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言霊で潜在意識を書き変えて思い通りの人生を歩むには



同じ名前なら同じ言霊の魂が宿るのか?


言霊鑑定をしていると、よくされる質問として

『全く同じ名前なら同じ力が宿るのでは?』
『言語が異なれば意味が異なるのでは?』
というものがあります。

確かにその通りで、
言霊的には、発する音が同じであれば、
同じ魂、エネルギーが宿ります。

例えば、雨(あめ)であれば

「あ」→生命 

「め」→恵・芽生え 

という意味になりますが
食べ物の飴(あめ)も同じ魂を
宿していることになります。

ただ、ここで心理学や潜在意識の話が入ると
少し違った答え、考え方がでてきます。

むしろ、この考え方が私は言霊との正しい付き合い方に繋がり、
引き寄せや現実に変化を起こすことに結びつくと考えています。

それをこれから解説します。

先ほどの雨と飴の違いですが、
飴に生命や芽生えといったイメージはつきにくいです。

それは、人にもよりますが、
飴と聞くと、
「甘い」「夏」「子ども」といったことを私の場合は連想します。

そこには、私自身が幼い頃から今までの経験で
そう“思い込んでいる”というのが強いです。

もっと言うと、自分の周囲の人がそう思い込むと
結果的に自分も同じ様に捉えます。

そこには、人の潜在意識や
先入観、物事の捉え方が関係しています。

『言語が異なれば意味が異なるのでは?』
という疑問にも繋がるのですが、
潜在意識や物事の捉え方は環境が大きく関わります。

時間を例にしますね。


言語がもたらす潜在意識への影響


スペイン語では、
時間を大小のような“量”で捉えていますが、
スウェーデン語では、長短を表す“距離”として捉えてます。

つまり、物事の捉え方は言語によって異なり、
人の潜在意識は言語に左右されるということです。

よく、日本語と英語で話すテンションが違う人がいますが、
それは日本語と英語では文化的な背景が異なり、
同じ物事でも捉え方が違うからです。

私の姉はアメリカ暮らしが長く、
翻訳家でもありますが、日本語と英語で
話すテンションが異なります。

姉は、『英語を話す自分と日本語を話す自分は違う』
と私に話します。

つまり、文字通り人が変わるのです。

あいさつを例にすると分かりやすいかもしれません。

日本語の場合、
あいさつは『おはよう』のように
事実を伝えます。

事実を伝えることに何の意味があるかというと、
『あなたの存在を認めています』
『あなたを受け入れています』
といったふうに、間接的に相手を認知している
ことを伝えています。

逆にあいさつを無視する、もしくは伝えないのは
相手の存在を受け入れていない、
認知していないことになります。

こういった行間を読む文化を
高文脈コミュニケーションと言います。

代表的なものだと
夏目漱石の『月が綺麗ですね』が
『愛している』という意味になるというのがあげられます。

では、英語の場合
おはようは『Good morning』と言いますが

この言葉には、
『あなたの一日が良き日でありますように』
といった“祈り”に近い意味があります。

他にも別れ際に
Have a good day と言ったり、
相手の幸運や幸福を祈っていますというのを
直接的な表現で伝えます。

こういった直接的な表現で思ったことを
そのまま伝えるコミュニケーションを
低文脈コミュニケーションと言ったりします。

欧州ではドイツやオランダといった国が
その傾向が強いです。

特にオランダは開拓国家であり、建国当時は
周辺諸国と交渉したり自分達が有利になるように
立ち回る必要があったので、
伝えるべきことを伝えないのは
自分達の不利になる可能性があったのです。

逆に島国の日本は同じ習慣や文化を
取り入れた人がいる環境です。

つまり、言わなくても分かってしまうという部分があり、
伝えなくても伝わる
相手の気持を察するというのが尊重されてたりします。

言霊から話がそれましたが、このように
言葉や物事の捉え方はその国や生きてきた背景によって
意味が異なるということです。


言霊で潜在意識を変え、現実を変える


では、言霊の意味を知ることに
どういった意味があるのか?

それは、物事に対する新しい捉え方を取り入れる、
もっと言うと、自分が願う捉え方に変えるということ。

つまり、古代の叡智、言霊から物事の新しい側面を知ったり
捉え方を知ることで、自分の中に今までとは異なる
“背景”を創り、思い込みを外すことで
現実を書き変えていくということです。

例えば、私の場合

『雨』は「じめじめして嫌だな~」とか 
「濡れるのは嫌だ!」 と、
こんなふうに思っていました。

ですが、「雨」の音の意味を知ったことで
「感謝」の気持ちが湧き、雨が好きになりました

「あ」→生命
 「め」→恵・芽生え という意味になります


雨は人間や動物そして樹木など様々なものに
命の恵を与えてくれている。
そう捉えることができ、
憂鬱だった雨の日が感謝の日に変わりました。

このように言霊に宿る魂を知り、
新たな背景を取り入れることで、
現実での自分の考え方や感じ方を
変えていくことができます。

他には、ビジネスの場合、
実名だと今までの失敗経験や
周囲からの評価がまとわりついていて
いまいち実力を発揮できないことがあります。

そこで、なりたい自分になるために
まったく異なる名前でビジネス活動をする人がいます。

そこで、名づけの際に
自分の願う結果を引き寄せる為に
言霊を使ったりします。

実は私もその一人です。
良き占い師になるために、
関わる人に良い影響を与える為に
今の名前で活動しています。

また、今ある店舗やビジネスネームに宿る魂を知って
その力を発揮していくこともあります。

長くなりましたが、
言霊に宿る魂を知ることで
自分の潜在意識を変え、
現実を思う様に変えていくことができるのです。

PS
リピータ―様限定企画は明日の6/20からです。
新しい“背景”を取り入れて
文字通り新しい世界を自分で創る企画です。
楽しみに待っていてください。


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