YuukiHonda

2011年まで大阪でお笑いやっていました。今はポルノ雑誌編集の仕事をしながら、趣味で小…

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2011年まで大阪でお笑いやっていました。今はポルノ雑誌編集の仕事をしながら、趣味で小説書いたりゲームを作ったりしています。よろしくお願いします。 http://minougun.hatenablog.com

最近の記事

地元の同級生の高地裕行について

上の画像は、僕の同級生の「高地裕行」という人物のFacebookの投稿だけど、どう見ても明らかに海外のロマンス詐欺としか思えない。 で、僕含めて彼を知っている人たちは 「これは本当に本人なのか?」 とまず疑問に思うだろうけど、僕ともう一人の彼と家が近所だった幼なじみの二人で他の顔が近くで写っている写真を見ても、お互い成人式以来高地とは会っていないから、「ニセモノだ!」とは断定出来ないくらいの妙な面影はある。 これ、僕が思うに、恐らく乗っ取りとか成りすましでは無く、あくまで

    • 松ちゃんの好きだったところ(過去形です)

      ・フニャフニャの独特な絵のタッチ ・昔は自分のことを「裸の王様」だとキチンと自覚していた気がする ・大崎洋に「人として見てはいけない笑いの深淵に辿り着きそうな雰囲気がある」と言われるくらい、危うさと諦観が漂っていた ・「笑いが一番偉い」という価値観が一切ブレてなかった ・全然テレビ向きじゃない、かなりマイナー寄りの感性の持ち主なのに、たまたまスターになって、その期待に30年以上応え続けた ・スターになってからも、芸人であろうとし続けた ・その結果、全然お笑いが分からない層にも

      • 「姓名判断 彩」有料版移行のお願い

        突然ですが、私は姓名判断 彩の運営スタッフになりました。 ここからの記事内容は営業案件のご案内です。もし良ければ少しお付き合いください。 「姓名判断彩」は他の勝手診断の姓名判断流派と違い、日本人数十万人のデータからきっちりと割り出した、整合性が高い名前診断サイトで、これまで多くの方に命名・改名の助力をしてきました。 しかしながら、当社システムを無断で使用する命名士が増え、適当な名付けを行い、そのクレームが当社に来るという事案も増えて参りました。 そこで、お客様のご要望に

        • モーニング娘。の衣装とアイドルオタクのファッションセンスについて

          GW中にまたモーニング娘。の曲を聴き直したりしているうちに、ちょっと沼にハマってしまった。 で、ハロプロについてネットで色々と調べているうちに、特に気になる指摘の傾向を見つけた。 それは、昔からアイドルヲタク達から 「ダサい」 と言われていたモーニング娘。の衣装についてだけど、どうも、その中でも特に所謂「カラフル期」と呼ばれる頃の衣装の評判が悪いらしい。 確かに、『青春コレクション』と『恋愛ハンター』の衣装は僕もダサいと思う。 特に『青春コレクション』については、この衣装

        地元の同級生の高地裕行について

          「餃子の王将 御影店」と「名探偵コナン 国鉄の魚影」の共通点について

          「日本一美味しい王将」ともっぱらの評判の御影店に今日初めて行ってきた。 ⁡ ⁡ 食べログのレビューや𝕏のポストによると、平日の午後2時〜4時以外はほぼ行列を成して席に着くまで30分待ちとかザラらしいので、2時半過ぎくらいに出向いたら普通に空いててすんなり入れたので良かった。 で、他の王将との違いが特に一番分かりやすいらしい天津飯を食べたけど、あんかけの味付けや玉子の焼き加減が全然違ってめちゃくちゃ美味しかった。⁡ あと、天津飯と並んで評判の良い餃子もテイクアウトしてきたので

          「餃子の王将 御影店」と「名探偵コナン 国鉄の魚影」の共通点について

          松本人志性加害疑惑についてのまとめ(擁護派もアンチも極端な人が多すぎる)

          松ちゃんの件で、擁護派もアンチも未だに要領をつかめないアホが多いので要点をまとめてあげると、 ・司法は「疑わしきは罰せず」か大原則なので、松ちゃんが文春に裁判に勝とうが別に性加害疑惑は晴れない ・性的同意の有無なんてよっぽど客観的な証拠が無い限り赤の他人からは判断出来ないので、世間の多くの人にとってそこはぶっちゃけどうでも良い ・中年になり結婚してからも、ずっと相変わらず後輩から上納された複数の20代女性達と数え切れない程のP活不倫してるという様子が、世間の人たちの好奇の目

          松本人志性加害疑惑についてのまとめ(擁護派もアンチも極端な人が多すぎる)

          個人的な松ちゃんに対する幻滅ポイントまとめ

          ※以下は、あくまで個人の感想です。 今まで、松ちゃんに対して幻滅した事は何度かあった。 ・元々のロリコン性癖 ・『大日本人』ラストの、セオリー無視の二重ボケ ・それを松ちゃん本人に直接指摘した清水Pをラジオでボロクソに貶して公開で晒した ・それ以降、松ちゃんのテレビコントもお笑いのセオリー度外視のものが多くなり、賞レースの審査も出場者のルール違反のネタにも高評価とか、笑いの審美眼の軸がブレてきた ・数年前にNGKで披露したダウンタウンの漫才、あの出来で本人の中でそれなりの

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          R-1グランプリ 2024 全組レビュー

          現在、TVerで配信中のR-1グランプリ 2024について全組レビューしていきます。 【前編】 | TVer 【中編】 | TVer 【後編】 | TVer 1st STAGE 1.真輝志 オーソドックスな構成で、普通に観たら安心して笑えるし、その意味でトップバッターとして最適なネタだけど、如何せん賞レースだと無難な印象で高得点は付けにくい。 70点。このネタの点数が今後の基準点。 2.ルシファー吉岡 中年男性ピン芸人が婚活パーティの設定のネタをするというのはベ

