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私はあなたのリフレクション。

たぶん、誰もが何かをしようとした時に自分に

都合の良い展開を求めるものだと思う。

けど実際はそんなにうまくいかないこともある。

でも、この時にはうまくいかない、思うように

いかないことの中にも、自分の努力次第で

結果が変えられるかもしれない。

何が言いたいかっていうと、自分で○○したい、

相手に○○して欲しいとか思うことに対して、

自分自身ただ期待する、願うばかりじゃなくて

相手から思わず○○したくなるように働きかける

ことができたら良いんじゃないかって。

結構、こういう考えは前からあって、でも実際

そういう状況に陥るとつい忘れがち。

今日のタイトルは、どこから引っ張って

来たかというと、アンジェラ・アキの

「リフレクション」という曲から。

この人、ラブソングが定番だったわけ

だけど、結構アルバム曲は面白い曲や

考えさせられるような歌詞の曲が多くて

その中の一つがこの一曲。

「私はアイツのリフレクション

嫌な部分は自分の部分、アイツが

憎たらしいならば、私も憎たらしい」

こんな感じの歌詞がサビに来るんだけど、

ようは相手に対して良いことも、悪いことも

自分が抱いている印象っていうのは、結局

相手から見た自分も同じだってこと。

これは確かにその通りと感じる部分はあるし、

この考え方を広く捉えていけば、最初の

話に繋がってくると思う。

今、自分には定期的に会いたいと思う人が

いるけれど、だったらそこは相手にも

自分に会いたいと思ってもらえるような

何か働きかけが大事なのか、というか

それをしてみたいなって思う。


話は変わって、昨日も料理を作りながら

いくつかラジオ番組を聴いていたんだけど、

3時間という長丁場の”井上貴博の土曜日の

「あ」”って番組がとにかく面白い。

TBSの井上アナの4月から始まった冠番組

だけど、このラジオの一番面白いのは

後半のコーナーでTBSの海外取材員と

言えば良いのか、世界各国と中継を

結ぶときに現地にいる人たちね。

その人たちにいろんな現地の話を

聞くコーナーがあるんだけど、それが

すごい勉強になるし、中継とかの映像

だけで見る彼らの印象は硬派なイメージ。

でも井上アナとの電話対談の様子を見ている

とすごい気さくな感じも出てて表向き

だけでは分からない人の一面が見られる

感じが凄く好き。あと、一昨日のオンエア

にゲストで登場していたパンサー向井との

対談で一つ印象的な話があって。

何かの話の流れで、向井が「腹黒い人は

人一倍いろんな思いを巡らせている」と。

それに対して井上アナも「腹黒いって

ネガティブに囚われてしまいがちだけど、

実は素敵なことだと思う」なんて話を

してて、何だかその話聞いてたら自称

腹黒人間な自分の存在を肯定してもらえた

ようで凄く嬉しかった。向井が言ってた

「思いを巡らせている」っていう話は

本当にその通りだと思う。自分は人の

好き嫌いがもの凄く激しい人間だけど、

それは他人と接する中でほんのちょっと

した表情や態度の変化を敏感に感じて

それがプラスに感じたり、マイナスに

感じたりと一喜一憂することが多い。


今日も緘黙の生徒にちょっとした指導を

した。それは順番的に明日はその生徒が

日直を務めるんだけど、号令を何とか

声を出さずとも自分発信できるように

持って行きたかった。当初は起立、気をつけ、

礼、着席の4つの動作を周りの生徒に誘導

できるような仕組みを作りたかったけど、

それだとあまりにも本人が動かなさすぎて

多少妥協することにした。調整後は起立と

着席の合図だけ出せるようにして、間の

気をつけ、礼はもう一人の日直に声を

出してもらうことで本人も渋々動くように

なった。念のため何回か練習したが、明日

他の生徒に囲まれた状態でちゃんとできるか

どうかは分からない。ただ、今日その動作を

促したときに躊躇ってなのか身体を動かそうと

せずにこっちをじーっと見つめていたから

はっきり言ったけど「逃げちゃ駄目」

「少しずつ周りとの差を埋めていく努力が必要」

とこっちも真剣なまなざしで訴えたら少し

動けた部分もある。きっと大丈夫。回数を

重ねていけば少しずつ成長できると信じてる。

そして少し時を遡って5,6校時の体育の

授業の時、教科担当から体育大会でやる

予定のムカデ競走の練習をするという話を

聞きつけたから見学をしに。見学と言っても、

子どもたちがやっている様子をただ見ている

だけでは気が済まないから体調不良で欠席

していた生徒の代理として自分もムカデの

一部に入り込むことにしたんだけど、これが

めちゃくちゃ面白かった。普段から一緒に

過ごしている時間はそれなりにあるけど、

ちゃんと遊んであげられる時間って

なかなか無いから、今日のムカデ練習の

飛び入り参加はたぶん子どもたちも喜んで

くれたと思う。こういう雰囲気を大事に

したまま体育大会を迎えたいな。

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