女子野球にこだわるわけ

こんばんは!
今日は僕が『女子野球』にこだわるわけを書きたいと思う

僕は35年前に女性として生まれた
小学校で野球を始めたが、当時は女の子が野球をするということは
異例のこと。周りの理解はなかったと思う。
しかし、父親は野球チームに入った日にコーチに「特別扱いはしないでください」と言っていたのを今でもはっきり覚えている。ちょっと嬉しかったんだと思う。

小学校は少年野球チーム、中学校は学校の部活動
女子として参加していたが、正直楽しくなかった・・・女子が野球をすることが理解されておらず、野球の楽しさであるはずのチームで一丸となって戦う部分に入り込めていなかった。

高校生になり、女子野球部のある高校に行き、みんなが同じ志でやる野球に出会った。
それがたまらなく嬉しく、たまらなく楽しかった。
元々『野球』というスポーツが好きだったが、『女子野球』に出会って『野球』がもっともっと好きになった。
仲間と勝ちに向かって真剣に楽しむところ!
男子より力、スピードがない分、1つ1つのプレーが仲間と協力しないと完成しないところ!
まだ女子野球は発展途上にあり、女子野球界に携わるみんなで歴史をつくっているところ!
『女子野球』だからこその楽しさがある。

野球の楽しさの原点が『女子野球』にはあると思う。
だからこそ、男子とか女子とか関係なく
『野球』というスポーツの楽しさを伝えたり、野球界全体がさらに発展していくには『女子野球』の力が必要になてくると思う!

僕が『女子野球』にこだわるわけは
『野球』というスポーツの楽しさ、そこから得られる生きる力をつけていけるんだということを、多くの人に伝えていきたいからである。

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