電話が嫌いという話

2021.01.18
私は電話が嫌いです。
なぜだろうか考えてみました。
理由は『相手の顔がみえない』からかなと思っていました。
”もしかしたらそれだけじゃないかもしれない”という話です。

皆さんは普段どのくらい電話をしますか？
私は飲食業で働いていたのですが、お店にかかってくるお客様からの電話や同僚からの電話が1日に数回かかってくる環境でした。上司も職場内にはいないので何かあれば電話していました。
今では"きらい”というのが正直なところです。

一番の理由は『相手の顔がわからないから、感情が読めない』という気持ちだと思っていました。家族や仲の良い方なら声からでも感情の予想がつきます。ですが初めてお話しする方だとそれがわかりません。私にとってコミュニケーションする時、”相手の感情が予想がつかない”ことはストレスになるので、それが1番の原因でした。

最近、他にも理由があることがわかりました。
きっかけは仲の良い方からの電話も嫌だなと思ったことがきっかけです。
相手に大きな気を使う必要がなくても、私は電話が嫌いだなと思いました。

基本的に電話をかける時って、『自分の都合がいい時』だと思います。
そうじゃなければかけませんよね。
結果、電話を受け取る側は『相手の都合に合わせている』ことになります。
器が小さいかもしれないかもしれませんが、自分の時間は自分の都合がいいように使いたい派です。そうすると相手のタイミングを伺えない電話という手段が苦手だなと思いました。また時間も奪われたくないという気持ちも大きいことに気付きました。

また仕事において電話がかかってくる時って、電話終了後業務が増える傾向にあります。「はあ、また仕事が増えた」…って思った経験の積み重ねが私の電話嫌いに繋がっているかもしれません。

対策はいろいろ考えられますが、これから先は『電話嫌いを公言する』ことに決めました。もちろんメリットも多いので電話を全くしないということにはなりませんが、これも一つの手かなと思います。

わざわざ嫌いなものを優先して使わなくていいような環境を整えたいと思いました。

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