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【読書】UXデザイン本を読んでみた #2

前回は、UXはSNSから興味を持った瞬間から始まる!と言う内容でした。

お陰様でいいねを何件か頂いたおかげもあり、モチベは保たれました笑

続けて読んでいこうと思います。

読んでいる本↓

UXとはについて触れてきたところで、次はUXの評価「ユーザビリティ評価」でした。

これは「サイトの使いやすさ」と直結します。
Twitterを開いて感動したことをすぐにツイートできるくらいの使いやすさですね。

このユーザビリティ評価は3つの段階で決まります。

・有効性
・効率
・満足度

利用しているメディアサービスが上手く使えてるかの評価がこれに値します。

文字からして使いやすさとかできるだけめんどい作業はしたくない、見たいものだけみたい!

ということです。

その上で、画面の操作性が少しでも使いづらいと、とても不愉快になりますよね。

なんか上手くいかないと「このサービス使えねぇ」と思ってやめちゃいます。

これを解決していくために、ユーザビリティ評価として評価の目的や基準や実施内容を決めていくのがUX向上の秘訣です。

評価をするにあたってまず必要なのが「目標」です。

ただ「使いやすさ」を上げるとしても、何したらいいのとなりますよね。

「上手く進まない」をもっと掘り下げて「上手く進むこと」を目標にしていきます。

上手く進まない人がどういう経路でどう行った手順を踏んだか。

それらをまとめて改善案へ導くと以下になります。

  • サービスの理解が少ないユーザにとってタスクを完了させる

  • 期限を4週間として設け達成するようにする

  • 得られた評価をサイト改修時にインプットする

  • サイト改修時の費用は○○万円とする

かなり具体的になり容易にどんな評価をしたいかイメージしやすくなりますね。

さらに、これを実施するためにどんな人が対象になるかを探します。

人物像を「ペルソナ」としてイメージをさらに強めます。
(学校の将来なりたいことでペルソナという単語がここで出てきてちょっと感動しました笑)

どのくらいの知識をもちあわせていて、どのくらいのスマホを触っているか

これらをペルソナの人物像として合わせていきます。

「分からなければ聞く」という姿勢の人へ、Netflixを登録させて動画を視聴してもらうとします。

この時、どうやってNetflixを知ったか。どうやってNetflixのサイトを見つけたか。

この背景像がかなり大切になります。

テレビで電話番号をみて登録しようと思ったけど、繋がらないのでネットのDM勧誘をみて入ってきた。

これが背景像(シナリオ)にあたります。

登録するだけならにメールアドレスを入力して登録ボタン押すだけでしょ。
と思いますよね。

実際に登録する時はどうでしょう。

DM勧誘を見た時、「これならNetflix安心して使える」この気持ちになるのってかなりハードルが高いですよね。

さらに、登録画面で規約ページに行ってしまい「登録」ボタンがなくなってしまった。(遷移した事で元のページを見失う)なんて事も。

上手く進めない」をクリアするだけでもたくさんのハードルがあるように感じますよね。

これらをユーザビリティ評価範囲として掘り下げて対策案へと落とし込んでいきます。

とりあえず、ここまでで一旦切りたいと思います。

これが本の2章にあたりますが、半分くらいですね。

また近いうちに更新していきたいと思います!

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