです。
好きなこと、気持ちのいいことが、自分を損なっていくような不毛な感覚。
それが今日。

ああ、こちらにまったく気持ちがない男の子と、なんとなくカラダだけで付き合っている、みたいな感じと言えばみなさま大人なのでわかっていただけるだろうか。アレは不毛よね〜。気持ちいいからいい....か?いいのか?みたいな。
自分の内側が荒れていく感じ、あるある。ウヒ〜(思い出し身ぶるい)。

幸いなことに、明日から週末にかけてはオンラインでの個人セッション・ラッシュなので、もう少ししゃきっとするような気がするんだけど、こういうことがある度に、わたしが自己認識のための講座(そういう仕事なんです)で扱っている「エニアグラム」における、ビジョンの進化・退行の概念を知っていてよかったなあと思う。

自分にとって好きで、いくらでもそれをしていられる、全面的にイエス!と言いたい行為が、ほんとうに自分を生きることにつながるかというと、そうではないケースってあるから。

どちらかというと、楽で好きでずっとやっていたいこと、という行為はダミーである可能性が高くって、ちょっとめんどくさいな、とか自分がやらなくてもいいかな、とか、抵抗感を感じていろんな言い訳を使って、これまでやらないようにしていたことのほうが、自分にとって真のJOYにつながっている可能性が高い。

しーくんのいうところの、「怖いはGO」ということですね。
宮崎駿監督のいうところの、「ああめんどうくさい。ああやりたくない」というやつですね。


『エニアグラムとビジョン』というテーマでワークショップやりたい。
もう、いいかげんふつうにホワイトボードを使ったり、目の前のひとの反応を見たりしながら、リアルなワークショップをしたい気持ち。

まずはもう少し元気になろう。体力をつけよう。
今日は100歩くらいしか歩いていないかも!!ていうかわたし、このワークスタイルって東京にいる必要が1ミリもないかも!!(仕事が完全にオンラインで完結しているという衝撃。ボディーワークも遠隔でやっている!笑)



ボディートーク・セッション、ダイアローグ・セッションともに満席につき、年内の受付を終了しました。1月枠につきましては、また年明けから受付を開始いたします。

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