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初めてA5小説同人誌を作るけど、そもそもPCにも詳しくないし何から始めたらいいか分からない初心者向けnote

この記事は、
「A5小説同人誌を作りたいけどPCにもそんなに詳しくない初心者」の方向けに、

元々「Wordは使えるつもりだけど…」レベルだった筆者が初めて小説同人誌を発行した時のことを思い出しながら書く記事です!
私もまだ8冊しか同人誌を発行していないため、初心者の域です。パソコンについては今も全然詳しくありません。詳しい方がこれを読んだら「厳密には違うぞ!?」だとか「そこもっと拘ろうよ!」と突っ込みたくなる情報満載でしょうが、とにかく初心者が同人誌という「形」にまで持っていくために説明する記事ですので、よろしくお願いします。

★この記事の良いところ★
選択肢を少なくし、筆者の独断で「●の時はこれをこうすべし!」と書いてあります。本当はオタクらしく「こういうやり方がいいけど、こっちもありだし、でもこれも捨てがたいな~」と語りたい気持ちもあるんですが、読み手からすると「で、結局どうすればいいの!?」って混乱するんですよね。

最終的に入稿するところまでの流れを書きたいと思いますが、この①では本文完成までを書いていきます。表紙については②で書く予定です。

ちなみに筆者はWindowsのパソコンしか使ったことがありません…。何卒ご了承ください。

まず、作品を書き終えたところからスタートです。
今はスマホのメモ帳機能で小説を書くという人も多いでしょう。その場合、いざWordに貼り付けた際に「大事な台詞なのにページを跨いでテンポが悪くなってしまった!」などトラブルが起こる可能性もあります。微調整を加えることを念頭に置いて書いてください。

今日入稿したい!って段階で初めてWordに貼り付ける、なんてことはしないでくださいね。私は過去にやりました…。手直しにはそれなりに時間がかかります。ちなみに筆者も普段はスマホのメモ帳で小説を書き、Wordに貼り付けて微調整してから入稿してます。また、この記事ではWordについて「●を開いて〇を押して」等説明を入れていますが、多分バージョンによって若干違いがあると思います。すみません。

本題に入る前に、一つ便利なサイトを紹介しておきます。文章を書いていると、つい数字を漢数字で書くことや「!」の後はひとつ文字を開けること・改行の際の字下げなどを忘れてしまうことが多いと思います。しかし全てチェックするのは至難の業。そんな時には「新書ページメーカー」さんを利用しましょう。無料で利用できます。文章中の「3」は「三」に変換してくれますし、字下げも自動で行ってくれます。

使い方は簡単。あなたの小説を貼り付けて、「ページを生成する」を押すだけ。すると、あなたの文章が縦書きの画像に変換されていると思います。これはツイッターに小説をアップする時に便利ですが、今回は画像を使いません。下へスクロールすると出てくる「変換後テキスト」これをコピーしてWordに貼り付けましょう。これでもうあなたの小説は8割完成したと言えます。

では本題に入ります。
同人誌に必須の要素は、表紙・小説本文・奥付です。その他、目次や後書きなどを付けてもいいでしょう。
奥付とは、小説の最後のページに必ずある「発行者や発行日・印刷所」などが書かれたものです。印刷所に入稿する際には「表紙」と「本文」のデータとして入稿するでしょうから、表紙以外は「本文」として考えてください。この記事では小説本文と奥付の作り方について説明します。

同人誌の総ページ数は、4の倍数になるように設定します。表紙はオモテ表紙・オモテ表紙の裏側・裏表紙・裏表紙の裏側の4ページで構成されています。そのため本文も4の倍数で書く必要があります目次や小説・あとがきに奥付を書き終えた時点で4の倍数になっている必要があるので、気をつけてくださいね。あとがきと奥付は同じページに入れてもいいです。