          R-1グランプリ 2024 全組レビュー

          M-1 2023について

          今年のM-1の個人的採点と一言コメント。 ・令和ロマン 設定がベタだし日体大の下りもくどい。 あと、「裏門と正門の展開が普通過ぎて面白くない」という下りが本当に面白くない。 82点。 ・シシガシラ  このコンビもハゲネタがくどいけど、フェミの難癖コンプラいじりとしては面白かった。 でも「こんなネタをテレビでするか?」っていう、単にそれだけのネタ。 80点。 ・さや香  「ライト兄弟」、「飛ぶ」はベタだったけど、その後のコンビニの下りは良い。 あと、僕も「留学生エン

          M-1 2023について

          キングオブコント2023のネタを全組レビュー

          現在、Tverで全編視聴できるキングオブコント2023に出場していた全組のネタをレビューしていきます。 1stステージ前半 | TVer 1stステージ後半 | TVer ファイナルステージ | TVer 1stステージ前半 1.カゲヤマ 元々、彼らに対しては去年のKOC準決勝で披露したネタがゴールデンエッグスの動画からパクっているのでは?という疑惑があり、少なくとも自分の中ではその疑念が6~7割くらい濃厚という色眼鏡で見ているので今回もかなり警戒してネタを視聴した。

          キングオブコント2023のネタを全組レビュー

          女芸人No.1決定戦 THE W 2022のネタを今さら全組レビューしてみた

          今どき、「女芸人No.1決定戦」とかいう時代錯誤も甚だしい、性別を逆にして「男芸人No.1決定戦」といった賞レースを開催したら色んなフェミニスト達が大発狂してクレームを付けてくるようなトンデモ企画で、今まで僕はこの番組を一度も観たことが無かったけど、なんか気が向いたので今さら全組忖度一切無しのガチレビューをしていきます。 現在、huluで全編視聴出来ます。 TEAM BANANA 海原やすよ・ともこみたいな漫才。 彼女たちも吉本所属らしいから、こういうスタイルを続けて将

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          今から目指すなら、芸人か?YouTuberか?

          いま、この動画を再生しながら記事を書いているけど、基本的にタイトルを読んだだけで思った事を今から書き殴ります。 【ひろゆきvsわっきゃい】今から目指すならYouTuber or 芸人|ネオバズ 『マッドマックスTV 論破王』 「今から目指すなら芸人かYouTuberか」って、別にこの2つの選択肢に絞る必要は無いのは大前提だけど、この議題そのものは、割と「大学進学するべきか否か」と近いテーマかなと個人的に思った。 まず、芸人は舞台もYouTubeも出来るし、売れてからはテ

          今から目指すなら、芸人か?YouTuberか?

          VIVANTと、このドラマを大絶賛するM-1準決勝審査員の放送作家について

          この、VIVANTというドラマは、放映当時僕のオカンが大ハマりして、自分も勧められたので観てみたけど、あまりに脚本が雑過ぎてけっきょく一話目で視聴を断念した。⁡⁡ 現在はU-NEXTで全話視聴出来るので、興味のある方は是非。 VIVANT ⁡⁡ ⁡実際に観て頂けるとシナリオの荒さが分かると思うけど、一番酷かったのは、主人公たちがモンゴル国内の日本大使館まで装甲車で突っ込もうとする時に(大使館内は治外法権が適用される)、現地の警察がそれを止めようと一斉にライフルで主人公達が

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          9/23放送回のENGEIグランドスラムの感想

          前置き お笑いディスり家のムラコスさんが、どうもリアルの生活が多忙な為、主に賞レース以外のお笑いネタのディスりは活動休止されるみたいなので、9/23放送のENGEIグランドスラムで披露された全ネタを、彼に代わってレビューしようと思います。 番組の配信ページはこちら。 僕のお笑いネタに関する基本的な認識は、4~10分程度の短い尺は、漫才もコントもほぼやり尽くされていて、その上競技の参加者も多いし、短い尺の狭い射程範囲、ハッキリ言ってしまえば安全圏の中で、より芸としての完成

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          「お笑いディスり家のムラコス」さんの動画がバズる方法を真剣に考えてみた

          昨夜、「お笑いディスり家ムラコス」さんのYouTubeの生配信を観ながら考えた事をまとめてみる。 ムラコスさんは、個人的にいま一番面白いと思うYouTuberだけど、松ちゃんの今までの活動を前・中・後編の動画に分けて長尺でディスり、それからロケットニュースやフライデーのインタビュー取材でweb記事になって以降は、彼の動画の再生数もチャンネル登録者数も伸び悩んでいる。 (※ムラコスさんのYouTubeチャンネルはこちら。) 僕自身は、ムラコスさんのディスりは概ね正論でとても

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          哲学と四コマ漫画の面白さについて

          ここ数日間に渡って、角川ドワンゴの経営者兼大金持ちの川上さんと僕は日をまたいでとある議論をしている。⁡ ⁡⁡ ⁡その内容は、哲学者・批評家の⁡東浩紀が書いた『動物化するポストモダン』という評論本の是非についてだ。 ⁡⁡ 議論の争点をめっちゃ掻い摘んで説明すると、僕は、⁡⁡「面白さは人それぞれでは無い」という主張だけど、東浩紀の「動物化するポストモダン」は面白さの定義についてはほとんど言及せず「人それぞれ好みの問題」と処理していて、川上さんもそれに同調しているので、僕と意見が

          哲学と四コマ漫画の面白さについて