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[読書]自分を操る超集中力

私は、何か目標建てた時に一番の敵になるのは自分自身だと思っています。
結局目標を達成できないときは、やる気がなくなって挫折したり、すぐ他の事に気を取られて時間を無駄にしてしたりしている自分が原因だからです。

そんな中この本に出会い、内容を心がけることで少し自分をコントロールできるようになってきた(?)気がしているので、ご紹介させてください。

すぐに実践できるようなモノをピックアップして書いていきます。

ウィルパワーについて

まず、集中力とは前頭葉から生み出されているものであり、それが思考や感情をコントロールする力となっています。それを本書ではウィルパワーと呼んでいます。

そしてそのウィルパワーにも一定の量があり、集中力を使うたびに少しずつ消耗していく。ゲームでいうMPのようなモノだそうです。

また、ウィルパワーの出どころは一つしかなく、
仕事、遊び、恋、それぞれ関係ない行動の際に消耗する集中力の出どころは全て同じです。「仕事が行き詰まっているからダイエットが続かない」「恋人とギクシャクしているから仕事に身が入らない」は自然なことです。

集中力を生み出すエンジン

集中力を早く発揮し、それをなるべく長く保つための方法を紹介します。
今回は今日からでも始められる方法を抜粋しました。

環境を整える

人の意志はそんなに強くありません
ですので場所、環境を整えることが非常に重要です。

机周りや作業スペースにスマホは持ち込まず物を片付けることが一番簡単な方法です。
注意を逸らすものを断捨離することで無駄に集中力を消費しない。
最も自分が重視したい目的に向けて、部屋を整える。集中したい対象以外、何もない場所をつくることが重要。

姿勢を整える

姿勢が良くなると血流が良くなり前頭葉の機能が活性化される効果があります。
座って作業をしているかたは、椅子に浅く座り、背筋を伸ばし顎を引いて綺麗な姿勢で座るだけでも集中力があがります。

また、長く座っていること自体が血流を止めてしまうことにつながるので、
15分に一回は立ち上がるようにすると非常に効果的です。

食事を選ぶ

集中力を保つための食事について記載します。

ランチを食べたあとに眠くなってやる気がなくなることがあると思いますが、それは血糖値が急上昇するものを食べているからかもしれません。
集中力を保つ=血糖値を急上昇させないことが大切で、GI(血糖値上昇)が低い食品を選ぶことが重要です。

下記にてGIが高いもの、低いものを見てみましょう。

高GI食品の例
-白米
-白い(小麦粉の)パン
-かぼちゃ
-せんべい

中GI食品の例
-うどん
-さつまいも
-プリン
-クッキー

低GI食品の例
-そば
-玄米
-全粒粉のパン
-リンゴ
-ヨーグルト

朝ごはんやランチ選びで少しでもGI値の低いものを選ぶことで、そのあとの集中力を保ち、作業の効率を保つことができます。

瞑想を習慣化する

ウィルパワーの出どころは前頭葉と前述しましたが、その前頭葉を活性化させる最短最速の方法として注目されているのが、瞑想です。
その瞑想を習慣化することで結果的に下記のような効果が得られることがわかっています。

-瞑想で得られる効果-
1.リラクゼーション
2.集中力アップ
3.緊張や不安に強くなる
4.感情のコントロール力が強くなる
5.体脂肪が落ちる
6.睡眠の質が向上する

瞑想の方法
①体を動かさずじっと座る
②ゆっくりと呼吸をする (7秒かけて吸って7秒かけて吐く)
上記を5分程度続ける。

その間は呼吸だけに集中するようにし、何か他のことが浮かんでしまったらすぐにまた呼吸に意識を戻すようにしましょう。

私が行う朝活でも、まず最初に瞑想をするところから毎日始めています。

まとめ

今回は、集中力とはという内容と、どうしたらそれを発揮でき、長く保てるかの方法について書きました。

どれも今日から始められるような方法かと思いますので、私も今日からそれぞれ実行していこうと思います。

参照

自分を操る超集中力 | メンタリストDaiGo
https://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E5%88%86%E3%82%92%E6%93%8D%E3%82%8B%E8%B6%85%E9%9B%86%E4%B8%AD%E5%8A%9B-%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88DaiGo/dp/4761271760


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