香りを巡る旅〜2024年5月 南仏グラースへ
みなさんこんにちは。
「香りを巡る旅」を運営しているaoiです。
2023年にスタートした「香りを巡る旅」は、香りの持つポエジー(詩)を求め、香り文化にまつわる場所や人をたずねて記事やエッセイで紹介するプロジェクトです。
「香水」や「お香」でなく「香り」としているのは、製品だけでなくそれが出来上がる背景、花や植物の香り、自然、産地、そこに関わる人々に焦点をあてているからです。
昨年9月にフランスへ第一回調査旅行へ行き、レポートを順次掲載していましたが、今年に入って更新が滞っていました。
今年もプロジェクトを続けるための準備に追われていたためですが;^^、その間も記事を読んでくださったり、フォローしてくださったりする方がいて驚いています。すごくうれしいです。ありがとうございます。
そして冬の間忙殺されていた甲斐があって、5月に再びフランスへ取材へ発てることになりました ^^
今回は南仏グラースのバラの祭典ExpoRoseに合わせての渡航です。
歴史ある香水の産地としられるグラースは、もとは香りの原料になる花や植物の栽培に適した土地であったことから、その歴史がスタートしました。
そんなグラースを代表する花の一つがセンチフォリアというバラで、5月にしか咲かないことから別名メイローズとも呼ばれています。
センチフォリアの香りはエッセンシャルオイルで香ったことがありますが、ダマスクローズとはまた違った、柔らかくて素敵な香りです。
センチフォリアの開花を見るのも生花の香りをかぐのも初めて、ExpoRose中は街中がバラの花で飾られるということなので、いったいどんなものだろうかと楽しみにしています。
現地では前回に引き続き、香りにまつわる仕事に携わっている方々にもお話を伺う予定です。
アップが遅れている第一回取材旅行のレポートと合わせて、更新をどうぞお楽しみに。今後とも「香りを巡る旅」をどうぞよろしくお願いします^^
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