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増量00.体重が増えるということについて

体重が増えるということ

 体重の増加が起こるのは、身体にエネルギー(≒カロリー)が余っているときです。

 私たち人間のほとんどが、食事という形でエネルギーを摂取しています。そして、摂取したエネルギー(摂取エネルギー)は生命活動や運動によって消費される(消費エネルギー)のですが、それぞれの大小によって過不足が発生します。
 摂取エネルギーに対して消費エネルギーの方が少ない場合は、エネルギーが余ります。エネルギーが余っている状態では、いざという時のために脂肪という形で貯蔵されます。また、筋肉の合成も強まるため、筋肉の増加にも適している状態です。

 エネルギーの過不足はエネルギー収支と表され、

(摂取エネルギー)-(消費エネルギー)

で求められます。
 一定期間におけるエネルギー収支の合計が+7000kcalになった際には体重が1kg増えるとされています。
 単純に計算すると一日のエネルギー収支が+100kcalの状態を70日間継続すれば、体重を1kg増やすことができるということです。

 現在体重を増やしたいと思っている方は、しっかりと食事を摂ってエネルギーを摂取するようにしましょう。


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