見出し画像

推し活と手帳

こんにちは、こんばんは。みのんです。

「推しは人生に潤いを与えてくれる」
「推しは推せるときに推せ」
(今回はテンションと文字量がいつも以上におかしい記事です。はじめにお知らせしておきます汗)

趣味の手帳の一種である、「推し活手帳」について、私なりのお話。推しのお話。

推し活手帳

「推し活手帳」をつけていらっしゃる方、けっこう多いのではないでしょうか。
SNSやYouTubeでもよく拝見します。
それぞれに個性があって、見ているだけでもとても楽しいですよね。

簡単に推し活手帳について説明すると、「推しについてまとめた専用手帳」です。
イベント・リリースなど公式情報やSNSでの投稿内容をまとめてみたり、推しへの思いを語ってみたり、好きなところだけを集めてみたり……
推しの世界を自由に楽しめる自分だけのツール、と言ったところでしょうか。

私もサムネにした2冊のロルバーンを推し活手帳として使っています。
普段はM5のシステム手帳をヘビーユースする小さい手帳愛好家ですが、写真をいっぱい貼りたいので、ロルL(B6)でたっぷりと書いています。

りんご柄を見た途端、直営店に予約しに行ったのは
いうまでもない。
右のペイサージュ柄は、とある曲に対する私のイメージ。
こちらは歌詞ノート。

推し活は楽しい

オタクであることを堂々と公言できる時代になって、とても生きやすい今日この頃。
子どもの頃からずっと「ヲタク」だった私には、今の学生さんがとてもうらやましい。
(当時も隠してませんでしたが…今より明らかに理解はなかった)
好きなものを好きと堂々と叫べるのは素晴らしい!

推しの幅が昔と比べて広がって、次元も問わなくなりました。
複数の推しがいることも当たり前。
好きなものがたくさんあるのはいいことですよね。
推しの数だけ楽しいことが増えるのですから。

私、とあるバンドの大ファンでして🍏
(主張が激しい。バンド名を隠す気もない笑 もちろん他にも推しがいる)

このバンドにハマるまで、普通にヲタクではあったもののアニメ寄り。
どちらかというと浅く広く知識をかじっている程度でした。一般人よりも詳しいくらい。
明確な「推し」がいた訳ではなく、遠征するほど追いかける熱量をもっていたことはありませんでした。
過去にハマっていた歌手やアニメがあっても、ここまでじゃなかった。
もちろん、手帳に記録することもありませんでした。
ただ、単純にコンテンツを楽しんでいただけ。
グッズやCDなど、何かしらのモノを買うこともほとんどありませんでした。

そんな私が…
・推しのSNSだけは通知ONで即チェック
(他は基本OFF、ONでも目の前の用事が終わるまで放置)
・音楽番組やラジオ、新曲リリースは少し前から待機
・LIVEのためにどこでも遠征&仕事の休み調整
・CDやDVD、雑誌が発売されたらすぐに買う
・当然のようにファンクラブ加入
・推しのためにiPhoneの容量を上げた

ここまでするか、と我ながらびっくりです。
(もはや推し活のために仕事を増やしたといっても過言ではないし、これからさらに増やす!)

かつては流行の曲に疎すぎて同世代の会話についていけなかったのに…。
今でも推し以外あまりわかりませんが、音楽番組を見るようになって、以前よりはマシになりました笑

以前は「〇〇が好きで…」と会話に出すことはなんとなく憚られ、好きなものを話題にすること自体避けていた節がありました。
今はうるさくない程度に気をつけて、ちゃんと言葉にするようになりました。
会話もつながるし、良い傾向。

推し友だちもできて、一緒に語り合うのももちろん楽しい。
ですが、ひとりで楽しむことも大事。
心の栄養になってくれます

過去に推しのことを書きまくった雑記を読み返してみると、あったかい気持ちになります。
もちろんちょっと(?)恥ずかしいことも書いてあったりしますが。
辛いこと、しんどいことがあった時は、曲を聴きながら推しを眺めて元気をもらえます。
ストレス発散にはひとりカラオケで推しの曲を歌いまくります。
(難易度と音域がどれもえげつないので、一曲ごとに歌い切れた達成感がハンパない)

推し活手帳は幸せ貯金の一種なのかもしれません。
「日々、手帳を書くこと」と「推しの応援」をしているうちに、歌詞や言葉に元気づけられることが増えました。
そして、いつの間にか自分で自分を褒められるようになって、そのままの私を好きになれました。
以前よりも確実に自己肯定感がUPして、よく笑うようになった気がします。

推しは人生に潤いを与えてくれる

冒頭に書いたこの言葉はまさにそう。
はじめに誰が言ったんだろう。
私は人生が変わったといっても過言ではないくらい推し活を楽しんでいます。
まさに、推しは暗いところから救いあげてくれた存在。本当に性格も生活も一変しました。

以前の私を知る家族や友人たちには、「らしくない」と本当に驚かれました。
今では、家族は推しがTVに映っていると連絡をくれるし、友人ともLIVEに行きます。

元々飽き性で、何事も熱しやすく冷めやすい性格でした。
数年間、ひとつのものをずっと追いかけ続けているのは初めて。

沼落ちした瞬間は今でも覚えています。
何気なく見ていた動画で衝撃を受けて過去曲を調べまくり、今までなんとなく耳に残っていた曲が推しの曲と知りました。
そして、ある曲を聞いた途端に大号泣。
感動モノの映画でもほとんど泣いたことのなかった自分だけに、軽くパニックでした。

その後はもちろんLIVEでも毎回大号泣。
泣くことがわかっているから、事前にLIVEタオルを買う、というよくわからない購入理由です。
大ファンである今でも、できるだけグッズを買うのは抑えています。買ってるけども。
なんならTV前でも正座のまま、目をカッ開いて号泣しています。これ、つい昨日の話。

現在、LIVE遠征に向けて絶賛節約中。
(それでも文房具をつい買ってしまい、お財布は真っ赤っかです…)

大好きな「推し×文房具」の掛け合わせで、より推し活を、毎日を、自分らしく楽しめたなら……

これからも好きなものを好きと叫びながら、推し活手帳でたくさん幸せを貯めていきます。

さて、がんばって働きますかー!

おわり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?