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トルコ就職初出勤日/NO CAY NO WORK/ちょっと冷たい同僚

前回からだいぶ時間が空いてしまって申し訳ありません!

旅行やら、仕事やら、結婚式二次会感じやらで追われる最近を送っております。

ではつづきで、、、

トルコ就職初出勤日

トルコに移住して一週間後に、初出勤日を迎えた。


初日は人事から簡単なオリエンテーションを受けて、その後簡単に先輩社員から仕事の簡単なレクチャーを受けました。強面課長は、「ああ、やっと来たか」って声をかけたきり、特に何も話しかけては来ませんでした。歓迎はされていたんじゃないかと思う。

各デスクを回って全社員に一通りご挨拶。まずは社長。面接時には一度も見なかったので、その時が初対面。緊張してた。

私が配属されたのは、総務課。日本人駐在の住居の手配とか、運転手・お茶くみ社員の管理や、航空券とか出張手配、会社規定の整備・作成とかやっていました。最初の時点では・・・その後色々仕事増えてきます。

NO CAY NO WORK😊❤️

トルコ人にとって、「チャイ」は欠かせない飲み物なんですよね。だからチャイを定期的に淹れる人がいて、休憩時間に合わせてチャイを淹れて配って、いつも淹れたてのチャイを飲めるようにする。新鮮なチャイがあることが前提の職場っていいよね!

もちろんトルココーヒー派も沢山いるけど、私は断然チャイ派。

トルコ人のおっちゃんたちはこのチャイに砂糖を2〜4個淹れて飲む。絶対体に悪いと思うけどね、砂糖なしで飲めない人多い。

その頃わたしは、チャイの中毒性にやられて一時間に一回はチャイを飲んで、精神安定剤的に使用していましたね。(たぶん私だけ?)

もちろん砂糖抜きで!

結果的に貧血気味になってチャイをかなり制限しなければらならなくなったけれども・・・ チャイ怖い・・・笑

トルコにいる時はトルコ人も驚くほどにチャイを飲みすぎていた。

Turklerinden daha Turktum!(トルコ人よりもトルコ人でした〜)

チャイとともに始まり、チャイとともに終わる1日の労働。

チャイなしの労働環境なんて考えられない日々だった。

チャイへのラブを語り始めるとこの回は一生終わらないので、次。

日本人に対して少し冷たい同僚たち

一人ひとりを挨拶して思ったのは、歓迎されているような気がしつつ、少し冷たくされている気がしたんですね。

私はひとりで浮かれてたからか、そのギャップをすぐに感じ取ってしまって。

一人の同僚が「あ〜今度はミニオンさん?みんな同じような名前なのね、覚えられないよ」みたいなことを言ってきて。

「なんで?私の名前簡単でしょ?」って柔らかく言い返したのを覚えてる。

なんでなんだろう。。。といろいろ思っても仕方ないので、とりあえず流したけど、気になってましたね。

結論に言えば、私の前任者の現地採用日本人がいろいろやらかした人らしく、大変評判が悪かったからみたい。そのときにはどうしようかって思って悩んだ。まだ仕事も良く出来ないし、トルコ語も上手く話せないし、、、

でもその人のトルコ語はパーフェクトだったらしい。最初の頃はその人のトルコ語と比べられてるようで、肩身の狭い気持ちになったことは一度や二度どころじゃない。

まあその人はトルコ人の旦那さんがいた人だし、トルコに10年以上住んでるひとだったから敵うわけないんだけどね。

それは置いといても、自分はどんな付加価値を与えられるのかはよく悩んでた。今も悩んでるか笑。

でもその人のおかげか、普通に仕事するだけでみんなに喜ばれたので、結果的にはラッキーだったのかもしれない。(前の人はどんだけ仕事しなかったんだ笑)

物事が自分にとって幸か不幸かなんてその瞬間には分からないんだよね。

初日は特に仕事をするでもなく、周りと軽く雑談して、説明を受けて終了。緊張しっぱなしだったけど、大丈夫かも、みんな優しいかも(?)しれない。

楽しいことばかりじゃないけどね、とりあえず初日はそんな感じでした。

まだシャワーは出ていなかったけど、とにかく家も決まり、仕事も始まり、やっと社会に溶け込んだスタートが切れたんだなって思いました。


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