【読書】UXデザイン本を読んでみた #1
UIUX聞いたことあるけど、デザイン自体にハードルがありました。
そこで、「UXデザインを始める本」を手に取って読んでみました。
コーダーとして実装時や、お客さんへの提案時に「はたしてこの提案は向上的なのか」がとてもあったので読んでいきます。
UI、UXのイメージってこんな感じだと思うんですよね。
UI:画面操作する時のボタンやリンクの見た目
UX:画面またはサイト全体の使いやすさ
この本を読んでまず覆されたのはUXの本質でした。
UXは購入機会から始まっていることを知りました。
サイトって、パッと見訪問した時に「オシャレなサイトだな」「見やすいサイトだな」といった第一印象で使いやそうか直感すると思います。
実際、そのサイトに行き着いたきっかけや動機となったものがUXの始まりとの事でした。
たしかに、意味もなくサイトを検索することないですよね。
服買いたいって思ったらユニクロや、楽天市場の広告からオシャレな服探しますよね。
更に服買いたい衝動ってインスタやティックトックとか興味が湧くものが少しでもチラついたら気づいたらとんでる。
これらの何かのきっかけで始まり購買までの動作をUXと呼ばれているようでした。
それでも、UXをなんとなく掴んだところで実際それを組み込めてるかと言ったらどうでしょう。
分かってはいるけど理想像で止まっているのはよくありますよね。
よく本を読んでも実践するのは難しいみたいに、既にあるものに組み込むとしたら「何をどうしたらいいのか」みたいなところもあるので具体的に落とし込むのはハードルが高いです。
いきなり、「これがいいと思うのでこうしましょう」は突発的であり発想はいいけどイメージは伝わりきらないのが多いです。
そこで、自然とUXに触れられるのは現状を知ることに限る事でした。
つまり、世間ではこうだらこうしようだと実際組み込むと物自体はいいけど全体から見て浮いてしまうのを避けることです。
これを本だと「そもそもライン」「おまかせライン」で区切り「ライン」を引いていてとても分かりやすかったです。
本書を読んだ時参考になったのでメモった1部です。
どれも共通して言える事だったので落とし込みやすい基準だと思いました。
これを踏まえるとUXに対して背景をとりやすくなります。
「店舗の予約アプリを作って利用しやすくしたい!」という改善案があります。
予約アプリなので、予約出来ればいいのですが利用者にとって「プランを選択」するハードルと「予約を確定する」というハードルがあります。
1番ハードルが高いのは「予約を確定する」というハードルです。
「お金をこの時点で払うのか」
「予約してもキャンセルするかもしれない」
「時間の調整しやすいといいな」
私も年末年始のホテルを予約する時、他の人に取られたくないけど予約したらどれだけお金取られるかと緊張しました。
しかし、「キャンセルしやすい」サイトであることで「予約しやすい」が出来ました。
その時15件くらい予約登録して14件キャンセルしました笑
片っ端から予約しましたが、パソコン使ってスプレットシートで管理したので漏れはなくキャンセルしました。
それだけ、「予約しやすい」というのはかなり使い勝手がいいと感じます。
こういった直感的な操作面がUXに繋がると思うと開発時にユーザー目線が全く理解出来ていないと実感しました。
「こうあったら使いやすいんじゃないか」という感想は拾えますが、実際使うと「これじゃなんとも言えない」と思うのがよくあります。
また、読み進めていこうと思います。
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