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【学んだ事】 【一撃】aとtheの使い分けを一瞬で完全理解できる様に解説します【冠詞】

こんにちは、お元気ですか??

Takです。

優柔不断な所は、自分の中で直したい所の1つです。
何かの決断や買い物も、あっちが良いかも、こっちが良いかもとなってしまいます😖

納得のいく決断をスピーディーに出せるようになる為にはどうすれば良いか。

僕の尊敬している方が勧めていた決断力の本、読んでみようと思います💪🏼


さて、今回は僕がずっとずっとずっと調べようと思っていて、
手を出していなかった英語の冠詞について、学んだことをアウトプットしていこうと思います。


どんな内容か?

英語勉強で後回しにしがちな冠詞 a,an,the についての使い方を17分で学べるYouTube動画になります。

どういう時にaを使い、どういう時にtheになるのかがわかります。

冠詞も中々ややこしい英語のルールで、必要な時といらない時があるので、それらのルールがわかるようになっています。

学ぼうと思った理由

私は、アメリカに中高5年間住んでいた帰国子女なのですが、
恥ずかしながらこういう英語の細かいルールをおろそかにして英語を勉強しておりました。

完璧な英文法にするためには、こういう細かいルールが必要になってくることをわかってはいたのですが、
細かすぎて、面倒になって、後回しにしてしまっていました・・・

これから海外に住もうと考えているので、ここらへんのルールをしっかりしていこうという思いで勉強しました。

Tarosacさんとは?

このYouTube動画を配信しているのは、オーストラリア・シドニーで活動されているYouTuber・Tarosacさんになります。

チャンネル名『タロサックの海外生活ダイアリーTAROSAC
登録者数84.8万人(2023年11月現在)

持ち前の英語力とコミュニケーション力で、オーストラリアに住んでいる方のインタビュー動画や、

オーストラリアで生活されている日本人のインタビュー動画を公開されております。

特に僕が好きなのは、現地に住んでいる外国人に、働くことや人生について聞いている動画になります。

外国の方々が如何にして、人生を楽しもうとしているのかが伝わり、
僕ももっと自分の人生を楽しむ責任があるなと思えるようになります。

Tarosacさんがよく言うこの動画を観るだけで、頭の中がグローバル化すること間違いなしのチャンネルです!

内容:冠詞(a,an,the)のルール

英文法には色んなルールがありますが、
今回は冠詞(a,an,the)をどういう時につけ、どういう風に使い分けるかです。

まず大前提として、冠詞は、『冠詞+名詞』の順に使います。
冠詞が必要になる際、この順番は崩れません。

そして必ず名詞の前に冠詞がつきます。
(*例外を除いて)


では早速冠詞とは、、、、に入る前に。。

冠詞には、a,an,theの3つがありますが、
(後ほど詳しく説明しますが)不定冠詞のa,anと定冠詞のtheに分けられます。

実際には、theに「ザ」という発音と「ディ」という2つに発音があります。

a,anとthe(ザ),the(ディ)の使い分けですが、冠詞の後にくる名詞の頭の発音が母音(あいうえお)で始まる場合は、
aではなくan、the(ザ)ではなくthe(ディ)になります。

名詞の頭の頭文字ではなく、発音が母音かどうかがキーです。

a monkey, an elephant
a university, an hour
the chair (ザ), the apple (ディ)

不定冠詞と定冠詞

I have a pen.

I have the pen.

この2つの例文、意味は以下の通りです。

I have a pen:いくつかあるペンの内の1本を私は持っている。
I have the pen:いくつかあるペンの内のその1本を私は持っている。

"a"は決まった1本を指しているのではなく、適当にどれでも良いけどペンを1本持っていて、
"the"は話し手の間で共通認識のある決められた1本を指しています。

I have an apple:どのリンゴでもいいけど、リンゴを1個持っている。
I have the apple:どれでも良くなくて、僕らの間で同じ認識を持っている唯一無二のリンゴを1個持っている。

決められたリンゴを指しているか、どれでも良いけど1個適当にペンを指している

ということになります。

A: "Do you have a pen?"
 「あなたはペンを持っていますか?」
B: "Yes, I do. I just bought a pen from Montblanc yesterday.
 「はい、持ってます。昨日丁度モンブランでペンを1本買いました。」
A: "Can I borrow the pen?"
 「そのペンを貸してもらえますか?」

A: "Do you have a pen?"
(この段階ではどのペンか特定されておらず、ペンを1本持っているか?という意味)
B: "Yes, I do. I just bought a pen from Montblanc yesterday.
A: "Can I borrow the pen?"
(既に会話で出てきたBが買った「そのペン」をかりたいので、"a"ではなく"the"になる。
世の中に数あるペンの中で1本だけにスポットライトが当たっている状態)

