continuation
スケッチ16日目。昨日はセンチな感じで落ち着いてしまったので、今日は気を取り直して少し無機質な音楽を目指した。
sketch 16 pic.twitter.com/ctuNS7qMDh
— 𝙩𝙤𝙝𝙢𝙖 (@tohma_cps) October 19, 2022
モールス信号のような持続音に、微妙にリズムをずらしながら音を増やしていく。現代音楽やミニマルミュージックの方面ではわりとよく試される手法だと思うのだが、そこまで攻めた音ではないので、まだまだ壁を破るには時間がかかりそうだ。いくらでも繋げて尺を長くできる反面、マンネリ化が否めない部類でもあるので、構成力がかなり必要になる。
持続という意味を持つ「continuation」というタイトルにした。今日はあまり絵の構成が浮かばず何度も消した。何だか白血球が体の中を循環しているような微妙にグロい画だが、タイトルに寄せようとしたせいか中途半端な絵だ。真ん中のスプレーなんかヤケクソにもほどがある。こうしようとか、ここにはこれがきた方が…などという実世界で見た固定観念や雑念がある内は、あまりいい画にならない。私の場合はそんな気がしている。
知識を得て実践することはとても楽しい。が、あまりそこに捉われすぎるとまた嫌になってきそうなので、この辺りの塩梅を自分なりに見直さなければ。根がくそ真面目なせいか、融通が効きにくいのはこういうところで顕著になる。もっと自由に描こう。
tohma
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