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美濃加茂茶舗のお茶の時間_〈松北園茶店〉_「ティーバッグ 玉露」

日本茶を暮らしや仕事中の習慣にしてもらうための日本茶情報をお届けする番組「美濃加茂茶舗のお茶の時間」。音声配信アプリのstand.fmにてお届けしております。お茶を片手にゆるっと聞いていただけたらと思います。

いい「一区切り」にぴったりのお茶情報をお伝えするラジオ的な番組です

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9月末までクラウドファンディングで予約販売している湯のみ[チャプター]はティーバッグに最適なデザインとなっているため、これを機に[チャプター]で飲んでほしい全国の美味しいティーバッグのお茶を紹介していきます。

クラファンが終了する10月以降は、ティーバッグのお茶に限らず、リーフのお茶もたくさん紹介していきます。

第4回_〈松北園茶店〉_「ティーバッグ 玉露」

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第4回目に紹介するのは、京都府宇治市で300年以上続く宇治茶の総合メーカー「松北園茶店」さんの「ティーバッグ 玉露」です。

今回も前回に引き続き、店長伊藤のTwitterにお寄せいただいた情報からご紹介します。教えていただいたのは、食トレンドを発信しているフードクリップ編集長渥美さんです◎ありがとうございました!

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松北園さんは1645(正保2年)の創業以来、宇治の地に根ざし、宇治茶の伝統を伝えています。同時に、伝統におもねることなく、新しい日本茶のあり方、需要の発掘を使命とされています。同時に、伝統におもねることなく、新しい日本茶のあり方、需要の発掘を使命とされています。

茶葉(ちゃよう)の極く若い新芽だけを摘む茶摘み法「一芯三葉」の精神を大切にし、仕入の基本としています。 
製造工場は、食品の安全な製造、流通の国際基準FSSC22000によって運営されており、これは大正時代から今に伝わる「松北園焙炉師心得」に定められた「ルールに従ってお茶を扱うこと」「お茶を衛生的に扱うこと」が今日の形になっていると言えるでしょう。

とのことで、並々ならぬ誇りとこだわりが感じられ、少し緊張しながら飲ませていただきました!

数々ある松北園さんティーバッグの中でも今回飲んだのは「ティーバッグ 玉露」。通常価格も高く、淹れ方も難しい玉露を手軽に味わうことができる商品です。

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▼飲んでみた感想はこちらから聴いてみてください🎧

🍵 本日の淹れ方 🍵

・湯量:180ml
・湯温度:65度
・蒸らし時間:90秒
今回はうま味を引き出すために65度、蒸らし時間90秒で淹れましたが、沸騰したての90〜95度の熱湯で、蒸らし時間60秒でも美味しく淹れられました。
お好みによって淹れる温度を変えて味の変化をお楽しみください!

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玉露は収穫前の一定期間遮光資材をかぶせて直射日光を遮って育てることで、旨味を凝縮させています。旨味を引き出すために、低温で、少し長めに抽出していくのがポイントです。

”かぶせ”の味わいはしっかり感じられつつも、通常の玉露ほど出汁っぽさが強すぎず、玉露ビギナーさんや玉露がちょっと苦手…という人でも飲みやすい印象でした!180mlでも飲みきれる、すっきりとした玉露です。仕事の合間などに、ティーバッグで手軽に美味しい玉露が飲めるのは嬉しいです。

松北園茶店さん、この度はご紹介させていただきありがとうございました。気になった方は、松北園茶店さんのオンラインショップもチェックしてみてください。玉露ティーバッグの他にも、煎茶やほうじ茶和紅茶、玄米茶など色々な種類がありますよ。


紹介してもいいよ!というお茶を募集中です

この連載は今後も続けていきたいので、もしご紹介させていただける日本茶ブランド様があればご連絡いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

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この企画以外にも、プライベートで飲んでいるお茶は伊藤と松下のInstagramで紹介しています。良ければ参考にしてみてください!

伊藤Instagram

松下Instagram

美濃加茂茶舗が提案するティーバッグに最適な湯のみ[チャプター]の予約販売はこちら

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いい仕事は、いい「一区切り」から。

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▼Makuakeにて販売中です。よろしくお願いします。


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