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【壁面製作】学生で行った壁面製作記録

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どのようにして協力したか

 ①美術・絵画専攻の先生に相談

 直接園に行き、「壁面製作を任せてください!」はさすがに学生だけでは無地化しいと思い、普段保育の授業をしてくれている先生に相談することにしました。
 実習で感じたこと、園でやってみたいことを話しました。
たまたま相談した先生が園の土を使って焼き物をしていると聞き、そのお世話になっている園にアポを取ってくれることに話は進みました。
 詳しい話し合いをする機会を設けてもらい、その結果、クリスマスでの壁面を任せてもらえました。

 ②部員・同じ専攻の学生に声かけ

 製作期限は約二か月ほどもらえました。
 しかし、自分一人では負担の大きいものだと思いました。そこでまず自分が部長をしている美術部の部員に声を掛けました。
製作することが好きな部員が多いのではと思ったからです。
(今思えばなかなか勝手なことをしたなと、笑)
 部員の了承を得て製作に取りかかりました。また個人的に同じ専攻の学生に声をかけ、人数も大幅に増えたくさんの協力を得ることができました。

学生が得られるもの

 ①壁面製作の作り方

 自分が初めて壁面製作をしたのは実習の時でした。
 正直なところ、実習前に経験しておくべきだったと感じました。なので今後実習に行く学生が困らないように、自信をもって臨んでもらえるように支援できたらと思います。
 動物の目の大きさ、画用紙のサイズ感などとても勉強になります。
またスズランテープ、お花紙といった別の素材を用いたやり方もこの機会で知れました。

 ②園の雰囲気を知れる

 学校の授業だけではわからない園の実態を知ることができるのも得られるものとして大きかったです。
 学校で指導案の書く練習をしたり、歌・ピアノの練習、講義を受けるだけでは分からない部分は多々あります。壁面製作を通して園、そして園の先生と関わり、どんな事をしているのか実際に学べます。


おわりに

 壁面製作を学生主体で行い、協力する事はとてもいい経験になります。また現場の先生からとても感謝されました。学生も現場の先生も互いにメリットのある活動なのではないかなと思います。
 今後は協力人数をさらに拡充し、協力していただける園の数も増やしていきたいと思います。

 この記事をみた保育学生がやってみよう!と思ってもらえると何よりもうれしいです。この活動をどんどん拡散していきたいです。
 地域の園と保育学生のコラボって素敵ではないですか。




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