編入学して一年経った
こんにちは
放置しまくりnote久しぶりに投稿します。
今回は、他の編入生の方で編入学してから1年経って学生生活の感想をつづっていた方がいて、私もやりたくなったので編入学生大学3年生の1年間の感想をいろんな角度で書いていこうと思います。
単位認定について
単位認定については元居た学校や学部、編入先の学校の規定などにより大きく異なる部分だと思うのであくまで「私の場合」となります。
私の場合、海外カレッジ非法学部卒業資格→法政大学法学部3年への編入学でした。単位の認定は、
・一般教養科目(ILAC)(多分1,2年で取るやつ)が一括全て認定
・専門科目内「選択必修科目」「選択科目」「自由科目」のうち、「自由科目」のみ上限まで認定
といった形でした。
つまり、法学系以外の授業は取っても単位にならない状態で、法学系は選択必修など含め1から取らなければならないという状態でした。
法政大学は他の方も確か似たような単位認定だったかと思います。
そのためこの1年はひたすら選択必修を取っていく1年でした。
授業について
授業については、上述した通り選択必修を中心に法学系のみ取っていました。卒業のためにこれは4年生でも同じ感じになりそうです。
編入生は新入生と違い履修の仕方などは知っていると思うので省きますが、クラスの選び方は編入前とそう変わらないです。しいて言うなら法政法は民法・商法科目の必修が多めだったのでそこから攻めていきました。
友達の部分でも書きますが、授業かぶっている友達もほぼいなかったので過去問とか先生の傾向とか休んだ時のカバーとかは無しで普通に受けて普通に休んだりもしていましたが普通くらいの成績で問題なく単位は取れています。
授業は1コマ100分が個人的に長くて集中力が切れてしまうせいで授業半分くらいから理解できなくなってくるのが残念(前校は1コマ50分の代わりに週2時間以上が基本だった)。最初は毎回楽しく授業聞いてるのに…
友達など人間関係
地味に一番気になる部分かと思います。結論から言うと編入で友達はそう簡単にできません。
想像するにたやすいですが、学内同学年・同学部内の人間関係がもう出来上がってる+1年生と仲良くなってもクラスかぶらないし学校生活への新鮮さモチベ等々が違う点でなかなか仲良くなりにくいです…
友達作りの点でよく挙げられるのが「ゼミ」と「サークル」への参加ですが、これも結局は人によるなと感じます。
私はゼミには参加していないのでそちらは何とも言えませんが、サークルには参加してみました。しかし同学部の方が少なく、サークル活動で話したりしてもその後会う機会無さ過ぎて希薄になっていく感じになってしまいました。
私自身、4-5月あたりは友達作るぞ!の気持ちが大きくありましたが、5月あたりから徐々に友達作るのもういいかも…の気持ちになっていき、6月ごろにはもう完全にあきらめてる感がありました。
もっと友達作りに重点を置き、精力的に人に話しかけていったりさまざまな活動に参加していければつながりはできると思いますが、コミュ力低めの私には年齢も状況も違ったりしがちで共通の話題がない相手とそこまで盛り上がれなかったりでどんどん人に話しかけていくことをしなくなっていきましたね…相手新しい友達もういらないと思うし申し訳ないし…
でもひとりでも学校生活楽しいよ♡ がちで一言もしゃべらず帰るだけの日が多いのがちょっときついけど…バイトとかしたほうがいい…
唯一交友が続いているのが同じ編入生の子だったりするので、編入生で交流する機会がもてると良さげな感じがします。
法政大学法学部は5月くらい?に編入生同士の交流会を学校主導で行ってくれた優しい学校です。とてもありがたいです。。
(最近始まったらしい。少なくとも2023年はあった)
就活について
就活についてが一番長くなりそうです。なぜならこの1年ほぼ就活しかしてなかったからです。
こちらも結論から言うと、編入学の経験も就活に活かせて大変プラスでした。
まず、編入学により学校のレベルが上がった場合だと企業からの案内などの量が大きく異なるそうです。
就活をしていて思うのがやはり学歴フィルターを付けている企業は多いです。そのラインもGMARCHになっていることが多いようで、日東駒専で就活サイトに登録している場合とGMARCHの場合で案内される企業・イベント・スカウト数などが大きく違うと聞きました。
様々な就活サイト経由で採用実績大学を見ると、日東駒専以上くらいでゆるく括ったうえで採るのは日東駒専くらい少数MARCH以上多数のような企業も多く見かけました。
学校のレベルアップしただけでも就活の可能性の範囲が広がるのは1つの利点ですね。
次に、就活へのいかしかたとしては「学チカ」が一番だと思います。
編入学試験への勉強は苦労や工夫した点がそれぞれ全員あると思います。完全独学で行ったこと、学習計画を立てて自分で実行したこと、情報の収集にも努力がいること、学校の授業と編入学の勉強との両立をしたことなどなど、さまざまなことをアピールすることができます。世の中で編入生自体多数派ではないため、それだけで面接官も結構聞いてきてくれる印象があります。対話形式の面接では自己紹介から学チカへのつながりやアピールしたいことへの繋げ方もきれいになるので編入学の経験はありがたかったりしました。その代わり、面接官も結構細部まで聞いてくることがあるのでそこはしっかりこたえられるように思い出して書き起こしておくと良いです。たとえば、
・なぜ編入しようと思ったのか
・編入のための勉強はいつから始めたのか
・編入の勉強計画は計画通りに進めたか
・どこが大変だったのか
といった点です。ここら辺の編入への話、そこからアピールできるポイントと自分の他のアピールポイント/学チカの話に矛盾ができないように思い返してエピソードを書いていくと良いと思います。
特に社会人になるにあたってタイムマネジメントや計画実行力は大切だと考えられるため、そこをアピールポイントにできれば良い印象を残せると思います。
就活時期については、早いに越したことはないので編入したらすぐ始めましょう。私は6月ごろには本格的に(?)始めました。
就活終わった今振り返ってみると本当に早めに始めておいてよかったなと思います。就活についてはまた別の記事で書くかもしれないです。
学校外の生活
私の場合、元いた学校が遠いというのもあり元の学校の友達とも会う機会は少ないです。なので今はバイト先と定期的に会う友達などでギリ社会的コネクションを保っている感じです…
この1年は趣味に没頭したり検定や資格試験受けたりいろいろ気ままにチャレンジしたり趣味友達と遊んだり新たな世界を広げる年でもありました。
まとめ
・授業は何とかなる!
・法学系のクラスつめつめ生活!
・友達はできなかった!
・でも生活楽しい!
・就活も終わった!
です。編入学も編入学後も人生も大抵のことは何とかなりますので頑張っていきましょう。
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