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睡眠研究家になったわけ

はじめまして。睡眠研究家のみんたつです。

地球一周分(約4万km)を運転する営業マン

私はもともと外回りで主に東日本を担当エリアとする営業マンです。ほとんどの移動は車で行っています。東日本という広いエリアを担当している為、なんと、毎年地球一周分程度(約4万km)の距離を走行しています。

運転距離が増えると、どうしても交通事故や交通違反というものと切っても切り離せない関係が出てきます。

ある時までは、私も年に何回かは交通違反(1点~3点など程度は色々)で捕まるという経験をしていました。

交通事故であわや命を落としていたかもしれない

その日は、早朝3時から移動ということもあり前日はいつも以上に早めに寝ていました。

しかし、普段とは慣れない時間の就寝で何となく寝付けない。
また、かなり早朝の起床ということも普段のリズムとは異なる為、負担になっていたのだろうと、今思い返すと感じます。

もちろん眠気対策として、寝起きからコーヒーを飲み、日中もコーヒーを常備して飲み続けていました。また、テンションが上がる曲(サンボマスター,FUNKY MONKEY BABYS)を聴いたり歌ったり、窓を開けて空気を入れ替えるなどもしていました。

しかし、ほんの一瞬気が緩んだ瞬間でした。
気づくと目の前には大型トラックの後部部分が迫っておりました。

危ない

急ブレーキを踏んでも時すでに遅く

死ぬかもしれない・・・

追突と同時に命と全てを失った恐怖を感じました。

そう感じた直後には、路肩に車を止めて、車を降りて立っていました。
まずは生きていることを実感していました。
しかし、車を見ると左側前方が大破しており自走できない状態になっていました。

奇跡的に、先方はほぼ無傷と言っても良いくらいで済んでおり、私の車以外は大きな損害が無いというのが不幸中の幸いでした。

しかし、運が悪ければ間違いなく死んでいたか大けがを負っていました。最悪、多くの人を巻き込む大惨事にもなっていたと思うと今でも寒気がします。

絶対にこんなことを2度と起こしてはいけない。
原因の一つである睡眠の質を改善しようと強く決意しました。

生活全般の大改造

その頃、ちょうど私は腰痛の改善もかねて整体院に通いだしたところでもありました。睡眠本を読むとマットレス・枕が大事であると書かれているものが多かったです。そこで、腰痛改善と睡眠改善に効果的なマットレスを整体の先生からアドバイスをもらうことにしました。そして、早速新しいものに変えました。

変えた翌日には大幅な変化を感じるほどにその違いがありました。こうして、睡眠の改善に取り組み始めると、どんどん自分の調子が上向いていくのを実感できました。

取り組んだこと

まず睡眠トラッカーを使用して自分の睡眠状態を把握することから始めました。

何時に寝て、何時に起きているのか?
一週間単位で睡眠のリズムは乱れていないか?
寝ている間のレム睡眠・ノンレム睡眠のバランスはどうか?

こういったことが見えるようになることで、改善していく上での指標になりました。

夜の睡眠を良くするためだからと言って、寝るときだけを工夫しても本質的な改善にはつながりません。

何故なら、睡眠は日中の過ごし方からも大きな影響を受けているからです。

そこで変えたのが以下のようなことです。

朝起きてからやること
・食事の改善(基本的に白米から玄米食へ変更)
 グルテンフリー(パン・小麦類を極力取らない)
 カゼインフリー(乳製品を取らない)
・朝日を浴びる
・運動(主に筋トレ)
・コーヒー、お茶を飲む時間の調整

日中気を付けていること
・眠気を感じたら少しでもいいから仮眠をとること

夜寝る前にやること
・寝る一時間前からスマホ・PCを見ないようにする
・ハーブティーを飲む(カモミールなど)
・アロマを枕元に置く
・重い掛布団を使用する
・パジャマに着替える
・ストレッチをする
・翌日の予定を書き出す(アイビーリーメソッドみたいなこと)
・翌朝の準備をする
・寝る時間の固定化

以前はコンビニの総菜パンを1日1個は必ず食べていましたし、甘いお菓子もあればあるだけ食べていました。仕事中の眠気に打ち勝つために、夕方でもコーヒーを飲んでいましたし、1日4~5杯飲むのが普通でした。寝る時間も起きる時間もバラバラだったりしたいました。

今なら睡眠の質が悪いのも当たり前だったなとわかります。

地球一周走っても5年間無事故無違反

こうして改善することで、運転中の集中力も上がり、現時点で5年間の無事故無違反を継続できています。次の更新時にはゴールド免許を取得する条件をクリアーしています。あの事故以降も年間の走行距離はほとんど変わっておらず、毎年地球一周程の距離を走行しながらこの状態を維持できています。

また、この改善を通して体調も変化し、現在30代半ばですが体組成計の判定では20代前半という結果が出ています。

また、最近では眠りについて悩んでいる友人にアドバイスをしてあげたことで友人の睡眠が改善されて非常に喜ばれました。

統計的にも日本人、特に子供たちや就労者の睡眠時間は世界で最も短いと言われています。※参照:厚労省HP睡眠と生活習慣病との深い関係より

このように、多くの人が睡眠で悩んでいるという事実もあり、私が自分の人生を変えてきた睡眠改善が他の人の役に立てると思い、睡眠研究家としての活動を始めることにしました。

信条:眠りが変われば、人生が変わる

睡眠の改善は一日一日をどんな風に過ごしたか、何を食べ・誰と会い・どんな経験をしたかで大きく変わります。

眠りの改善を通して、一日の過ごし方を変えることは、人生の質をも変えることにつながります。

そしてあなたの眠りが改善されてご機嫌に過ごせるようになると、周りの人までご機嫌になります。

眠りが変われば、人生が変わるは間違いないと確信しています。

一人でも多くご機嫌に暮らせる人が増えることを目指して、新たに睡眠アドバイザーを始めました。睡眠の質を向上するために、直接お悩みを聞いたうえでアドバイスをさせて頂きます。


【参考資料】


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