加賀美に映るものは何?ー恋愛感情ではなく守護者だと思う件ー
加賀美の表情はいつも曖昧…切なみ担当なのはわかるけれど、どうにも想いを掴みにくい。けれど、こころを絶対「守る」という強めの意志を感じませんか?コロ介こと加賀美圭介について考えてみました。
1.加賀美くんこころ守りすぎ問題
第3話では、こころを「コスプレ不倫レスラー」から守り、刺されてしまった加賀美くん。
加賀美の入院している病院から戻ってきたこころと虎松が、若干イチャついているのを見て、「うぉい!加賀美刺されとんねん!」と突っ込みたくなったのは自分だけではないだろう。
ここまで滅私で、ひたすらこころのサポートに徹していいる加賀美に、ふと思う。これって、秘められた恋愛感情なのだろうか…。
そうだとしたら草食すぎるだろ…。
コロッケ食ってないでトンカツでも食え。
これまで以上に、こころに対する献身さが際立った3話。
・酔ったふりをして水場に転落(こころを笑わせるため)
・財布を忘れたふりをして虎松の交番へ(こころを虎松に会わせるため)
・職場で寝たふり(こころを送っていくため)
・バックハグのふり?して刺される(こころを庇うため)
「ふり」が過ぎるぞ、加賀美よ!
この自己犠牲的な加賀美の行動。
ここまでくると、恋愛なんて利己的な動機ではなく、「こころを守らねばならない」という強い使命感を感じてしまう。
2.加賀美くん謎メキメッセージ問題
さらに、気になる虎松へ向けた二つのメッセージ。
虎松に、何を伝えたかったんだろう。
「こころさんを泣かせたら、俺も泣きますから」
「俺、許しませんから…」じゃないんだ。
こころとある意味一心同体の存在なのか…合わせ鏡のように?
考えすぎか。
「警察官は立派な人しかなれないから」
自分がなんらか「足りていない」 と言いたげな加賀美。
でも、劣等感みたいな湿った感情ではなく、達観というか諦観というか、どうもドライにカサついているから、本心が掴みにくい。
今のところ、虎松からこころを奪おうという熱量もいまいち感じない加賀美。
自己犠牲的にこころに尽くす姿は、なんなら、幼いときにこころに助けられた鶴が恩返しに来た…と考えた方がしっくりくるw
加賀美真犯人?加賀美吸血鬼?加賀美つる?
なんにせよ、恋愛感情だけで動いているわけではなさそう…。
「加賀美」は「鏡」だとしたら、こころの何を映す存在なのだろう?なんて思いつつ。
彼が動き出した時、事件の真相も動き出しそうな気がする。
3話考察はこちら
4話考察はこちら
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