同人誌を作るに当たってまず決めるべきは以下です。

・同人誌のサイズ
・本文のフォント
・印刷所
・ページ設定


一番気になる(?)頒布価格ですが、実際に印刷所へ入稿してから決めて大丈夫です。印刷費が確定しないと決められませんもんね。あと部数によります。部数の決め方は前の記事で書いているので、ぜひ読んでみてください。

① 同人誌のサイズ

一般的なものは、A5もしくは文庫本サイズです。ちなみに筆者は最初A5のサイズ感がそもそも分かっていないレベルでした。A4の半分のサイズがそれに当たりますね。
小説同人はA5と文庫本どちらがいいの?という疑問が沸くと思いますが、初心者ならA5が良いのではと思います。文庫本サイズであれば、単純に文字数が少なくてもそれなりのページ数になるというメリットはあります。ただし、印刷所における本の価格は基本的にページ数で決まるため「文庫本ならA5よりサイズが小さいから安い」というわけではありません。そのため、同じ文字数でA5にするか文庫本にするかとなった場合、A5の方が安く印刷できます。頒布価格を抑えられるため、比較的手に取ってもらいやすいと思います。筆者も最初の同人誌はA5で出しました。
A5と文庫本サイズでは文字の大きさ設定なども異なるため、この記事ではA5同人小説に絞って書いていきたいと思います。

ちなみに、何文字書いたら何ページになるの!?という疑問も沸くと思います。これは④で書く文字数や余白によっても変わってきますが、A5の場合は概ね1,000文字で1ページと言われています。言われています、が…。
上記の計算だと、10,000字で10ページ、100,000字で100ページという計算になります。しかし実際には80,000字程度で100ページくらいになってしまうことが多いと思います。何故かというと、改行をするからです。意外とこれに言及している記事は少ないです。そのため私は想定よりもページ数が増え、印刷費がかさんで苦労しました(笑)。
あなたの文体が地の文多め・会話少な目であればこれには当たらないのですが、会話を入れるとどうしても改行が増えます。1,000字=1ページはあくまで目安として考えておくといいでしょう。

② 本文のフォント

これは私が最初に同人誌を作る際にかなり困りました。表紙の文字入れならともかく、本文のフォントなんて気にして読んだことがなかったので。
こだわり始めるとキリがなく、初心者には何が何やらサッパリなフォント。あなたにこだわりがないのであれば、フリーフォントの「源暎こぶり明朝」をおすすめします。無料でダウンロードできる綺麗なフォントです。このフォントの利点は、癖がなく読みやすいこと・濁音付き仮名を入力できること。R18小説を書く場合にも非常に便利です!
ここで、パソコンを使い慣れている方は「ダウンロードね、はいはい」と行けると思うのですが、筆者は「ダウンロードして!?それからどうするの!?」と困惑したため、筆者と同様に全然わからないよーという方のために以下説明します。フォントのダウンロードくらい余裕って方は読み飛ばして③へ進んでください。

★フォントのダウンロード→実際にWordで使えるようにする流れ
まず、「源暎こぶり明朝」の配布元である「御琥祢屋」さんのサイトにアクセスをします。次に、「ダウンロードはこちら」をクリックします。フォント別のダウンロードボタンがありますので、その中から「源暎こぶり明朝」をクリックするとすぐにダウンロード可能です。

・ダウンロードができたら
ご自身のPCの「エクスプローラー」を開き、「ダウンロード」フォルダをクリックすると、「GenEiKoburiMin」というファイルが出てくるはずです。これはZipファイルなので、「解凍」する必要があります。ここを読んでいるPC初心者の方は解凍ソフトなど持っていないでしょう。決めつけごめん。私も「解凍ソフトが必要なのかな!?」と不安に思っていましたが、安心してください。不要です。Zipが何なのか、解凍とは何かは気になる方は調べてみてください。ここでは解凍方法のみ記載しますね。
・解凍する
解凍したいファイルにカーソルを合わせて右クリックします。上から「開く」「新しいウインドウで開く」などが書いてあるかと思いますが、クリックするのは「プログラムから開く(H)」です。「共有」の下あたりにあるでしょうか。
すると、「このファイルを開く方法を選んでください」というウインドウが出るかと思いますが、「エクスプローラ―」をクリックしてください。すると元の画面に戻ったような印象があるかと思いますが、画面上部に「展開 圧縮フォルダー ツール」等のタブができていると思います。これで解凍は完了です。
後は「GenEiKoburiMin」ファイルをクリックして、その中にある、一番サイズの大きいファイルを開きます。「windowsでコンピューターの世界が広がります」と沢山書いてあるウインドウが出るはずです。左上にある「インストール」をクリックすれば完了です。インストール後にWordを開いてフォントを選べば、そこに新しい「源暎こぶり明朝」が追加されていますので、自由に使うことができます。他のフォントをインストールするときも同様の流れでOKです。

