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ポップダンスの習い事

筋肉を弾いて踊る『ポッピン』というストリートダンスご存知でしょうか?

カッコよく踊れるようになるには、まずは、この筋肉を弾くというテクニックを覚えなくてはならず・・・このことを私たちはヒットと呼んでいます。

最初は腕の筋肉をぴくっとさせる事ができなくて、腕のお肉がぷるぷるゆれているだけ「なに?あってるのこれ」と、むしろカッコ悪くて恥ずかしくなるという状態、あのかっこいいヒットの感覚を全く掴めませんでした。

そもそも、腕のお肉の中に筋肉があるように見えないのです。

それでも、筋肉があることをイメージしながらカウントに合わせてぴくぴくとさせるのです。地味です。地味に汗をかきます。そして地味に腕と肩が痛くなります。そして、今までに経験したことの無いこの痛みにふと疑問を感じるのです。

身体に悪くないのかしら? 自分に向いてないのかしら? これが筋肉痛なの? あっているの? 大丈夫かしら?

そこで、いつもお世話になっている整体院で身体を見てもらい相談をしました。すると「肩甲骨周りが凄く頑張ったと言っているのが分かります…」と言われました。私って、もともと肩甲骨の可動域が少ないとのこと、整体師さんも気にされていたらしく、ポッピン始めたのなら是非とも毎日してください!と、とっておきの運動を教えていただきました。

指先を、両肩先に軽くあてて肘で大きな円をゆっくり、ゆっくり描きます。スイミングのバタフライみたいな感じですね!クロールをイメージすると早く動かしたくなってしまうので、個人的にバタフライかなと・・・。これ、腕を伸ばして肩を回す時よりも、肩甲骨が動く感覚がはっきりと自分で分かります。バキバキ音を立てますが、最初から無理をせずに、ゆっくり大きく動かすと段々滑らかに動くようになっていきます。

はあ、本当に基本のきです、自分の身体とも向き合わないといけない、そんなお年頃。いずれにしても、固いからだと猫背気味の生活習慣を正していかないといけない、それが近道のようです。

さて、本題の腕のヒットですが、私なりにいろいろ試して、手首と中指辺りの力も少し加えるとぴくぴく度が増します。すぐゆるめるのがポイントなのですが脱力の感覚がまだつかめず・・・、弾けて見えるようになるのはもう少し先かも。まー、投げ出さずに、諦めずに・・・、練習あるのみですね。しかも、実際はダンスですから、リズムに合わせる事と、腕を動かす振りも一緒に同時発動させますから、頭の中が・・・ぐちゃぐちゃあああああー。は、歯がゆい‼

スタジオでの練習はとても楽しいです。Shizu先生が、とても丁寧に教えてくださいますし、私たちの動きをちゃんと見てくださって「こうしたほうがいい」というような、生徒さんに合わせたアドバイスをくださいます。絶対出来るようになりたいなって、すごく頑張れちゃいますね。


末筆ですが。

赤坂のスタジオでは、きちんと換気をし、ソーシャルディスタンスを守っています。Shizu先生も私たち生徒も、マスク着用しています。水分も、こまめに取りながら、もちろん着替える時だってマスクを外しませんし各々が清潔でいることに注意を払っています。

大切な、お友達と、職場、家族に迷惑をかけないように、ひいては自分のため、自分が楽しく充実した日々を過ごすために、この地球でみんなと共に生き延びるためといっても過言ではない新しい生活スタイルを、徹底していきたいですね。








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