その心配は誰のため? 八割がた、自分のため
子育て中に苦しくなった時、よく自分に投げかけていた「じゃあ、自分はどうだったのさ?」という問いのことを前回書いたのですが、そういう言葉があと二つあります。
一つは「その心配は誰のため?」という問いです。
母親というのは常に心配しています。しかも私はもともと心配性で慎重派。それが子供のこととなれば、もうあきれるくらい細かいことまで気になります。
小さい頃ならまだしも、中学生になっても「昨日授業で○○使うって言ってたけど、ちゃんと持ってたかな?」「雨降る予報なのに、傘持ってい