③ 印刷所

なぜ④の「文字の大きさや余白」より先に印刷所なのかと思われた方もいるかと思います。それは、同じA5同人誌でも印刷所によって入稿すべき原稿サイズが違うからです。また、印刷所のHPには大抵入稿までの流れが載っているので、それに添って進めていく方が賢明です。
A5サイズは148mm×210mmの大きさを言います。しかし、A5の印刷物を作成する際には、3mmや5mmくらい大きめのサイズで入稿してほしいという印刷所が多いです。これを「断ち切り線」「トンボ」と言います。印刷にミリ単位のズレが生じることを見越して、製本後に断裁する余裕を持たせるためのものです。例えば3mmのトンボを付ける場合、本来148mm×210mmサイズのA5原稿は、151mm×213mmで作成しなければなりません。3mm裁断した上でA5サイズになるよう考えます。
印刷所によっては(ポプルスさんなど)は、本文に特殊な飾り窓を付けないのであればトンボ不要とするところもあります。まずは印刷所を決めた上で、その会社の規定に沿って原稿を作りましょう。
では、どの印刷所がいいのか。正直、小説同人で特にこだわりがないのであれば、価格やHPの分かりやすさで決めていいと思います。表紙の色味が…などこだわるとキリがないですが、初めての同人誌なので。あと小説同人誌なので、そこまで表紙の色味などを気にしない人も多いんじゃないですかね。

価格は重要なポイントですよね。大抵の印刷所にはスタンダードなセットが用意されており、価格表も掲載されています。表紙がマットppだとかクリアppだとか、初心者にはさっぱりだと思います。とりあえずはスタンダードなセットでオプションはなし、サイズがA5でページ数がこのくらい…と価格表を見てください。実際には、プラスで印刷所からの送料がかかったりします。1か所あたり1,000~2,000円くらいと思ってください。虎の穴などの書店への搬入や、自宅へ配送する際にかかりますね。印刷所の候補が決まったら、気軽に見積もりを取ってみてもいいでしょう。
印刷所によっては早割があったりなかったり、キャンペーンが開催されていたりします。キャンペーンをうまく利用すると、本来であればプラス料金のかかる紙が無料で使えたりします。
「初心者 印刷所 同人」などで検索すると参考になる記事が沢山出てきますし、あなたが持っている同人小説の印刷所(一番後ろのページ「奥付」に載っています)を見てみるのもアリです。個人的には価格と、HPの分かりやすさが何より大切な気がします。見積もりの際はとりあえず部数を50とするなど、なんとなくで大丈夫です。

そうは言っても、どの印刷所にすればいいか全然わからない!
(過去の私の叫び)

だよね~!正直どれもすごいな~とは思うけど、出来上がりも想像できないし、初心者だから拘りもないし。分かる分かる。分かりますよ。
そんな方は、ずばりスターブックスさんポプルスさん日光企画さんの3社を検討してみてください。いずれも人気の印刷所です。その3社を実際に利用した人のレポを見てみるといいですよ。ちなみに筆者は最初の同人誌をスターブックスさんにお願いしました。

