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【実習記録】保育実習で感じたこと4つと設定保育

 こんにちは。ここ最近だんだんと蒸し暑くなってきましたね。21卒保育士の人、今月から就職活動本番ですね!頑張りましょう。

 今回は保育実習で感じたことをまとめています。

*実習園等、プライバシー保護の観点から特定できるものは記載いたしません。

実習概要

 担当年齢:0・1歳

 実習期間:2週間

 施設種別:認定こども園

 時期:2月中旬~3月初旬

 実習で行かせていただいた園は私の母園でした。通っていた当時は保育園でしたが、月日がたちこども園に変わっていました。実習前の事前訪問では、私が通っていた当時の先生方もいてとても懐かしく感じました。

 先生方は私の成長、そして保育の道に進んでいたことに驚いていました。私が園児だったころのエピソードや「こんな性格だったよ」「担任の先生覚えている?」といった会話をしました。
 懐かしい先生と親しみながら、しっかりと保育を学びたいと臨みました。

実習で感じたこと 

 ①先生が常に笑顔

 とにかく先生がニコニコしていました。その和やかな雰囲気に包まれた子どもたちは、安心して活動をしていました。
 絵本を読むとき、体を動かす遊びなどで子どもに笑顔で声をかけることをしていました。子ども一人ひとりとしっかり愛着関係を築いていて、さすがだなと思いました。

 ②細かな配慮

 さんぽの時、すぐに靴が脱げる子どもがいて靴を履くように補助している際、子どもの足のサイズと靴の大きさがあってないことに気付いていました。また歩きにくくしている子どもに気付き、今度は靴が小さいことに気付いていました。
 大学の授業では「散歩中は車や自転車に気を付ける」といった事は学びましたがさんぽの場面で子どもの靴に着目しましょう!とまで言われたことがないので、実際にその援助をみて初めてそういったところにも目を配らないといけないんだと気付けました。

 ③先生の食事スピードがはやい

 子どもたちが午睡の間に先生方は食事を摂っていました。
 午後からの先生が寝付けない子どもを見ている間にすごいスピードでご飯を食べていました。黙々と食べているのではなく、実習生の私に話を振ってくれたり、日中にあった共有しておくべき内容について話し合ったりしました。にもかかわらず早く食べ終え、午後からの準備に取り掛かっていました。「ゆっくり食べてていいよ!」と言われましたがさすがにそうはいかないので僕もなるべく早く食べるようにしました。

 ④午睡中にやる事が多い

 子どもが寝ている間はゆっくり休んでいるだろうなと思っていましたが、連絡ノートの記入、おもちゃの消毒、子どもたちのチェック、午後の製作の用意、壁面製作、などとにかくやることが多かったです。
 先生の中には製作で使う画用紙を家で切ってきたと聞きました。ここも大学の授業だけでは知ることのなかった部分でした。

設定保育

 設定保育は手遊びと絵本の読み聞かせをしました。
 手遊びも絵本の読み聞かせも両方私が好きなものを選んでしました。手遊びでは「誰よりも楽しんですること」「動作を大きく、ゆっくり、分かりやすく」を意識しました。絵本は、歌う絵本だったので、「音程」「ゆっくり歌う」「絵本を見えやすい位置に置く」を意識しました。

 子どもたちは楽しんでくれました!設定保育が終わった後も手遊びで遊んでいたのがとてもうれしかったです。

 先生からアドバイスをいただいたアドバイスは

手遊び、絵本の関連性

季節感を大切にすること 

絵本選び、手遊びで悩んでる方はぜひ参考にしてください。


最後に

 この実習が最初の実習でした。緊張や不安でいっぱいいっぱいでしたが、先生が優しい子どもたちが可愛いかったり最後までなんとか頑張れました

 特に気をつけることは、実習日誌や指導案の書き方は大学の授業やインターネット、本などでしっかり勉強することです。
 
受け入れる側の先生も実習日誌の添削で時間を割きたくないはずです。実習に行かせていただいているという謙虚な姿勢を忘れずに楽しんで実習することが大切と感じました。

これから実習のある方の参考になれば幸いです。実習の方頑張ってください。
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