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忘れたくないこと盛りだくさんの一週間

今日は楽しみにしていたダラダラデイ。
晩御飯を作る以外は何もしなかった。
朝は夫が、昼は子供たちが、食事を作ってくれた。
私もちょびっとは手伝ったり、片付けしたりはしたけどね。

昨日は子供たちの日本語学校で授業参観と懇談会があり、その後は次男のクラスの友達のお誕生日会にお呼ばれされていた。
この日は、学校のある町でマラソン大会が予定されており、市内は午前11時から通行止めになるため、いつもより早めに出発しなければいけなかった。
こうも普段と違うことが重なると、とてもナーバスになる私。
いつもは夫も一緒で、彼が運転してくれるが昨日は私と子供だけで行った。
運転はあまり好きじゃないし、マラソン大会のせいで駐車場が見つかるか不安だしで、土曜の朝は携帯のアラームが鳴る前に起きてしまった。
早めに起きて念のため昼食用にサンドイッチを作り、次男のお友達のプレゼントを包装紙で包む。朝が早かったためか、予定が多くて気合いが入っていたためか、準備は順調に進み、急ぐことなく定時に出発できた。
長男と次男の授業参観を行ったり来たり。懇談会も無事に済んで次はお誕生日会。これがとっても楽しかった。日本と、日本の人たちとふれあっている自分の子供たちをみているのととても幸せを感じる。
やっぱりどれくらい外国に住んでいても、自分が生まれ育った国はどこまでも懐かしい。
私はハーフで、どちらの国にいても疎外感を感じることはある。
でもスイスは私みたいな人種にとって、とても住みやすい国だ。なぜなら外国人がやたら多いから全然目立たない。イタリア人、フランス人、ドイツ人、オーストリア人、クロアチア人、アルバニア人、セルビア人、トルコ人。アフリカからの難民もいるし、スリランカ人も多い。
とにかく多人種だ。多すぎて、生粋のスイス人の方が珍しいくらいになってしまっている。この状況が良いか悪いかはわからない。
住みやすいのはスイスだが、恋焦がれるのは日本だ。でも日本に住むとなると、話はまたかなり違ってくるんだろう。

ちなみに木曜日には次男が、前日に一緒にヘーゼルナッツとチョコで作ったパサパサヌテラもどきを売るお店をオープンするんだと近所の子供たちと団結。段ボールで作った台の上に、例のヌテラ(じゃないけど)を約10個のマフィンカップに分けて、近所の子供や親御さんに売っていた。
私たちの住む住宅地は家族が多く、ありがたいことに親御さんたちはそういった子供の行動に理解がある。買ってくれたり、1フランで売っていたのに4フラン払ってくれたり、中には自分の子供たちにほぼ押し売りされて買った人たちもいるだろう。(例えば私とか)
その結果、9フランも稼げたようだ。残りは自分たちでたいらげたらしい。

このお店遊びには子供たち8人が参加していたらしく、稼ぎは皆で1フランずつに分け、言い出しっぺの次男は2フランもらったとのこと。嬉しそうだった。
買ってくれたお母さん方、お父さん方。どうもありがとう。

最後にユーチューブでちらっと聞いたことを書きます。
人間とは、今いる現状に適応してしまう。
つまりいくら貧乏でも適応できるが、どんなに裕福になって、毎日お寿司、刺身にウナギ三昧食べていても、だんだんとその毎日に適応してしまい、おいしかったものが特別おいしいと感じなくなる。そしてもっともっと欲しくなる。もっと上があるんじゃないかと。
チェンソーマンのデンジみたいだね。
そしてもっと上に到達すると、そこも日に日につまらなくなる。
世界で一番素敵な人と恋をして結婚しても、何年も経つとなんでこんな人があんなに魅力的にみえたんだろうと思えてくる。そういう日は来る。

要は人間、そこからどうするかなんじゃないかな。
つまらないから次の楽しいことを探すのか。
つまらないから鬱になってしまうのか。
離婚するのか。
夫のいいところを再発見しようとするのか。
どうせ飽きるからすべてあきらめるのか。
物で幸せになろうとしないで内面を磨こうとするのか。
どこまでも上を目指してみるのか。

すみません、ただユーチューブのショートをちらっと見ただけだったので、具体的に、ではどうすればいいかという点は、、、わからないです。
また別の動画をみて勉強してください、みたいなエンディングだったので。
でも人間一人一人、考え方は違うし答えもたくさんある。だからこうすればあなたは幸せを掴めますよ、って一概には言えないかもね。

って話です。
さて。
そろそろ寝ます。
おやすみなさい。

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