④ ページ設定

これは印刷所のHPに「原稿の作り方」などがある場合はそちらを参考にした方がいいです。大抵画像付きで分かりやすく説明されています。サンライズさんの「原稿作成方法」は特に参考になりました。
ほとんどの印刷所のHPには原稿の作り方が載っているので、必ず目を通してチェックしてくださいね。

以下は、スタンダードな小説原稿の設定を書いていきます。「文字数や行数はお好みで!」と言われても初心者は「いやフツーの!一般的なのが知りたいの!」ってなりますよね。私もなりました。でも原稿の設定ってほんとみんな手探りなので、正解がない上に実際みんな自信がないんですよ…。毎回「もっと文字大きい方が良かった?」とか「余白多い?」とかなりますもん。
詳しい方から見たら笑われそうですが、私の原稿設定を元に書いていきますね。一通り設定を終えたら、それこそ「お好みで!」といった形で微調整していただけると思います。

★用紙サイズを選ぶ
印刷所の規定にのっとり、サイズを選びます。Wordのレイアウトタブ→ページ設定→用紙を選び、A5サイズ148mm×210mmにトンボを足したサイズを入力します。

段組み・文字の方向
A5同人誌は縦書き・二段組みが一般的です。Wordのレイアウト→ページ設定から「文字数と行数」を開きます。方向:縦書きを選び、段数:2としOKを押します。用紙の向きが横になってしまった場合は、同じくページ設定→余白から印刷の向き:縦を選びます。これで用紙設定は完了です。

★余白
文字数より先に余白を決めた方がいいと思います。余白がありすぎるとページ数の嵩増しと思われるため気をつけてください。余白を広くする場合は、文字数と行数をギッチリ詰めないとスカスカ感が出ます。
また、ページのとじしろ(ノド。綴じる方)の余白は少し広めの方がいいです。50ページを超える場合は特に注意しましょう。
実際にどれくらいの余白がいいかは好みにもよりますが、まずは設定してみてから微調整しましょう。サンライズさんのHPによると、余白は15ミリ以上あるといいそうです。まずは上下右左15mmで設定し、とじしろは3mmくらいにしてみましょうか。私はいつも下だけ余白多めにしてます。なんとなく読みやすい気がして。
全体が50ページを超える場合はとじしろを5mm以上にした方がいいと思います。ページ設定→余白から設定できます。また同じ画面の中央にある「印刷の形式」は「見開きページ」に設定しておきましょう。これで、奇数ページであれば右側に、偶数ページであれば左側にとじしろが設定されます。ここまで出来たら次に進みます。ここで納得が行くまで余白の調整をする必要はありません。文字数などを決めてからもう一度やりましょう。

★文字の大きさ、文字数と行数
A5サイズで小説を書く時、一般的にフォントは「9」前後が多いのではと思います。厳密には同じ「9」でもフォントによって大きさが異なりますが、②で紹介した源暎こぶり明朝なら9でいいと思います。文字の大きさ自体より、一行に何文字あるか・1ページに何行あるかが読みやすさを左右する気がします。

Wordでレイアウト→ページ設定を開くとまず、「文字数と行数」が表示されます。一番上の「文字方向」は「縦書き」、段数は「2」になっていると思います。その下の「文字数と行数の指定」を弄ります。「文字数と行数を指定する」にチェック(黒丸)を入れましょう。その下に「文字数」と「行数」という見出しがあると思います。右側に「字送り」「行送り」という表記もあるかと思いますが、これは文字数と行数を設定すれば勝手に動くので、何もしなくてOKです。
さて、この文字数と行数は個人の好みであり、作風によっても適した設定が変わってくるとは思うのですが…ここで放り出されても困ると思うので、とりあえず文字数と行数をそれぞれ「20」にしてみましょう。いかがでしょうか。とりあえずギュッと詰まったと思います。あとは、少しずつ調整してみましょう。ただし、これを変更すると当然ながら一行当たり/1ページあたりの文字数が変わってきます。「この台詞は見開きにドーンと出したい…」などがある場合、この設定を終えてから文章の微調整をしましょう。文を足すとか文字を削るとかの作業です。逆に言えば、これが終わらないと文のチェックができないというわけです。

出来上がりが気になる人は、いくつか設定を変えて4ページほど試し刷りをしてみましょう。PC画面で見た印象と、実際に印刷した印象は意外に違ったりします。私が感じたのは「印刷してみると意外に文字大きいな」でした。何パターンか作って比べてみるといいと思います。

さあ、ここで「自宅にプリンターないんだけど…」という人のためにもお助け情報を載せておきます。私も過去ありませんでした。

ずばり、「セブンのネットプリント」を利用しましょう。なんと会員登録せずとも利用できます!

