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【実習記録】幼稚園実習での体験談・設定保育

こんにちは。今回で実習記録最終です。

今回も実際に実習で経験した事をお話ししていきます。

*プライバシー保護の観点から実名、特定できる情報は記載しません。

幼稚園実習

担当年齢:3~5歳

施設種別:認定こども園

実習期間:4週間

実習時期:6月

 幼稚園実習ですが、近くの幼稚園がなかなかなく認定こども園での実習となりました。ここ数年、認定こども園が増加したので、今後の実習先が認定こども園ということも増えていくと思うので、参考になればと思います◎

◎異年齢児クラス

 今回実習に行った園は、異年齢児クラスでした。
 異年齢児クラスはその名の通り、一つの保育室に3~5歳の子どもが過ごすといった形であったり、部分的に取り入れている、またベースは異年齢児クラスだが日中の活動は年齢ごとに行うと様々な形態で行われているようです。

 異年齢児クラスの良いと思った事をまとめていきます。

◎異年齢交流

 異年齢児クラスを取り入れる一番の目的ではないでしょうか。実習中に異年齢児の交流をよく見ました。ブロック遊びやままごと、かるた、積み木などを一緒に遊ぶ姿が見られました。いいなと思ったのは、年長児の年少児に対する思いやりです。できる事の差が年長児と年少児ではあり、年長児が助けてあげる場面が良くみられました。年齢ごとにクラスが分かれているとなかなか見ることができないので、とてもいいなと思いました。

◎成長の違いを実感できる

 異年齢児クラスなので、子どもの発達段階の違いもよく分かりました。3歳児には出来ない事が4、5歳児には出来るといった具合に子どもの発達の違いを見ることができ、勉強になりました。
 4歳児の子どもは3歳児や5歳児と違い、成長段階が捉えにくく、かつ重要な時期と先生方がおっしゃってました。年下と年上が同じ環境にいるので年上への憧れや年下の面倒を見るなど刺激を感じる環境だと感じました。


◎設定保育

 ゲーム遊びと帰りの会前に10分程時間を頂いたので、手遊び等をしました。

 設定保育ではとんとんキャッチ大工のキツツキさんというゲーム遊びをしました。対象は5歳児で、ゲームの世界観を作ることや落ち着いて行う事を意識してしました。子どもたちの前ですることよりも、その後ろにいる子どもと同じ位の数の先生方が見てるって事にとても緊張しました。

 帰りの会の前の手遊びは日替わりで、子どもたちが楽しめるものをしました。絵本を読んだり、設定保育でした事などをして、子どもたちがどんな反応をするのかなっと伺いながら楽しんですることができました。

◎まとめ

 実習自体とても楽しくて4週間あっという間に終わりました。普段ボランティアで小学生向けにやっているゲームが幼児期の子どもにはどんな感じなのかと試した設定保育も思ったよりも上手くいったので、自信を持てました。
 最後の日、門を出る前に実習中によく目にかけていた子どもがまだ成熟していないトマトをくれました。忘れられない思い出になりそうです。

 実習は辛い、日誌が大変と先輩方が言っていたので不安でした。
でも終わってみれば楽しかった、勉強になったというのと改めて幼児期の子どもと関わる保育職の魅力に気付きました。

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