The sun goes down:その太陽が沈んでいる。
世界に1つしかない物、この場合は太陽にたいしても"the"を使う

不定冠詞(a,an):数ある不特定多数の内の1つの名詞の前につける
定冠詞(the):数ある中から唯一を特定する。既に会話に出てきている、もしくは相手が区別出来る名詞の前につける

theをつけることで聞き手に何を指しているかを特定し、その名詞にスポットライトがバシっとあたる感覚。


可算名詞と不可算名詞

前述の通り、冠詞のルールは、「冠詞+名詞」です。

冠詞に不定冠詞と定冠詞と2つ種類があるように、
名詞にも可算名詞と不可算名詞の2種類があります。

簡単に言えば、

可算名詞:dog, bookのように数えることが出来る名詞
不可算名詞:water, informationのように1つ2つと数えられない名詞

になります。数えられるか数えられないかの違いですね。


不可算名詞は少しトリッキーで、数えられなくても、
共通認識がある不可算名詞に対しては、"the"をつけます。

・・・どういうことかというと、

There is something in the water
その水の中に何かあります。

この場合、「その水」とどの水を指しているのか、話し手・聞き手間で認識が合っていますので、
この場合は、"the"を使います。


冠詞をつけないパターンもある

さて、前提で冠詞は名詞の前に必ずつけると伝えましたが、
*例外が3パターンあります。

  1. 複数形の場合

  2. 一般的な総称として名詞を使う場合

  3. 名詞が本来持つ目的やその行動にフォーカスし、習慣としてやっている事を表す場合

  1. 複数形の場合

名詞が複数形の場合は冠詞はつけません。

I will have bananas for lunch.
私は昼にバナナを何本か食べます。

冠詞には「1つの」という意味もあるので、そもそも複数形の名詞につけることはできませんね。

ただし、「それらのバナナ」というように、話し手と聞き手で共通認識を持った特定された何本かのバナナである場合は、"the"をつけます。

My friend gave me bananas yesterday, so I will eat the bananas for lunch.
私の友達が昨日何本かのバナナをくれましたので、私は「その」何本かのバナナを昼に食べます。


2. 一般的な総称として名詞を使う場合

どういうことかと言うと、この↓最後の太字を指します。

I like an apple:私は色々あるリンゴの内、どれでも良いので1個、リンゴが好きです。
I like the apple:私は何個かある内の決まった特定の「そのリンゴ」が好きです。
I like apples:私は一般的に皆共通認識を持っているリンゴという物が好きです。

よく日本人が「リンゴ好きなんだよね」と言う場合は、これにあたります。

形としては、冠詞を付けず、可算名詞を複数形にします。

Vegetables are good for you.
野菜はあなたにとって良いです。

It is important to read books.
本を読むことは大事なことです。

3. 名詞が本来持つ目的やその行動にフォーカスし、習慣としてやっている事を表す場合

これはもっと訳わからないと思いますが、

I got to the school.
学校というその建物に行く。

I go to school.
学校に通っている。

の違いです。

学校という存在・建物に行くことではなく、
「学校に通っている」という習慣にフォーカスが当たっていることがキーです。

I'm going to bed
私は寝ます。

これもベッドという場所に行く事を言いたいのではなく、「寝る」という行動にフォーカスが当たっています。


まとめ

  1. 冠詞+名詞の順で構成されている。

  2. 不定冠詞(a,an)は、数ある不特定多数の内の1つの名詞の前につけ、
    定冠詞(the)は、数ある中から唯一を特定出来る、既に会話に出てきている、または相手が区別出来る名詞の前につける。

  3. 可算名詞は、数えられる名詞のことを指し、
    不可算名詞は、数えられない名詞のことを指し、冠詞はつけない。

  4. 可算名詞には基本必ず冠詞がつくが、①複数形の場合、②一般的な総称として名詞を使う場合、③名詞が本来持つ目的やその行動にフォーカスし、習慣としてやっている事を表す場合は冠詞をつけない。


感想

まず、後回しにしていた英語のルールの中の1つを17分の動画で学べました。

このルールは、特に日本語には無いルールで感覚的な部分が多くある為、
何度も反復して、復習し慣れていく必要があるなと感じました。

また、今後オーストラリアに移住を考えている為、IELTSは避けて通れません。

こういう細かいルールをおろそかにせず、しっかり覚えていくことが大事だと思います。

日本でも、日本語の細かいルールをしっかり理解している外国人には安心感があり、色々話したいと思いますので、

IELTSの点数を上げることや、ネイティブと話す時の信用・信頼に繋がるであろう
こういう細かいルールをしっかり学んでいこうと思います。


それでは皆さん、バイ🙌🏽


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