生理用ナプキン無料提供サービス、「OiTr」を試してきました【前編】
こんばんは🌙
今回は、新しいサービスのご紹介です!
『OiTr』という名前のサービスで、
なんと生理用品を無料で誰でも使えるように
してくれるらしいのです。
興味津々で実際に試してきましたので、
今回は前編と後編に分けて、
詳しくしっかりまとめますね😌
ぜひ読んで頂ければ嬉しいです!
OiTrってなに?
まずはじめに、
OiTrとは一体何なのか、ご説明しますね。
ちなみに、読み方は「オイテル」
“One in the Restroom”の頭文字だそうです。
OiTr(オイテル)とは?
ショッピングモール・オフィス・学校・公共施設などの個室トイレに、生理用ナプキンを常備し無料で提供するサービス
個室に設置されているディスペンサーと、
専用のスマホアプリ(無料)さえあれば、
誰でも生理用品を無料で受け取れます。
無料って、すごいですよね。
秘密は、ディスペンサーに搭載されている
スクリーンにあります。
企業からのサイネージ広告出稿によって、
広告費で生理用品代を賄い、
無料でユーザーに提供するという仕組みです。
広告を見てほしい企業にとっても、
生理用品を必要とする人にとっても
win-winなサービスになっているんですね。
OiTr誕生の裏側
せっかく素敵なサービスなので、
誕生の背景についても少し調べてみました。
OiTrを提供している、
オイテル株式会社さんのビジョンは、
「あなたによくて、社会にいいこと」
「ビジネスで社会課題を解決したい」と、
2016年に始まった会社だそうです。
どんな社会課題に着手しようか模索する中で、
彼らが注目したのはこんな疑問。
トイレットペーパーは無料で提供されるのに、
なぜ生理用品はその限りでないのだろう。
「日常的に必要になるサニタリー用品」
という意味では、変わらないはずなのに。
言われてみれば確かに、生理用品って
いつも自分で用意するものですよね。
たまーにレストランなどに
心遣いで置いてあることはありますが、
大体の場所には置かれていないです。
この「あたりまえ」を疑問視し、
■ 生理用品を購入する経済的負担
■ 生理用品を持ち歩く労力
を軽減するために生まれたのが
生理用品を無償提供する『OiTr』。
ひいては、格差やジェンダーギャップなど、
社会の不均衡を是正するのが
目標なんだそうです。
経済的負担というと、
最近「生理の貧困」というワードが
よく聞かれるようになってきました。
家庭環境などで生理用品が買えない
という課題を直接的に解決してくれる、
非常によいサービスだと思います。
行政や支援団体も配布に動いていますが、
寄付金や備蓄品がもとでは
どうしても提供状況が不安定になりそうです。
その点、OiTrは広告費でナプキンを賄うので、
より安定的に提供することができる
というのがいいところですね◎
また、生理を経験している身として、
生理用品を持ち歩く負担が軽くなるのは
すごくありがたいことだと思います。
私自身、手元に生理用品がなくて、
慌ててトイレットペーパーを重ねて応急処置、
なんてことは結構しょっちゅうあります。
いつもナプキンを持っていれば安心ですが、
生理前なのに持ち歩くのは面倒だし、
予期せず急に生理が来てしまうこともある。
だから、「やば!生理きてた!」と思っても
もし隣にOiTrがあったら、すごく安心です…
私もぜひともお世話になりたい🙇♀️
OiTrに込められた思いについては、
公式HPにより詳しく掲載されています。
インタビュー記事やコンセプト説明から
会社の想いがひしひしと伝わってきて、
とってもとっても素敵です。
ぜひチェックしてみてくださいね!
次回は使ってみた感想を!
ここまでご覧いただきありがとうございます!
今回は、OiTrについてざっくりご紹介でした。
「ぜひ使いたい!」と思った方も
いるんではないでしょうか!
そして、信念を持って働く人って
かっこいいなあ、と思っちゃいました。
同じ社会人として尊敬です😌
次の後編では、実際にOiTr使ってみた感想を
お届けできればと思います。
お楽しみに!
では、また次回◎
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