幸福を感じるには。
精神科医でユーチューバーの樺沢紫苑さんと言う人がいる。
今日アップされた動画のタイトルが、
「幸せだけど何か物足りないあなたへ」
まさに私が今直面している状態だ。
数日前の日記でも書いた。
そこで彼は、人間が感じる幸福には3つの種類があると語る。
一つ目はセロトニン的な幸福。
自身が健康であると言う幸せ。
二つ目、オキシトシン的な幸福。
愛、人との繋がりがあると言う幸せ。
そしてドーパミン的な幸福。
何かに成功した時、または達成した時に感じる幸せだ。
一つ目と二つ目の幸福と言うのは人間、見逃しやすい。
健康であるというのがいかに幸せなことかと言う事実は、病気になってからでないと気づけなかったりする。
私自身の経験上でも、インフルエンザなどにかかって具合が最悪な時などは、ああ、この気分の悪さがなくなってさえくれればどんなにか幸せだろう、なんて願っているくせにいざ治って一週間でも経ってみると、もうすでにその幸福感は忘れてしまっている。
愛がある生活ができていると言うのも、人との繋がりがあると言うことも、あまり時間もたたずに当たり前のことになってくる。周りにいる人たちのことを煩わしく思ってしまうことさえある。面倒くさいなあ、となる。
一人っきりってどんなに自由で楽だろう、と。
そんな時、私はなるべくある夜のことを思い出すようにしている。
それは一人暮らしを始めた一番最初の夜だ。
家具もまだあまりなく、大きくもない二部屋のマンション。
居間となるべきその部屋に私は座って、ものすごい孤独感を覚えた。
まるで外の世界から遮断された場所にいるような錯覚があった。
両親はバスで二〇分くらいの場所に住んでいたので、まったく孤独ではなかったはずなのだが。
当たり前のように家に人がいるというのは、全く持って幸せなことだ。
自分を気にかけてくれる人がいるというのも、この上ない幸せなんだ。
樺沢さんは、この二つの幸福を実感できるように、忘れないようにしましょう、と語っている。このテーマに関する本も出版なさったらしい。(広告料をもらっているわけではありません。自分が好きで見ているチャンネルです。)
じゃあどういうことをすれば実感できるようになるのか。
私が今、やっていることだ。
つまりアウトプット、日記を書くことだ。
一番良いのは感謝日記と言うもので、日々感謝したことを三つ書く。
じゃあ早速書いてみようっと!
1.今日も風邪をひかず、健康でいられて良かった。
特に夫と次男が今、風邪でなかなか大変な思いをしているので、
今日まで風邪が移らずに健康でいると言うのは奇跡のようなものだ。
感謝しかない。
2.朝、昼、晩とおいしい食事が食べられた。感謝。
3.絵を描こうと思えるほどの心の余裕があった日だった。
感謝。
感謝するって、気持ちがいい。
皆さんは、何に感謝する日でしたか。
今日もお疲れ様でした。
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