0787.決めたら力が湧いてきた


なにもかもが全部思いどおりになってほしい、とまでは思わないけれど、人生において「あっさり叶っちゃうこと」と「まったく叶わないこと」ってあるよなあ。同じ”わたし”に起こっていることなのに、一体なにがちがうのかなあ、と思ったりする。

他のひとよりも強い希求としてあるのが「ひとりである程度の期間、暮らしたい(旅でも可)」というものだけど、ホントにこれがうそみたいに叶わない。

特にそんな望みも持っていない、「家族でいるの大好き~。子どもが不在だとつまんない」とかいうママ友たちに限って、あっさりと「旦那が子ども連れて実家に帰ってるから、今週はひとりなの」とか、何人もいて頻繁に聞いたりするので、そのたびに発狂しそうになるほどうらやましい。

わたし、もう、15年以上、ひとりで一晩以上過ごしたことない。
旦那さんがいないときがまずないし(実家は都内で近く、出張もなく、旅行を伴うような趣味もない)、うたちゃんやかんくんはたま~に移動教室だの合宿だのがあるけれど、日程がかぶることもないのでどちらかひとりが不在でも、どちらかひとりはうちにいる。

コロナ前の仕事はわりと出張があったり、海外にも出ていたので、わたしが外に出向くことはあったけど、仕事だから仕事の相手がいるし別にひとりではない。

こんなにひとりでいないと死ぬっつうくらい、ひとりが好きなのに(笑)、ここまで一瞬たりともひとりになれない人生ってなんなんだろう、不思議。

唯一、かんくん妊娠中に肺炎にかかって一週間入院してたけど、大部屋だったしな!

なので、「今、うらやましくてたまらないひとは誰ですか?」って聞かれたら、旦那さんの実家がとおくてそこに子連れで里帰りしてくれている夫を持つ全妻たち、そして自由に神奈川と八ヶ岳を行ったりきたりのデュアルライフを生きているなみちゃん、そして山梨のお寺の住職になって、海老名のおうち(暖炉付きのすてきな邸宅)と山梨のおうちを行ったりきたりのデュアルライフを送っているつうりさんだな、と思った。

あー、デュアルライフが送りたいのだね……(今さら気づくw)。
どうしたら送れるんだろう。わたしの今の仕事って、もう完っ全にフルリモートだからマジでどこでも暮らせるのだ。
でもずっとここ東京にいるのは、単に子どもたちがまだ小さいからに他ならない。

でも、来年はいよいようたちゃんが高校生になって、かんくんが中学生になって、もうここからほんとうに家事とかのインフラメインの親業は終息に向かっていく。経済的・精神的にはずっとサポートはつづくけれど、時間と空間はどんどん彼らからは離れていく。

いまからもう、準備をしよう、と強く思った。
とりあえず仕事は今までどおり続けるとして、いまの蓄えとは別個で50万円つくろう、と思った。50万円でなにするの?とお思いでしょう。そうでしょう。

これをやろうと思ってさ。


じゃじゃん。

全国津々浦々、いろんな場所にあるいろんなおうちに住み放題の「住居のサブスク」だあ。月額定額4.4万円。契約期間には縛りがあって、1年間は契約しないといけないので、その種銭として1年分先に作っちゃおうと思って。で、50万円。

たぶん本気で、来年と再来年がチャンスなんだよね。その翌年になっちゃうと今度はうたちゃんの大学受験とかんくんの高校受験が一気にくるので(進学すればの話だけど)、そこはあまりポコポコ優雅に全国回ってられなそうな気がする。さすがの俺でも。

いまはいまで、「旅と読書」をテーマに月に1回程度の小旅行を楽しみつつ。
来年以降はわたしもまわりをうらやんでないで、家族のいる東京と、見知らぬ街とのデュアルライフを気ままに送ってやるからな!見てろよこのやろ~!と心に決めたのでした。

「夫ファーストどこいった?」と思ったそこのレア読者さんなあなた。
なんと!上記の定額住み放題サブスクはですね、二親等以内であれば同伴者も無料で一緒に住めちゃうサービスなのである。

だから週末にかけて予約しておけば、週末に一泊で旦那さんを招待することだって気ままにできちゃうのだ。どうだまいったか。

わあ……書いてたら元気が出てきた!笑
15年間の念願が叶うの、もうすぐなんだ、と思えてきた。決めてなかったから叶っていなかったのか? 決めたら力が湧いてきた。このnoteも、いろんなところから書けたらいいなと思います(続いてたらな)!あんにょん。


2022年1月スタートのライティング・ライフ・プロジェクト第11期生、満席です。ありがとうございました。


<世界観と表現>ビジネスコーチング、2月スタートは満席となりました。


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