まず、あなたの原稿の中から冒頭4ページを抜き出して名前を付けて保存しておきます(全ページ印刷したらすごい額になっちゃいますからね)。
パソコンの文書をアップロードしておくだけで、セブンで印刷が可能です。注意するのは店頭でプリントする際の用紙設定です。出来上がりサイズはA4を選択しましょう。その上で、「詳細設定」の「小冊子」を選択。綴じる方向は「右綴じ/下綴じ」を選択しましょう。これで、A4の用紙にA5×2ページが印刷されます。つまり、A5の4ページ分のデータを「小冊子」で印刷すれば、A4用紙一枚の表裏に4ページ分印刷されて、折れば冊子になるわけです。この方法を使えばコピー本も作れます。実際に、セブンもコピー本が作れるのを売りにしています。←参考URLを貼っておきますね。めちゃくちゃ分かりやすいです。

そんな感じで設定を試行錯誤したら、本文の完成はもうすぐです。

次にページ番号の設定を行いましょう。ノンブルとも言いますね。
冒頭でも書きましたが、本は表紙を「1ページ目」としてカウントします。そのため、本文が50ページの作品の場合、表紙を入れると総ページ数は54ページとなります。遊び紙などを挟まない場合、小説本文は正確には3ページ目から始まるというわけです。
ノンブルの設定もサンライズさんのページに載っているので参考にしてください。
Wordのタブ「挿入」から「ページ番号」→「ページの下部」「中央」を選びます。そのままだとページ数は1から始まってしまうため、「開始番号」の設定を「3」にしておけば3ページから始められます。まあ、こだわりないし別に何でもいいよ~って人は小説本文のページを「1」にしても特に問題はないです。
ページの端にノンブルを表示させたい場合は、フッダーの設定から「奇数/偶数ページを別指定」にチェックを入れ、奇数ページのノンブルを左寄せ・偶数ページを右寄せに設定すればOKです。端に寄せすぎると切れてしますため、トンボの位置より少し内側に設定しましょう。

最後に、奥付を作成します。
奥付には本の発行者・連絡先・発行年月日・印刷所名などを記載します。だいたいこんな感じです。
発行日:2021年〇月〇日
発行者:みんとーれ
発行サークル:〇〇〇〇
連絡先:(メールアドレス)
印刷所:株式会社〇〇

ツイッターやピクシブのアカウントなどを書いてもいいですね。利用する印刷所に奥付の注意事項が書いてあるかと思うので、必ず読んでから作成しましょう。

あとは目次を付けたりあとがきを書いたりしてページ数を調整しましょう。目次はあってもなくても大丈夫です。

誤字脱字のチェックは忘れずに行いましょう。

入稿する際はwordでなくPDFデータで、という印刷所がほとんどだと思います。Word文書をPDFへ変換するには、Word画面の「ファイル」から「エクスポート」を選択。「PDF/XPSの作成」をクリックし名前を付けて保存すればOKです。ファイル名を日本語にすると入稿時に文字化けすることがあるので、「honbun1」などにしておくといいと思います。印刷所の入稿に関する説明ページには注意事項が書いてあるかと思いますので、くれぐれも、絶対に読み込んでおきましょうね。

駆け足ではありましたが、これで小説本文についてはある程度説明できたかな?と思います。お疲れ様でした!次回は、表紙についてお話したいと思います。

②表紙作成の記事はこちらです。

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