コロナ休みのおうち時間に読みたい!暮らし系のおすすめ本紹介!
コロナで家にいることも多くなって、自分のお部屋を改良したり、暮らしを見つめ直したりすることも増えたのではないでしょうか?
私も、ほとんど家にいることが増えたので、断捨離をしたり、食事にいつも以上にこだわったり、自分の趣味に没頭したりしています。
オンラインで色々なことをすることが増えたけれど、そんな時こそアナログに浸りたい、と思い、昔の人の暮らしを本で覗いたりしています。
今回は、そんな自由でワクワクさせられる暮らしぶりがえがかれているおすすめ本をご紹介します!
1、シヴェルニーの食卓/原田マハ
1冊目は、これ。原田マハさんの「シヴェルニーの食卓」。
セザンヌ、マティス、ゴッホ、モネなどの有名な画家の暮らしぶりを、彼らの手助けをしていた家政婦や助手の視点から描いた内容の本となっています。
どうしても「ものづくり」が好きな習性からか、アーティストの暮らしやどんなことをしてるか、視点とかについて書かれている本は読んでみたくなります。この本は、その中でもとても面白かった。
原田マハさんの文章がとても当時の状況を想起させてくれ、まるで家政婦や助手になったように分かりやすいのであっという間に読めてしまいます。
画家の遊び心や、美しいものを求める情熱、ものを置く場所のこだわり、絵を描くことへの好奇心の強さなど、それぞれの画家のこだわりが随所に見られる一冊です。モネのアトリエは「青空の下」なんかは本当にこんな暮らししたい!こんなところでのんびりスケッチしたい!と思わせられました。
2、芸術家のすまいぶり/中村好文
やっぱり暮らしを考える上で、絶対外せないのが中村好文さんの本。
中村好文さんは、あたたかみのあるほっこりする家を建てる建築家として有名な方。著書も多く、様々な建築家の家を巡ってスケッチとともに紹介された本は、どれもワクワクさせられるものばかり。文章もやわらかくて読みやすいので、建築について全然知らない人でも楽しく読めます。
その中でも、今回は特に最近発売された「芸術家のすまいぶり」を紹介します。
この本は、タイトルのとおり、芸術家の住宅とそこでの暮らしに注目して書かれた本。画家のアトリエとかを雑誌で見たりするのが好きなのですが、芸術家の暮らしって、なんであんなにワクワクさせられるんでしょうね、
芸術家ならではの、新しい発想とマイペースな暮らしぶり、そこで生み出される作品を見ていると、本当に彼らのこだわりがたくさん見えてきます。
スケッチもとても素敵でおすすめの一冊です!
▼中村好文さんの著書は他にもこちらの記事で紹介してます!
3、さめない街の喫茶店/はしゃ
3冊目は、「さめない街の喫茶店」という漫画。現在2巻目まで出ています。
この本は、主人公の女の子が「ルテティア」という”さめない街”の喫茶店で働きながら暮らす物語。
喫茶店で働くのって、誰しも一度はやってみたい!と思いますよね。
ついついお腹が空いてしまう美味しそうなメニューと、ちょっと不思議な住民とのほっこりする暮らしにワクワクさせられるグルメファンタジーです。
レシピも載ってるので、家で作ることもできます!
あとはなんといってもこのイラストがかわいい!この絵の世界観を堪能できるだけだけでもすごい読んでよかった1冊です。
▼この本については、ブログ記事でも詳しく書いてるので、よかったら読んで見てください!
ワクワクする暮らしをしよう!
今回は、暮らし系のおすすめ本を3つご紹介しました!
どれも、遊び心のつまったワクワクする本なのでぜひ読んでみてください。
オンラインとかで紹介されている暮らしぶりを見るのも楽しいけれど、そこにはどうしても「映え」が重視されてることがしばしば。個人的には似たり寄ったりなものでなんかな〜と思うこともあります。
それよりも、地に足のついたような暮らしぶりや、あるいはちょっとぶっ飛んだような空想の暮らしを見てみると、自分の暮らしに対する視野も広がるし、私らしい暮らしってなんだろう?と考えられるようになります。
今回ご紹介した本は、どれも独創的な著者の視点で書かれているので、ぜひ読んでみてください!
RIN
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