最強の武器 “Will”
以前、ポンコツ時短術を公開した。
この、ポンコツ時短術と同時に意識していたこと。
それはWillである。
今回は、そのWillについて話そうと思う。
営業をする上でのWill
私は仕事をする上でWillを大事にしてきた。
「自分がどうしたいのか」
それと同時にお客様のWillも大事にした。
「何を望んでいるのか」
それらが交差している部分に対して提案することで
一回の提案で合意が取れることも多かった。
そのために行ったこと2つ。
①自分で「お客様にこうなって欲しい」というWillを持つ。
漠然とではなく、定量的・定性的な面から考える。
②お客様の話を聴く。聴く。聴く。
その中で、自分のWillと交差する部分が出てきたら、
「そうですよね。
私も思ってました。
ほら、証拠もあるよ。
だから、こういう打ち手が効果的ですね。」
とさりげなく提案。
はい、合意。
と、ざっくり言うと、こんな感じ。
企画でも事務作業でも同じ。
何かしらの目的がある仕事。
そこに如何に自分のWillを入れられるか。
つまりは、当事者意識を持てるか。
それによって、仕事の進み具合、成果が変わってくるように思う。
光を与えてくれた本
さてさて。
なぜ私がこのような行動をとるようになったか。
またまた本のご紹介。
言わずと知れたこちら。
ストーリーとしての競争戦略
本自体は、経営戦略について書いてある。
企業が実現したいコンセプトがあって、それらを実現させるために、一見効率が悪そうな、費用対効果が低そうなことも行う。
が、結果、企業が目指していた姿が実現し、マーケットで圧倒的な存在となっている。
というような内容。
(10年くらい前に読んでいるのでうろ覚えですが…)
これを読んだ時、
「自分がどうしたいか。
それに基づいて動いていくと、
綺麗にストーリーになるんだな。」
と感じた。
それから、仕事でもストーリーを描くようになった。
お客様と「〇〇になりたいよね」と合意する。
それを実現するためのストーリーを提案する。
ストーリーになっているから、お客様と一緒にワクワクする。
今のWill
今は自分の人生にストーリーを描こうとしている。
一度大きく地に落ちた。
仕事もできなくなった。
そこから自分のWillを、これかな?あれかな?と試しながら、少しずつ前に進もうとしている。
と、かっこいい感じで言ったけど、どうなるかはわからない。笑
でも、自分のWillを見つめながら進むことで、道は開けると思っている。
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